Oracle Cooperative Routing

Oracle Cooperative Routingは、所有あるいはリースしているリソース、契約している運送業者やフリート事業者のリソースすべてをより効果的に管理したいというニーズの高まりを受けて開発されました。Cooperative Routingでは、物流ネットワーク全体を長期的に監視し、サプライチェーンにおける運送業者やフリート事業者のリソースの利用状況を戦略的に検討することができます。そのための手段として、過去の輸送パターンを特定して資産の最適な利用方法を見極めると同時に、連続輸送の機会があればそれを可視化します。

Cooperative Routingで作成した戦略的計画は、Transportation Managementの業務計画で考慮されます。これは、車両を適切に配備し、計画のメリットが確実に得られるようにするためのプロセスです。その結果、運送業者やフリート事業者は輸送コストを削減し、確約可能な輸送能力を増強するとともに、取引先やサービス・プロバイダー、顧客の満足度を高めることができます。

Oracle Cooperative RoutingはOracle Transportation Managementのオプションモジュールであり、Oracle Supply Chain Managementアプリケーション・ファミリーの一部です。

特長

画期的な最適化手法と新しい輸送計画の概念を採用したOracle Transportation Cooperative Routingでは、輸送履歴と予測情報を分析してサプライチェーン・チャネルにおけるパターンを識別します。この分析結果をもとに、レーン・アナリストは運送業者やフリート事業者のリソースをもっとも効率的に配備する方法を特定することができます。

しかし、これは単なる計画機能です。繰り返し可能なルートや連続輸送の機会を特定しただけでは問題の半分しか解決しません。Cooperative Routingによる最適な車両計画はさらに業務計画プロセスで使用されます。その際、運送業者やフリート事業者のリソースが戦略的オーダーに割り当てられ、オーダーが輸送に変換されます。

Oracle Transportation Cooperative Routingオプションを使用すると、次のことが可能になります。

  • 輸送コストの低減
  • 資産の利用率とネットワーク効率の向上
  • 運送業者との関係の強化
  • 顧客サービス・レベルの向上
  • 走行距離、燃料使用量、リソースの排出量を削減することで、持続可能性への取組みを支援