SPARC T4プロセッサであらゆるワークロードのパフォーマンス向上を実現

シングルスレッドのパフォーマンスが前世代の5倍に向上


SPARC T4 Processor

オラクルのSPARC T4プロセッサは、シングルスレッドおよび暗号化のワークロードに対して最適化されたパフォーマンスと高いスループット性能を兼ね備え、ミッションクリティカルな各種アプリケーションに最適なスケーラビリティの高いSoC(system-on-a-chip)を生み出しています。

SPARC T4プロセッサは、シングルスレッドのパフォーマンスを前世代の5倍に向上させながら、オラクルのSPARC Tシリーズ・システムにおける高性能なマルチスレッド・スループットも維持しています。シングルスレッドのみが動作する場合、SPARC T4プロセッサは自動的にシングルスレッド・モードに切り替わり、全リソースをそのスレッドの実行に使用します。シングルスレッド処理の高速化により、高速なバッチ処理と驚異的なスループット性能が実現し、SPARC T4プロセッサはソフトウェア・アプリケーションの統合や仮想化に最適なプラットフォームとなっています。

SPARC T4プロセッサは、高速のセキュリティを目指してゼロから設計されたもので、暗号化ストリーム処理ユニット(SPU)が各プロセッサ・コアに直接組み込まれています。この暗号化処理機構は、業界標準の16種類のセキュリティ暗号をサポートし、競合するプロセッサの3~5倍にのぼるスピードでの高速な暗号化を実現します。暗号化機能を命令パイプラインに直接組み込むことで、SPARC T4プロセッサはセキュア・コンピューティングが直面するパフォーマンスとコストの壁を取り払い、ユーザーが体感する性能に影響を与えることなく高度なセキュリティの提供を可能にしています。

10GbEによる高速ネットワーキングのようなシステム・レベルの機能がSPARC T4プロセッサのチップに直接組み込まれているため、サーバーの部品数を削減し、アプリケーション・パフォーマンスが一層効率化されるとともに、システムの信頼性も向上します。

SPARC T4プロセッサは、Solaris ContainerとOracle VM Server for SPARCによる追加コスト不要の仮想化機能を利用可能なため、お客様はT4シリーズ・サーバーで最大128のドメインを実行することができます。加えて、サーバーに必要なスペースと電力が削減され、データセンターのスペースを節約できると同時に、運用の複雑さも最小限に抑える事が可能です。

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