株式会社 NTTデータ ウェーブ
総務部 総務担当部長
奥山 武功 氏
弊社は1986年、日本たばこ産業の子会社 ジェイティソフトサービスとして設立され、その後2002年にソフトウェア事業部門を分社し、NTTデータと日本たばこ産業の出資を受けてNTTデータウェーブとして新たに発足しました。
これまでは、おもに日本たばこ産業とそのグループ企業向けに、情報システムの企画や開発、構築、運用などシステムのライフサイクルを通じたトータルサポートを提供してきました。製造業などのサプライチェーンマネージメントシステムの構築などを強みとしており、日本たばこ産業の大規模案件を通じて培った開発力を活かして、新たな顧客にも事業領域を拡大中です。
中途、新卒を合わせて年間で約40名採用しています。昨今は技術者として完成した中途人材を多く採用するのが難しい状況なので、比較的若い人材を採用して育成する傾向が強まっています。新卒入社の社員は、3ヵ月程度の研修によって情報システムの基礎知識を身につけ、SEとしてスタート地点に立てるよう教育します。
教育内容は、システムの基礎から今後の業務に直接関連するものが中心となりますが、なかでもOracleは、アプリケーション開発、インフラ構築を問わず横断的に利用するため、重要視しています。今年は、データベースの基礎を学んだあと5日間のOracleの研修を実施し、6日目にORACLE MASTER BronzeOracle Database 10gの試験に挑戦してもらいました。短期間の学習でしたが、新卒新入社員の40%が合格しました。
資格取得の支援は、社員のモチベーションアップを図りつつ、全社の技術力を底上げするために実施しています。その結果、会社としても、資格をもつ優秀な技術者がたくさんいることをアピールできます。たとえばOracleであれば、Platinumを取得していると、SEとして周囲の見る目も変わるということを社員も意識しているようです。
当社には、人事の目標管理という仕組みがあり、各自が業務関連の資格取得を目標として設定し、その実現のための研修受講などを自主的に計画しています。会社としては、研修など技術の土台作りを支援する部分と、取得した技術を発揮するフィールドを提供します。取得時には報奨金も出ますが、資格で得た技術は仕事で活用できてはじめて評価されるべきものと考えています。
弊社の強みでもありますが、技術者は部分的な仕事だけではなく、システムのライフサイクル全体を通じてさまざまな仕事をこなします。また、上流工程の仕事が多いため、比較的若いうちから企画レベルの仕事を任せられるのが特長です。与えられた仕事だけをこなすといった組織内の歯車のような仕事ではなく、主体的に物事を進めたいという人には向いていると思います。そのような人には恵まれた環境だと思うので、ぜひ挑戦してほしいですね。
株式会社 NTTデータ ウェーブ
ネットワークサービス事業部
坂田 涼 氏
ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g 2006/06 取得
研修後、ソリューション商品を開発する組織に配属され、開発プロジェクトで資産管理システムの構築に携わっています。関わっているシステムではデータベースが必須なので、ORACLE MASTER取得にあたって学んだ知識が現場で役に立っている状況です。
新入社員研修の一環として受講した研修の内容は、Platinumレベルの講師に教わることができ、とても効果的でした。しかしながら短期間だったので、試験前日には1日中模擬問題を解いていました。同期の仲間には市販の書籍で学習する人が多かったのですが、私の場合はネット検索などで試験に関する情報を収集しました。自分なりに工夫して学習したことが結果としてあらわれ、現在ではそれが自信にもつながっています。
開発に携わるうえでしっかりとした技術を身につけ、周囲やお客様とのコミュニケーションを大切にし、トータルサポートができる技術者になりたいと考えています。今回のように短期間で資格を取得できたのは、Oracleの基礎習得という具体的な目標があったからだと思います。これからも自ら高い目標を設定し、それを実現していきたいです。
次の目標は、まずSilverの取得です。また現在は先輩SEの指導のもと仕事を進めていますが、開発者としてモノを作り上げる喜びを知って、開発自体を楽しいと実感しています。将来は、お客様に付加価値を提供できるシステムの企画や開発にも関わっていきたいと思います。