新日鉄ソリューションズ株式会社
ITインフラソリューション事業部 エンジニアリング部
コアテクノロジーグループ
佐藤 芳枝氏
2年前よりデータベースおよびミドルウェア製品の評価・検証を行うチームに配属され、主に、Oracle Database 10g製品の検証業務を行っています。
最近は10g RAC を使用した案件が多数立ち上がってきていますので、検証によって蓄積された技術情報の共有化、エンジニアリングを行っているフロントSEの技術支援などを行っています。
試験内容が全く想像できずどこから手をつけて良いかわからない状態でしたので、まずOracle社のPlatinum特訓コースを受講しました。コースを受講することで問題の傾向や自分の弱点をある程度把握することができました。
Linux環境に慣れていないという不安もありましたので、本番同様の環境を構築し、特訓コースの問題やそれをベースに自ら考えた応用問題を、速く正確に解くことを意識しながら、繰返し行いました。
マニュアルに関しては詳しく読んでいる時間はありませんので、覚えられることはなるべく覚えるようにし、どこに何が書かれているのかをしっかり把握しておく必要があります。SQL文のExample
は有効活用しました。
また、これまでの実務で、レプリケーション、リソースマネージャ、データガードなどと比較的大きな機能に集中して触れる機会があったのも試験勉強に大変役に立ちました。
試験は実技試験ですので予期せぬ問題が多数発生しますので、短い時間の中でいかに判断し対応できるかが求められます。障害対応用のバックアップ取得時間も含めた時間内で問題を解かなければなりませんし、全体を通しても問題同士で依存関係がありますので、最初のDB構築時の設定を柔軟にしておくなど、後の事をある程度想定し解き進めていく必要があります。
とにかく時間に余裕がありませんので、わからない問題にはあまり拘らず、わかる問題を確実に解くようにしました。
問題によってはSQLコマンドではなくEnterprise Managerを使ったほうが速く正確にできるものもあります。特にレプリケーションやリソース・マネージャはお薦めです。
合否に関わらず、ある期間集中してOracleの機能全般に触れることができたのは大変有意義な経験でした。Oracleの機能においては一通り理解できたと思いますので、それを今後実際の案件においてどのように活用していけるかを考えていきたいですね。
また、技術の裏付けとして目に見える形でORACLE MASTERという貴重な資格を取れたことはとても嬉しく感じています。これで終わりではなく次へのステップとして位置付けたいと考えています。