ORACLE MASTER Platinum Oracle 9i Database ORACLE MASTER Platinum Oracle 9i Database 取得事例

松岡 秀紀氏
株式会社システム・テクノロジー・アイ
代表取締役社長 松岡 秀紀氏
1997年に設立した株式会社システム・テクノロジー・アイは、オラクル製品に関する豊富な経験とノウハウを武器に、オラクル認定講師陣によるORACLE MASTER育成研修のほか、「いつでもどこでも自由に学べる」E-Learningソリューションや、PC、Webブラウザ、携帯電話などのモバイル上に学習環境を提供するiLearning事業を展開するなど、画期的なビジネス・モデルの創造により急成長。2002年には、東証マザーズに上場を果たした。

エンジニアに実践的なスキルが問われ始めた今、データベースというカテゴリーにとって重要な資格が誕生した。

自動車に運転免許があるように、オラクルにも「秩序」が必要

松岡氏 弊社は99年以降、オラクルに関する高い技術を持つエンジニアを多く養成することを目標に、日本オラクルさんと共同で、ORACLE MASTER育成に力を注いできました。結果、5年前には約1万人しかいなかったORACLE MASTERが、現在では11万人にまで増えました。
ORACLE MASTERを支援し始めたそもそもの理由は、ユーザーの中に、オラクルについての十分なスキルを持っているエンジニアが少ないと感じたからです。オラクルを扱うにあたって直面するさまざまな問題を的確に判断、解決できるエンジニアは、意外と少ない。きちんとした技術を身に付けていれば犯さないと思われる過ちが、往々にしてあるんです。例えば、オラクルで構築したシステムを高速化しようとするとき、100通りものSQLを書き換えてみるというような、あまりにも非効率な方法を用いたりする。しかし、3日かかったことが、本当は1日や数時間で可能であるというケースは少なくないんです。
しかし5年前には、そのための教育手段が何もなかった。道路を走るのに自動車免許が必要なように、オラクルを扱うエンジニアにも、きちんとした秩序があるべきではないか。彼らがスキルアップを実現できる仕掛けをつくらない限り、マーケットは活性化していかないだろう、と思ったわけです。

新Platinumは、スキルを向上させていくための 「投資」

弊社では以前から、オラクルさんに対して、「よりグレードの高い資格を創設してください」とご提言させていただいていましたから、新Platinumの制定にはとても賛成です。
政府からITSS(ITスキル標準)が提示されるといった時代の流れの中で、企業内スキルを向上させようという意識はとても強くなってきています。それを実現するには、単なる「知識」ではなく、「出来る」という真の意味でのスキルを獲得していかなければならない。そのためにはまず、現在どの程度のレベルであるかを測る必要がある。新Platinumは、実機を使用した極めて実践的な試験内容ですから、スキルのレベルを正確に検証することが可能です。そういう意味で、データベースというカテゴリーにとって、指標となる重要な資格が生まれたと言えますし、企業は、エンジニアを育成していくための「投資」として認識していいものだと思います。

新Platinum取得者を真のプロフェッショナルへ 導くことが「使命」

弊社の講師陣は、受講者の目標に なるために、全員ORACLE MASTERの資格を取得しています。今後は、全員が新Platinumを取得し、単にオラクルのカリキュラムを正しく教えるだけでなく、現場で働くITエンジニアの方々が、オラクルをより高度に使いこなしていくためのノウハウを伝えられることを目指しています。
テクノロジーが目まぐるしく変化し、オラクルも次々とバージョン・アップしていく。しかし、そうした目先の表層的な技術にとらわれて、根幹であるリレーショナル・データベースの仕組みを理解しないままにオラクルを扱っている方は少なくないのではないでしょうか。例えば、「どうしてディスプレイの色が256色なのか」ということを正確に解説できる人は極めて少ない。でも、そうした根本原理を理解していれば、どんな新しい技術にも対応できるはずなのです。現在のコンピュータは、20年前とくらべて全く異質なものに変化したわけではありません。表層的な技術は異なっていても、プログラムを組んでコンピュータを動かすという原理は、何ひとつ変わっていないのです。
エンジニアの世界では、先達たちの貴重なノウハウが存在するにもかかわらず、必ずしもそれが若い世代にきちんと継承されていない。私もかつてはエンジニアでしたから、私自身のフィロソフィーや、エンジニアとして20年間培ってきたものを、彼らに伝えていきたいと思っています。そして、より創造的な思考に発展していくことを期待します。ORACLE MASTERの資格者たちが、真の意味でのプロフェッショナルになっていくためのきちんとした道筋をつくること、それが弊社の使命であると考えています。

取得することが最終目標ではない
代田 佳子氏 ORACLE MASTER Platinum Oracle 9i Database 株式会社システム・テクノロジー・アイ
Learning事業部 Oracle認定講師

代田 佳子氏
新Platinumは、数あるエンジニア向けの資格の中で、唯一実機試験がある資格です。試験内容は、リカバリーやチューニングに必須な知識を、頭で理解しているだけでなく、状況を迅速に判断して使いこなすことができないとクリアできません。何通りも考えられる方法の中からどれを選択すべきかを自分で判断しながら解決していく。そういう意味では、スキルを正確に測るための判断材料になる試験です。
新Platinumは、取得することが最終目標ということではなく、受験への取り組みや結果で得たことを業務に反映させていくことも重要です。試験の経過を振り返ることで、どこが足りなかったのかを見つけて、自分の弱点をカバーしていくための良い指標になると思います。企業側も、資格取得を評価の対象にしていくなど、スキル・マネージメントにうまく組み込んでいくことができれば、エンジニアのモチベーションを更に上げていくことにも繋がっていくのではないでしょうか。
設問がすべて英文であることをハードルと感じている方が多いのではないかと思いますが、ほとんどが技術的な内容の文章なので、それほど難しくはありません。オラクル用語を繋ぎあわせていけば、設問内容はほとんど理解できました。そういう部分も含めて、持てる能力を駆使して解決に導いていくわけですから、挑戦し甲斐のある、ある意味楽しい試験でしたね。

Back to Top

別の取得事例を見る