Oracle C++ Call Interface


Oracle C++ Call Interface(OCCI)は、Oracleデータベースへアクセスするための包括的な高パフォーマンスAPIです。 標準C++とオブジェクト指向パラダイムに基づいたOCCIは、Oracleデータベース・アプリケーションの開発における生産性と品質の向上を目的に設計されています。

OCCIはOracle9iで導入されてから、クライアント/サーバー・アプリケーションや中間層アプリケーション、また複雑なオブジェクト・モデリング・アプリケーションで順調に使用されています。

機能概要

SQLおよびPL/SQLのサポート OCCIはSQLアクセスを完全にサポートしており、DDL文、DML文、SELECT文や、トランザクション管理、パラメータ付きのPL/SQLストアド・サブプログラム、REFカーソル、メタデータ・アクセスに対応しています。 使いやすいクラスを通じて、数値、日付、タイムスタンプ、期間、LOB型(BFile、BLOB、CLOB)などのすべてのOracleデータ型をサポートします。

オブジェクト・アクセス OCCIは、オブジェクト型、継承、リレーションシップ、コレクションなどのOracleオブジェクト関連の機能にアクセスするために最適なインタフェースです。 OCCIでは、オブジェクトがC++クラス・インスタンスとして表現されるため、アプリケーションとデータベース間がシームレスに統合されます。 またクライアント・オブジェクト・キャッシュに対するナビゲーショナル・アクセス・メソッドによって、完全なデータベース透過性が提供されます。

スケーラビリティ機能 OCCIは中間層Webアプリケーションに対して、接続プーリング、ステートレス接続プーリング、ステートメント・キャッシングといった機能を提供しているため、接続とリソースの使用が最適化されます。

Advanced Queuing(AQ) OCCIのAQはOracle Streamsメッセージング機能へアクセスするための高水準なクラス・ベースのインタフェースを提供します。 アプリケーションは各種のメッセージをエンキューおよびデキューし、非同期式でメッセージを消費し、パブリッシュ・サブスクライブ・モデルのデータベース・イベント通知を利用できます。

Instant Client Instant Client機能によってOracleクライアント全体をインストールする手間とディスク領域が排除されるため、OCCIベースのアプリケーションを極めて簡単かつ迅速に配置できるようになります。 ユーザーはすべてのOracle動的ライブラリを含む小さなアーカイブをインストールするだけで、OCCIアプリケーションを実行できます。

Oracle 11g Release 1のOCCI新機能

  • データベース常駐接続プーリング(DRCP)
  • SecureFile LOB、圧縮、暗号化、重複排除
  • クライアント結果セット・キャッシュ
  • ランタイム接続ロードバランシング
  • 障害診断機能
  • オブジェクト・アクセス・パフォーマンスの向上
Oracle 10g Release 2のOCCI新機能
  • 1つのインタフェースで複数のLOBを読取り/書込み
  • 透過的アプリケーション・フェイルオーバー(TAF)通知のサポート
  • バッチDML例外
  • クライアント・バージョンとサーバー・バージョンを特定するインタフェース
Oracle 10g Release 1のOCCI新機能
  • Advanced Queuing(AQ)インタフェース
  • IEEE 754浮動小数点データ型(BFLOATおよびBDOUBLE)
  • Unicodeとマルチバイト・キャラクタ・セットのサポート
  • Instant ClientによるOCCIアプリケーションの簡単な配置
  • ステートレス接続プーリング
  • ステートメント・キャッシュ
  • Oracle XAライブラリのサポート

Whitepapers



ダウンロード



ドキュメント



Discussions