次世代型サービスの実現

ソリューションの説明

通信、メディア、エンターテインメント業界では、多くの媒体の統合が急速に現実となりつつあります。通話音声(固定および携帯)、インターネット、テレビを統合し、一体化させることが新たな標準となっています。前払いや後払い、有線や無線など市場対象を問わず、顧客はすべてのサービスを網羅するシームレスに使用でき、かつそのほとんどで単一の請求書を要求します。従来、個別のプロセスやシステムはサービスごとに開発されてきました。しかし、この慣習は今日、サービスライフサイクルのスピードと効率を阻害しています。今後求められるのは、全サービスのライフサイクルをサポートできるような合理的かつ一体的なプロセスとシステムです。

オラクルはERP、CRM、実行、サービス提供、請求および収益管理機能のすべてを提供することのできる最初のベンダーとして、サービスプロバイダーが新規サービスをコンセプト段階から現金化するまで開発および提供することを可能にします。統合のためのオラクルのソリューションでは、Oracle、Siebel、Portal SoftwareおよびMetaSolvの各利点を組み合わせ、次のことを実現できます。

新規サービスの迅速な開発

モバイル通信など、非常に競争の激しい業界では、新たな収益ルートの構築にとって製品化までのスピードは重要です。この傾向は、スパンの短いサービスの環境では特に顕著です。サービス指向アーキテクチャ(SOA)は、サービス開発、テスト、導入の期間を短縮し、柔軟性を向上します。Oracle SOA Suiteは、次世代のIT/通信アーキテクチャへのサービスの構築、導入および管理に必要な要素すべてを提供します。また、Oracle Service Delivery Platform(SDP)では、音声、メディア、データ・サービスを迅速に統合し、キャリアのネットワークに提供できます。SPDにはVoIPやVirtual PBX、Presence Enablers、および重要なネットワーク・リソース越しのポリシー制御などの事前構築済みサービスも含まれます。J2EEをベースとすることで、Oracle SDPはサードパーティのアプリケーションおよびサービスにも最適なプラットフォームとなります。

  • 新規のサービスまたはアプリケーションの迅速な開発と導入
  • Deploy third-party services or applications developed on J2EE

注文管理とプロビジョニングの合理化

サービスの注文がますます複雑化すると、見積から現金化までのサイクル時間が長く費用のかさむものになり、顧客の満足度も低下する可能性があります。販売構成、価格設定、提案および受注から、作業予約、プロビジョニングおよび請求同期化に至るまで、Oracle Communications Service Orderingは集中型のソフトウェア・ソリューションを提供して、マルチチャネルで単一の通信サービス注文プロセスを有効にします。この結果、注文漏れが減少し収益保証が向上して、販売からサービス提供までの時間も短縮されます。Oracle Communications Service Orderingは、次のことを実現します。

  • プロセスの自動化による、注文とサービスアクティブ化リクエストのスループットの向上
  • エラーになりやすい手作業タスクを排除して、運用コストの削減
  • 注文から現金化までの時間短縮による、キャッシュフローの向上と運転資本の削減

コンテンツやサービスをあらゆるデバイスへ提供

通信業界の企業が豊富なマルチメディア・コンテンツおよびサービスという新たな世界に進出するにつれて、製品化までのスピードと低コストによる提供が重要になります。従来は個々のサービスには個別のプラットフォームが開発されてきたため、複雑さやコストは増し、製品化までの時間は長引いて柔軟性も低下しました。オラクルのService Delivery PlatformPortalと組み合わせて利用すると、あらゆるコンテンツやサービス(サードパーティのコンテンツおよびサービスを含む)を、モバイルなどのあらゆるデバイスに提供できます。

  • 次世代ネットワーク(IP/IMS)とレガシーネットワーク(PSTN、IN、GSM)に対する新規サービスの提供
  • 新規サービスの開発時における標準構築ブロック(Presence、Call Control、SIP Servlets、Chargingなど)の再利用
  • VoIP、Presence、VPBX、Content Delivery Suiteなどのオラクル独自のサービスやアプリケーションの迅速な導入
  • ネットワーク内や最終顧客に対する、革新的な外部アプリケーション・パートナーサービスの導入
  • オラクルのSDPからの特定のコンポーネントの選択と、既存の社内SDPへのプラグイン

音声、データおよびコンテンツなどのサービスに対する請求や課金

サービスの変革とはサービスの現金化力とほぼ同様です。サービスから発生したすべての収益を捕捉し、請求して回収することが重要です。サービスプロバイダーは、Oracle Communications Billing and Revenue ManagementおよびSiebel Self Service and eBillingを利用して、あらゆる顧客タイプ、サービスオファー、パートナー、支払方法、ビジネスモデルまたは地域におけるそれぞれの収益動向を管理、現金化および最大化することで、新規サービスの製品化までの時間を劇的に短縮し、より強力なブランドを構築して運用コストを低下できます。オラクルの請求および課金ソリューションは、次のことを実現します。

  • コンテンツ、VoIP、IPTVなどのサービスに対する請求や課金
  • 後払いおよび前払い環境の請求や課金
  • オンラインによる請求書の提示および支払による、請求書の精度と回収率の向上
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