Oracle Cloud Storage


Oracle Automatic Storage Managementの概要


Oracle Databaseの機能であるOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)を利用すると、すべてのサーバー・プラットフォームおよびストレージ・プラットフォーム間で一貫した簡易なストレージ管理機能を利用できます。Oracle ASMでは、ストレージはASMディスク・グループと呼ばれる少数のストレージ・プールとして管理されます。データベース関連ファイルはASMディスク・グループに割り当てられ、ASMがそのレイアウトとデータ編成を管理することで、最適なパフォーマンスとストレージのハードウェア障害に対する保護が提供されます。ASMディスク・グループは使いやすく簡単な方法でストレージを統合する手段を提供し、DBAやシステム管理者にかつて必要とされた管理作業を簡素化します。Oracle ASMのおもな利点は次のとおりです。

  • ストレージ管理の簡素化と自動化
  • ストレージの利用率および即応性の向上
  • 予測可能なパフォーマンス、可用性、スケーラビリティの実現

Oracle Database 12cには、まとめてFlex ASMと呼ばれる一連の重要な新機能が追加されており、ASMの柔軟性が向上しています。Flex ASMは、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)を配置した大規模クラスタのサポートと堅牢性を強化します。Flex ASMのおもな利点は次のとおりです。

  • 大規模クラスタに必要なASMインスタンス数を削減
  • サーバー障害の発生時にASMフェイルオーバーを提供
  • Oracleエンジニアド・システム向けにいくつかの整合性強化機能を提供
 ホワイト・ペーパー:Oracle Database 12cに搭載したAutomatic Storage Managementの新機能の技術概要


Oracle Cloud File Systemの概要


Oracle Cloud File System(Oracle CloudFS)は、Oracleデータベース・ファイルを含むすべての汎用ファイルのストレージ管理、自動プロビジョニング、ストレージ統合を飛躍的に簡素化します。Oracle CloudFSは、クラウド・コンピューティング環境に不可欠なリソース・プーリング、ネットワーク・アクセス、素早い適応性、迅速なプロビジョニング機能を備えたストレージ・クラウド・インフラストラクチャです。この製品には次のコンポーネントが含まれます。

  • Oracle ASM Dynamic Volume Manager(Oracle ADVM)

Oracle ADVMはさまざまなプラットフォームを横断的に管理するシステム管理者向けに、一般的なボリューム管理サービスと標準デバイス・ドライバ・インタフェースを提供します。Oracle ACFSやサード・パーティのファイル・システムでは、ASM動的ボリュームを使用してファイル・システムを作成および管理できるため、ASMのパワーと機能性のすべてを活用できます。そのため、Oracle ADVMボリュームはファイル・システムのストレージ要件に合わせて、停止時間なしで簡単にサイズ変更できます。

  • Oracle ASM Cluster File System(Oracle ACFS)

Oracle ACFSはPOSIX、X/OPEN、およびWindowsに準拠した汎用ファイル・システムであり、単一ノード構成やクラスタ構成向けに設計されています。Oracle ACFSの管理は、オペレーティング・システムのネイティブ・コマンド、Oracle ASMのasmcmdおよびOracle Enterprise Managerを使用して行います。Oracle ACFSは、ポイント・イン・タイム・コピーのスナップショット、ファイル・システムのレプリケーションおよびタギングなどの高度な機能に加えて、ファイル・システムのセキュリティと暗号化監査をサポートします。 
 

 データ・シート:Oracle Cloud File System   ホワイト・ペーパー:Oracle Cloud File System 技術概要


Oracle Cloud Storageの概要とテクニカル・ペーパー


最新資料


Oracle Database 11g Release 2の補足情報:


その他の補足情報

 

ASMに関するパートナーのホワイト・ペーパーとベスト・プラクティス