Oracle Solaris Studioの特徴



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Oracle Solaris Studio

Oracle Solaris Studioは、代表的なエンタープライズOSであるOracle Solarisを使用して、スケーラビリティと信頼性に優れたセキュアなC、C++、Fortranアプリケーションを構築するために最適な統合開発プラットフォームを提供します。 もっとも高速なOracle Solaris向けコンパイラと高度なマルチコア・ツールを備えたOracle Solaris Studioを使用すると、パフォーマンスと品質に優れた標準ベースのエンタープライズ・アプリケーションを迅速に市場に出せるため、ハードウェア投資から最大の価値を引き出し、ROIを向上させることができます。

Oracle Sunハードウェア向けの最適化

  • C、C++、Fortranのコンパイラは、Tシリーズ、Mシリーズ、およびx86ベースのOracle Sun Enterprise Serverで最高のアプリケーション・パフォーマンスを実現します
  • 高度なマルチコア・ツールはエンド・ツー・エンドのパラレル・アプリケーション開発を簡略化し、スループットの高いシステムを実現します

Solaris向けの最適化

  • DTraceを含むSolaris機能を活用した高度なツール
  • 18年以上にわたるSolarisとのバイナリ互換性の実績

開発者向けの最適化

  • 最適化された完全統合ツール(コンパイラ、デバッガ、パフォーマンスおよびスレッド分析ツール、パフォーマンス・ライブラリ)による最高のスイート‏
  • ミッションクリティカルなエンタープライズ・アプリケーションとISVアプリケーションを迅速に構築することで、市場化までの期間を短縮

データ・シート: Oracle Solaris Studio 12.3 (PDF)

Oracle Solaris Studio

Oracle SolarisとLinuxOS向けに提供されたこの高度な開発プラットフォームは、開発効率を向上させ、アプリケーションの実行時パフォーマンスを最大化し、マルチコア開発を大幅に簡略化します。 Oracle Solaris Studio開発プラットフォームには、スケーラビリティと信頼性に優れたセキュアなエンタープライズ・アプリケーションの構築を支援するために、以下の高度なツール・セットが含まれています。

Oracle Solaris Studio IDE:
開発生産性を高める次世代の統合開発環境は、編集、コンパイル、デバッグを完全にサポートしています。含まれる機能には、コード補完、エラーのハイライト表示、セマンティックのハイライト表示、コールグラフ、メモリウィンドウ、makefileウィザード/インポート、tarファイルへのアプリケーションのパッケージ化、zipファイル、SVR4パッケージ、RPM、Debianパッケージなどがあります。

C、C++、Fortranのコンパイラ :
生成されるアプリケーションで最適なパフォーマンスを実現するため、Oracle Solaris Studioコンパイラは、最新のOracle Sunハードウェア向けに高度な最適化がおこなわれています。このため、最新のマルチコア・アーキテクチャを最大限活用したコードが生成されます。 この最適化されたコンパイラでは、自動パラレル化機能を使用してシングルスレッド・コードからマルチスレッド・コードへの変換が自動的に実行され、PThreadsやOpenMP 3.0を使用したユーザー定義のスレッド化が完全にサポートされています。

デバッガ:
アプリケーションの信頼性を確保するこのデバッガは、シリアルコードとパラレルコード内での難解なバグの追跡を支援します。 また、メモリのリーク、アクセス、および使用に関する情報を提供します。 このデバッガはOracle Solaris Studio IDEに完全に統合されており、コマンドラインから使用することも、生産性の高いスタンドアロンのグラフィカル・デバッガとして使用することもできます。

スレッドアナライザ:
開発生産性とソフトウェアの堅牢性を高めるスレッドアナライザは、スレッド化に関する実際のエラーと潜在的エラーの両方を突き止め、ソースコードにマッピングします。

パフォーマンス・アナライザ:
アプリケーションのスケーラビリティを実現するパフォーマンス・アナライザは、シリアルコードとパラレルコードの両方に含まれるパフォーマンス・ボトルネックを突き止め、最適なパフォーマンスを実現する高度なチューニング機能を提供します。

Sun Performance Library :
アプリケーション・パフォーマンスを最大化するSun Performance Libraryは、最適化された高速の数学的サブルーチン・セットを提供することで、線形代数やその他の数値集約型の問題を解決します。 Sun Performance Libraryには、BLAS、LAPACK、FFTPACK、SuperLU、Sparse Solvers、ScaLAPACKなどの、新しく追加された標準ルーチンや拡張ルーチンが含まれています。

Oracle Solaris Studio 12.2のおもな機能は、次のとおりです。

  • Tシリーズ(SPARC T3およびT2)、Mシリーズ(SPARC64)、およびx86ベース(Intel Nehalem-EXおよびWestmere-EP)のOracle Sun Enterprise Server向けに最適化されたC、C++、Fortranのコンパイラ: 高度なコード生成テクノロジーによって、最新ハードウェア向けの高速アプリケーションの構築が可能になりました。
  • 実験比較を使用したアプリケーション・プロファイリング(パフォーマンス・アナライザ): パフォーマンス・アナライザには、複数の試験実行を比較する機能、データ機能に対する新しい階層ツリービュー、シェルスクリプトのプロファイリング、および最新のOracle Sun SPARCシステムとx86ベースのシステム向けのハードウェア・カウンター・サポートが含まれています。
  • 新しいバイナリ内のスレッドエラー検出(スレッドアナライザ): スレッドアナライザは競合状態やデッドロック状態を本番バイナリから検出する機能を提供し、インスツルメント処理を使用した再コンパイルの必要性を排除します。
  • DTraceベースの視覚化ツール(DLight)の改良‏: DLightはSolarisプラットフォーム上でOracle Solaris DTraceテクノロジーを使用して、アプリケーション・プロファイリングとシステム・プロファイリングを統合します。 スタンドアロンのGUIツールとしてローカルまたはリモートで実行できるDLightを利用すると、開発者はDTraceテクノロジーが大幅に利用しやすくなります。
  • パフォーマンスが向上した新しいメモリ・デバッガ(Discover): 新しいメモリ・デバッグ・ソリューションは、SPARCプラットフォームとx86プラットフォームの両方でパフォーマンスが向上しているため、メモリ・リークやメモリ・アクセスのエラーを素早く見つけ出すことができます。
  • ツール全体でのOpenMP 3.0サポートの改善: OpenMP 3.0仕様には、マルチコア開発を容易にするための新機能が含まれています。 アプリケーションのコンパイルやデバッグからチューニングによるパフォーマンスの最適化まで、完全なサポートを提供するOracle Solaris Studioは、OpenMPを使用したアプリケーションの段階的パラレル化プロセスを簡略にします。
  • 新しいコード・カバレッジ・ツール(Uncover): Uncoverはシンプルで使いやすいコマンドライン・ツールであり、テストされていない主要機能領域をコードから素早く見つけることで、テスト全体の品質を向上させます。
  • NetBeans 6.9.1ベースのIDEの改良: 受賞歴のある次世代の統合開発環境では、編集、コンパイル、デバッグが完全にサポートされており、コード支援モデルの改善や新しいリモート開発機能などが含まれています。
  • 最新のSPARCプラットフォームとx86プラットフォーム向けに最適化されたパフォーマンス・ライブラリ: パフォーマンス・ライブラリには、最新のOracle Sun Enterprise Server向けに高度なチューニングとパラレル化が施されています。

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