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オンライン・データの再編成および再定義
ビジネスがWebおよび電子商取引に対応するにつれ、アプリケーション停止によるコストが非常に高くなるので、高可用性コンピューティング・ソリューションがますます重要なものとなります。 最近のGartner Group社の調査によると、電子商取引に含まれる企業の停止コストは1時間当たり数百万ドルに上ると言われています。 このため、データベースの可用性と管理性は、今日の多くのミッション・クリティカルな環境でますます重要なものとなってきています。 可用性と管理性を高める方法の1つは、データの再編成操作中にユーザーに対してデータベースへの完全なアクセスを許可することです。
Oracle Database 11gのオンライン再編成および再定義機能によって、管理者は前例のない柔軟性を活用し、ユーザーにデータベースへの完全なアクセスを許可しながら、表の物理属性を変更してデータと表の両方の構造を変更できます。 この機能によって、ミッション・クリティカルな環境において重要なデータの可用性、問合せパフォーマンス、応答時間およびディスク領域の使用率が向上し、アプリケーションのアップグレードがより簡単、安全かつ迅速になります。
表をオンラインで再定義する場合、再定義プロセス中にすべての読取りおよび書込み操作でアクセスできます。 アプリケーションのアップグレード中、管理者は再定義プロセスを開始し、仮表に元の表の最新の変更が含まれるように定期的に仮表を同期できます。これによって、最終的な再定義手順を実行する時間が削減されます。 再定義プロセスを完了する前に、管理者は仮表のデータを検証および使用することもできます。アップグレード・プロセスを円滑に行う必要がある管理者にとって、この機能は非常に便利です。管理者は、どの時点で元の表から新しく再定義した表に切り替えるかを制御できます。切替えは、非常に短時間のプロセスで、表のサイズや再定義の複雑さとは関係ありません。再定義プロセスは新しい表を効果的に作成し、データ・ブロックの配置の効率性を向上させます。
表と索引がパーティション化されると、管理者は他のパーティションをオンラインにしたままこれらのオブジェクトのメンテナンス(一度に1つのパーティション)を実行できます。
Oracle Enterprise Manager(OEM)またはSQL*Plusコマンドライン・インタフェースを使用して、オラクルのオンライン・データの再編成を実行できます。 必要なオンライン再編成のタイプに応じて、DBMS_REDEFINITIONパッケージまたは以下の表に示されているSQL CREATE/ALTER TABLEとCREATE/ALTER INDEXコマンドを使用して、再編成を実行できます。
Oracle Database 11g の新機能
デフォルト値のための高速な'列の追加'
表の各行にアクセスすると、デフォルト値は既存のレコードに書き込まれる代わりに、データ・ディクショナリに保存されます。 これによって、既存のデータ・ボリュームに関係なく1秒未満で'列の追加'を実行できます。また、ほとんど領域を使用しません。
非表示の索引
非表示の索引は、索引を使用不能にするまたは削除する代わりの手段です。 非表示の索引はDML操作に対して維持されますが、ヒントを使用して明示的に索引を指定しないかぎり、オプティマイザによって使用されることはありません。
非表示の索引によって、アプリケーションの移行とテストを高速化できます。 アプリケーションを完全にオフラインにせずにアプリケーションを変更する必要が多々あります。 非表示の索引によって、全体のアプリケーションに影響を与えることなく、アプリケーションの特定の操作またはモジュールの一時索引構造を活用できます。 |