 Oracle Database Utilities
Oracle Data PumpとOracle SQL*Loaderで構成されるOracle Database Utilitiesは、Oracleデータベースにおけるデータの転送、メンテナンスおよびデータベース管理を高速かつ簡単に行うTools製品です。
Oracle Data Pump
Oracle Data Pumpは、Oracleデータベース間でバルク・データとメタデータを高速移動できるOracle Database 11gの機能です。Oracle Data Pumpには、Oracle Enterprise ManagerによるWebベースのインタフェースに加え、高速でパラレルに実行できるExportユーティリティ(expdp)とImportユーティリティ(impdp)が用意されています。
 |
Data PumpのExport/Importユーティリティの実行速度は、一般にオリジナルのExport/Importユーティリティより高速です。Data Pump Exportの単一スレッドでの実行速度は、オリジナルExportの約2倍で、Data Pump ImportはオリジナルImportの15~45倍です。 |
 |
Data Pumpジョブが停止した場合でも、データを損失することなくジョブを再開できます。 |
 |
Data Pumpジョブは、ファイングレイン・オブジェクト選択をサポートします。Data Pumpジョブは、ほぼすべての型のオブジェクトを処理できます。 |
 |
Data Pumpでは、1つのインスタンスを別のインスタンスから直接ロード(ネットワーク・インポート)する機能や、リモート・インスタンスをアンロード(ネットワーク・エクスポート)する機能がサポートされます。 |
SQL*Loader
SQL*Loaderは、外部ファイルのデータをOracleデータベース内の表にロードする高速データ・ロード・ユーティリティです。SQL*Loaderは、様々な形式の入力データを受け付け、フィルタ処理を実行し、1つのロード・セッション中にデータを複数のOracleデータベース表へロードできます。
SQL*Loaderには、従来型パス・ロード、ダイレクト・パス・ロード、外部表ロードの3つのデータ・ロード方法があります。
外部表
外部表に加えられた機能により、ユーザーは、アクセス・ドライバに送られる前に、入力データの前処理を実行できます。つまり、プリプロセッサ・プログラムを使用して入力データを操作する機能により、ロード可能なデータ形式が追加されます。これにより、外部表の柔軟性と処理性能が向上します。
使用可能なプリプロセッサ・プログラムの種類は、システム・コマンド、ユーザーが生成したバイナリ(Cプログラムなど)、ユーザーが用意したシェル・スクリプトと多岐にわたります。ユーザーが用意したプログラムを使用して、データの前処理を実行するということは、ユーザー固有のニーズを満たすことができるということです。そのため、ロ―ド可能な形式の総数は、オリジナルのデータセットを操作する機能によってのみ制限されます。
Technical Information

Oracle Database 11g Release 2
Oracle Data Pump
Oracle Database 11g
Oracle Database 10g
|