株式会社 日立製作所
ソフトウェア事業部 プラットフォームソフトウェア本部
オラクルビジネス統括センタ 技師
矢田 龍太郎 氏
弊社およびオラクル・コーポレーション (米国)、日本オラクルと協業しているストラテジック・テクノロジー・アライアンス(以下、STA)を担当しています。現在、弊社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」と日立ミドルウェア、オラクル製品との技術的な協業によるベストソリューションを提供するチームで活動しています。最近ではJP1とOracle Enterprise Managerのインテグレーションや、BladeSymphonyとOracleReal Application Clustersのスケーラビリティの検証などを推進しています。
BladeSymphonyの海外展開においてS TAの成果を活用するにあたり、データベースとの連携を中心としたソリューションだけでなく、グローバルで大きなシェアを獲得しているOracle Fusion Middlewareと組み合わせた新しいソリューションの提供を目指しています。その技術習得のために、学習を始めたのがきっかけです。ちょうど同じタイミングで、Oracle Fusion MiddlewareのインフラとなるOracle Application Server 10gの資格が開始され、良い機会だと思い受験しました。
業務では、Oracle Application Server 10gを使用した経験があまりなく、基本知識がある程度だったので、Oracle Universityの研修コース「Oracle Application Server 10g 管理I」を受講しました。データベース・エンジニアにとって、アプリケーション・ サーバーのテクノロジーはまったく違うものです。また、アプリケーション・サーバーの技術を習得するには、範囲が広いので分散しがちになります。テクノロジーに関してはJavaが中心となりますが、私の場合、Javaのプログラミングにおいても漠然とした基本知識だけでした。そこで研修コースを受講したところ、Javaだけでなくアプリケーション・サーバー全体に関して知識の習得と整理ができたと思います。
今回、集中して効率的に知識を習得したことで、業務をスムーズに遂行できるようになったと実感しています。今後はデー タベースだけでなくテクノロジー範囲を広げ、アプリケーション・サーバーとの統合システムで優位性のある機能を活かしたソリューションをBladeSymphony上に展開していきたいです。特に需要が増えてきているミッション・クリティカルなシステムでは、ますます高信頼性、高可用性 が求められます。そこで、クラスタリングしたJ2EEインフラやパフォーマンス・チューニングの知識が必須と感じています。現在、アプリケーション・サーバーの案件も増えていますから、さらに上位資格を目指していく予定です。