オラクルとInnobase

オラクルは、オープンソース・ソフトウェア企業のInnobaseの買収を発表しました。オラクルは、オープンソース・ソフトウェアのサポートを強化していきます。

2005年10月7日、オラクル・コーポレーション(米国)はフィンランドを拠点とするInnobase OYの買収を発表しました。Innobaseは、オープンソース・ライセンスに基づいて配布されているディスクリート・トランザクショナル・データベース技術のInnoDBを開発した企業です。オラクルのデータベース&ミドルウェア・テクノロジー担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント Charles Rozwatは、次のように述べています。「オラクルはLinuxやApacheなどのオープンソース・ソフトウェアを長年支持してきました。Innobaseは、小規模ながらオープンソース・データベースの技術を開発している革新的な企業です。オラクルはInnoDBテクノロジーの開発を継続し、オープンソース・ソフトウェアに対する取組みを強化していきます。オラクルは、すでにオープンソースのクラスタ・ファイルシステムを開発し、Linuxに貢献してきました。今後、さらなる貢献ができるでしょう」

InnoDBはスタンドアロンのデータベース製品ではなく、MySQLデータベースの一部として配布されています。InnoDBとMySQLとの契約は来年更新されます。オラクルは同契約の延長を交渉する予定です。この買収の条件については公開されていません。