Oracle Remote Data Capture

これまで、臨床試験データの収集は紙でおこなわれるのが基本でした。 しかし、紙ベースのシステムには誤りや非効率がつきものです。 臨床データの量は毎年20%ずつ増えており、ソースデータを紙で収集するというのは、もはや現実的な選択肢ではありません。 Oracle Clinical Remote Data Captureは、紙ベースの手法を再現した、効率的でスケーラブルな電子データ収集システムです。

Oracle Remote Data Capture(Oracle RDC)は、Oracle Clinicalと同一のデータモデル上に構築されます。 Oracle ClinicalとOracle RDCで同じデータ入力画面と編集チェックを利用するため、多くのメリットがあります。 Oracle RDCで入力されたデータはOracle Clinicalで入力されたデータと同じ表に格納されるので、複合モードの試験も単純になります。 研究は、一度Oracle Clinicalで定義すれば両方のアプリケーションで利用できるので、操作の重複もありません。 Oracle RDCは臨床データ管理のバックエンドのあらゆる機能を活用することができ、Oracle Clinical Global Libraryを使用して迅速な試験の設定が可能です。 Oracle Clinicalで設計した症例報告書(CRF)は、Oracle ClinicalとOracle RDCとの緊密な統合を介して、Oracle RDCですぐに利用できます。 リモートデータ収集の製品としてOracle RDCを配備すれば、すでにOracle Clinicalを使用している環境では訓練も削減できます。 Oracle ClinicalとOracle RDCとが統合されているので、検査データをOracle Clinicalで収集および編集し、Oracle RDCのインタフェースで表示できます。

Health Industry Insightsが実施した最近の調査では、Oracle RDCの顧客が、EDC環境に基づいて明確なパフォーマンス改善を実現できたとして5つのカテゴリを挙げています。 書式の再利用、問合せの削減、データベースのロック、プロジェクト管理および、サイト監視というカテゴリです。 これらのカテゴリ以外に、データの可用性やデータ品質の向上(それにともなうデータ分析プロセスの改善)も、定量的に示されるには至らなかったものの、実現されたメリットとして指摘されています。 調査対象のすべての企業がEDCのメリットを公式に算出したわけではありませんが、報告のあった企業では平均して17.5%の臨床試験コストがEDCにより削減されたとしています。

 
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