Oracle
  Call Interface

Oracle Call Interface(OCI)は、Oracle Databaseに対し、包括的で高いパフォーマンスをもつ、ネイティブなC言語ベースのインタフェースです。OCIを使用すれば、Oracle Databaseの機能を最大限に活用して、C言語ベースのカスタム・アプリケーションやパッケージ・アプリケーションを開発できます。Oracle In-Memory Database Cacheでも、OCIプログラムからのアクセスがサポートされます。

Fortune 500の企業を含む多くの顧客やISVが、高パフォーマンスなアプリケーションを開発するためにOCIを採用しています。

OCIは信頼性が高く、さまざまなOracleツール(SQL*Plus、Real Application Testing(RAT)、SQL*Loader、Data Pumpなど)もすべてOCIを使用しています。OCIは、他の言語固有のインタフェース(Oracle JDBC OCI、Oracle Data Provider for .Net(ODP.Net)、Oracleプリコンパイラ、Oracle ODBC、Oracle C++ Call Interface(OCCI)など)のドライバが組み込まれた基盤も提供します。また、代表的なスクリプト言語のドライバ(PHP OCI8、ruby-oci8、Perl DBD::Oracle、Python cx_Oracle、統計プログラミング言語RのROracleドライバなど)でも使用されています。

OCIライブラリはデフォルトでOracle Database 12cに付属しています。軽量なOracle Instant ClientにもOCIが付属しているため、ISVや顧客はOCIアプリケーションおよびOCIツールを迅速にインストールして展開できます。詳しくは、Oracle Instant Clientのページを参照してください。

アプリケーションのパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性のベスト・プラクティス


オラクルのsenior developerであるNancy Ikedaによる、Oracle Open Worldのセッションをご覧ください。

 


このセッションでは、ベスト・プラクティスのコーディング・サンプルと手法によって、JDBC、OCI、ODBC、ODP.NetなどのAPIや高レベルなスクリプト言語を使用してアプリケーションにおける接続の管理、文の実行、およびデータ・フェッチの非効率性を解消する方法を説明しています。また、Oracle Databaseの自動ワークロード・リポジトリ機能と自動データベース診断モニター・プロファイリング・ツールが、アプリケーション設計とコーディングの問題の診断にどのように役立つかについても述べています。特定のソリューションでは、これらの問題やその他の問題を解決し、アプリケーションのスケーラビリティとリジリエンスを上げる方法を示しています。ここに挙げるソリューションには、Oracle Database 12cの新しいクライアント構成ファイルが含まれます。開発者やDBAは、このファイルを使用して、コードを変更せずにアプリケーションの調整や構成を行うことができます。例ではJDBCとOCIを使用していますが、内容はすべてのAPIに適用できます。

Oracle Database 12cの新機能

Oracle Database 12cのOCIの新機能は以下のとおりです。

  • マルチテナント・コンテナ・データベースおよびプラガブル・データベースのサポート
  • VARCHAR2、NVARCHAR2、およびRAWデータ型のサイズが32Kに拡大
  • 大規模な行数
  • PL/SQLパラメータとしてPL/SQLパッケージ型およびブール型をサポート
  • クライアントのステートメント・キャッシュの自動チューニング
  • 暗黙的結果セットのサポート
  • IDENTITY列および自動インクリメント列のサポート
  • クライアント側のデプロイ設定を指定するためのoraaccess.xml構成ファイル
  • Oracle DatabaseのSQL翻訳機能のサポート
  • 配列DMLの反復当たりの行数
  • セッション・プール内のセッションの存続期間の設定
  • データベース操作の監視のサポート
  • Transaction Guardのサポート
  • 新規および変更されたOCI XStream機能
  • XStreamおよびGoldenGate統合の管理のサポート

ドキュメント

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