Hyperion Essbase - System 9

オラクルのHyperion Essbase - System 9は、分析および業績管理のカスタム・アプリケーションを迅速に開発できる環境を提供する、経営分析のための多次元データベースです。 Essbaseを使用すれば、たとえば各業務の担当者が複雑なビジネスシナリオをモデル化し、ビジネスを予測して、将来を見通すためのWhat-if分析を実行する分析アプリケーションを簡単に開発、管理できます。Essbaseは、多様な検索に対してきわめて高速に分析情報を提供し、膨大なユーザー数や大量のデータセットや複雑なビジネスモデルにも対応し、いかなるデータソースに対してもホットプラガブルに連携します。

特長

  • 高速かつ多彩な表現手法であらゆる経営分析ニーズをカバー:「人間の思考速度」に近いスピードで分析パフォーマンスを高速に実現できるため、ユーザーは業績に影響する指標を即座に把握し、さらなる検索をして、分析 した情報に基づく意思決定が可能です。 Microsoft Officeとの優れた統合性により、ビジネス・アナリストと財務アナリストのどちらにも高く評価されています。 また、レポート作成用の豊富な製品群は、企業全般にわたるユーザーの多様なニーズを満たすことができます。 スプレッドシートや定型書式のレポート、強力な非定型グラフィカル・インタフェース、データのビジュアライゼーションなどを通じて、ビジネスユーザーは簡 単かつ直感的にビジネスの傾向を把握できます。
  • 高度な計算エンジン:Essbaseの中核には、市場最先端の高パフォーマンス計算エンジンが使用されています。 350を超える標準の関数が出荷時に組み込まれているため、複雑なビジネスモデルも短期間で開発することが可能です。維持管理機能の一元化により、管理者は容易にビジネスルールを管理できます。単純な集計計算から多次元にわたる複雑な配賦計算まで、また広範囲な時系列情報から財務特有の高度な演算まで、Essbaseの計算機能は高いパフォーマンスと幅広い機能性を提供します。
  • 最も優れたカスタム分析環境:Essbaseを使用すれば、高度でグラフィカルなアウトライン機能により、次元、階層、指標、シナリオを容易に構築でき、各業務の担当者自身によってアプリケーションの設計と迅速な変更やカスタマイズを実現できます。またEssbase独自のマルチユーザー読取り/書込み技術によって、傾向分析や予測、シナリオ分析といった将来予測的なアプリケーションの作成も可能です。さらに、Hyperion Planningアプリケーションの中核エンジンとなっているのがEssbaseです。構築しようとするアプリケーションのタイプに応じて幅広いデータの格納手法および圧縮手法の中から最適な手法を選択することによって、Essbaseのパフォーマンスは最適化されます。またEssbaseは、 WindowsとUnixいずれのOS環境でも32ビットと64ビット双方のコンピューター環境をサポートしており、高度なスケーラビリティによって全社的な展開にも対応しています。