Oracle Procurement Contracts

Oracle Procurement Contractsは、購買契約の作成と履行を改善するエンタープライズ・アプリケーションです。あらゆる供給管理コストを大幅に削減する統合スイートであるOracle Advanced Procurementの主要コンポーネントの1つです。

サプライヤー関係を定める契約の重要性や、契約に伴う金額の大きさにもかかわらず、契約を管理するプロセスは、エラーが起きやすく、有意な管理性も欠いています。適切なチェックを受けない契約交渉は、時間が長引くうえに予測も困難です。また、成立する契約が企業にとってリスクとなる可能性もあります。さらに、最善の契約が締結されても、企業がその履行を徹底できないために予定のコスト削減が達成されない場合があります。Oracle Procurement Contractsでは、作成と交渉から履行、実施、評価、完了まで、契約のすべてのサイクルを管理することができます。ビジネス上の関係者、調達や法律の専門家が、企業標準を遵守した契約書を迅速に作成できます。さらに、遵守の状況を測定して、交渉されたコスト削減が目標水準に達していることを確認できます。

調達プロセスを統合および合理化

Oracle Procurement Contractsは、Oracle Advanced Procurementスイートの一部であり、Oracle SourcingOracle Purchasingなど他のProcurementアプリケーションとシームレスに連携します。

ORACLE PROCUREMENT CONTRACTSリリース12

Oracle Procurement Contractsの交渉でコストを削減するわけではありません。実際に削減できるのは、調達部門が交渉した取引条件でサプライヤーと契約した場合です。これがOracle Procurement Contractsの前提で、予測されていたコスト削減と実際におこなわれたコスト削減の差を縮める調達の専門家が必要です。リリース12のおもな拡張内容は次のとおりです。

  • 双方向のMS Wordの同期
  • 電子署名
  • 契約ポリシー逸脱レポート
  • Professional Buyers Work Center統合による契約の作成、契約交渉、提出書類およびサプライヤーのパフォーマンスの管理
  • 契約融資や出来高払いの交渉

特長

  • 契約プロセスの標準化:企業標準、契約の利用に関するポリシー、柔軟な管理を可能にするツールなどを実装することによって、高水準の契約を短時間で作成し、リスクを軽減します。
  • 契約に要する時間の短縮:法律上および商業上の条件を関係当事者がすぐに把握できる柔軟なワークフローと改訂プロセスによって、交渉に要する時間を短縮します。
  • 契約遵守の推進:契約のすべてのサイクルを通じて、遵守状況を追跡し契約の詳細を見直します。