oracle-db12c-logo Oracle Call Interface


Oracle Call Interface(OCI)は、Oracle Databaseに対し、包括的で高いパフォーマンスをもつ、ネイティブなC言語ベースのインタフェースです。OCIを使用すれば、Oracle Databaseの機能を最大限に活用して、C言語ベースのカスタム・アプリケーションまたはパッケージ・アプリケーション、を開発できます。Oracle In-Memory Database Cacheでも、OCIプログラムからのアクセスがサポートされます。


Fortune 500の企業を含む多くの顧客やISVが、高パフォーマンスなアプリケーションを開発するためにOCIを採用しています。

OCIは信頼性が高く、  さまざまなOracleツール(SQL*Plus、Real Application Testing(RAT)、SQL*Loader、Data Pumpなど)もすべてOCIを使用しています。OCIは、他の言語固有のインタフェース(Oracle JDBC OCI、Oracle Data Provider for .Net(ODP.Net)、Oracleプリコンパイラ、Oracle ODBC、Oracle C++ Call Interface(OCCI)など)のドライバが組み込まれた基盤も提供します。また、代表的なスクリプト言語のドライバ(PHP OCI8、ruby-oci8、Perl DBD::Oracle、Python cx_Oracle、統計プログラミング言語RのROracleドライバなど)でも使用されています。

OCIライブラリはデフォルトでOracle Database 12cに付属しています。軽量なOracle Instant ClientにもOCIが付属しているため、ISVや顧客はOCIアプリケーションおよびOCIツールを迅速にインストールして展開できます。詳しくは、Oracle Instant Clientのページを参照してください。


Oracle Database 12cの新機能

Oracle Database 12cのOCIの新機能は以下のとおりです。

  • マルチテナント・コンテナ・データベースおよびプラガブル・データベースのサポート
  • VARCHAR2、NVARCHAR2、およびRAWデータ型のサイズが32Kに拡大
  • 大規模な行数
  • PL/SQLパラメータとしてPL/SQLパッケージ型およびブール型をサポート
  • クライアントのステートメント・キャッシュの自動チューニング
  • 暗黙的結果セットのサポート
  • IDENTITY列および自動インクリメント列のサポート
  • クライアント側のデプロイ設定を指定するためのoraaccess.xml構成ファイル
  • Oracle DatabaseのSQL翻訳機能のサポート
  • 配列DMLの反復当たりの行数
  • セッション・プール内のセッションの存続期間の設定
  • データベース操作の監視のサポート
  • Transaction Guardのサポート
  • 新規および変更されたOCI XStream機能
  • XStreamおよびGoldenGate統合の管理のサポート

Oracle Database 11g Release 1とRelease 2の新機能

Oracle Database 11g Release 2のOCIの新機能は以下のとおりです。

  • 容易なDay-Light Savings Transition(DLST)アップグレード:特定のシナリオにおいて、クライアントとサーバー上のさまざまなバージョンのタイムゾーン・ファイルをサポートします。
  • カスタム接続プールでのDRCPの利用により、より優れた監視サポートがDBAに提供されます。
    • 新しいgv$cpool_conn_infoビュー
  • クライアント側の問合せ結果キャッシュのTable注釈を介する非侵入型のパフォーマンス・アクセラレーション
  • 参照カーソルのプリフェッチによるデータベースへのラウンドトリップの削減
  • OCIバインドと定義コールの64ビットIntegerホスト・データ型
 

Oracle Database 11g Release 1のOCIの新機能は以下のとおりです。

  • OCIとプリコンパイラによるOracle In-Memory Database Cache 11g(旧称TimesTen)のサポート
    • IMDBとIMDBキャッシュの統合
  • データベース常駐接続プーリング(DRCP)
  • 問合せ変更通知
  • クライアント問合せ結果キャッシュ
  • OCIセッション・プールにおけるランタイム接続ロードバランシング
  • 単一のコールによる複数のバッファのバインドと定義
  • SELECT ... FOR UPDATEによるROWIDの暗黙的フェッチ
  • LOBデータのプリフェッチ
  • SecureFiles LOB API
  • XDBバイナリXML
  • 10gとのドロップイン互換性
  • 障害診断機能

技術情報

Tech Info Divider
Oracle Database 11g
 Building High Performance Drivers for Oracle (PDF)
 データベース常駐接続プーリング(DRCP)(PDF)
Oracle Database 10g
 Using Microsoft IntelliSense for OCI in Oracle 10g
 Application Failover in Oracle Database 11g
 透過的アプリケーション・フェイルオーバー
透過的アプリケーション・フェイルオーバーは、障害をクライアント・アプリケーションから見えなくすることで、アプリケーションの可用性を向上させる強力なツールです。
Oracle9i Database
 OCI: Oracle9i Databaseリリース2の新機能
 Oracle9i Database Release 1 New Data Access Features
 OCI Scrollable Cursors(PDF)
 Boosting SQL Performance with cursor_sharing(PDF)
Oracle Instant Client
 Oracle Instant Client