Sun Oracle Exadata - よくある技術的質問
Sun Oracle Exadata製品ファミリーの技術情報
Sun Oracle Exadata製品ファミリーの販売情報
Sun Oracle Exadata製品ファミリーのサポート情報
回答
Oracleストレージ製品は、Oracleデータベース用に高度に最適化されています。この製品は、Sunが提供するハードウェアとオラクルのExadataストレージ・ソフトウェアの組合せで構成されています。
Sun Oracle Exadata Storage Server Hardwareはどのようなコンポーネントで構成されていますか。
Sun Oracle Exadata Storage Server Hardwareは、Intelベースのサーバー構成を高度に最適化したハードウェアで、以下のコンポーネントで構成されています。
- 2基のクアッドコアIntel Xeon E5430プロセッサ(2.53GHz)および24GBのメモリ
- 4枚の96GB Sun Flash Accelerator F20 PCIe カード
- ディスク・コントローラーHBA(512MBの
バッテリー
・バックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
- InfiniBand接続用のデュアル・ポートQDR InfiniBandホスト・チャネル・アダプタ(40Gb)
- 電源 - 2基の冗長化されたホット・スワップ対応電源
- リモート管理用のSun対応ILOM(Integrated Lights Out Manager)
- 12台の600GB SASディスク・ドライブ(15,000RPM)
Sun Oracle Exadata Storage Server Hardwareにはすべてのソフトウェア(Oracle Exadata Storage Server SoftwareとOracle Enterprise Linux)が事前にインストールされています。また、このハードウェアは標準的な19インチ・ラックに設置できます。 非圧縮のユーザー・データを処理する場合は、最大1.5GB/秒の帯域幅を提供する機能があります。
テストと開発に使用できるエントリー・レベル・バージョンのExadataはありますか。
はい、Database Machine Basic Systemはエントリー・レベルの構成となっており、1基のデータベース・サーバーと1基のExadataストレージ・サーバーで構成されています。
詳細は、Sun Oracle Database Machineのデータシートを参照してください。
Sun Oracle Exadata Storage Severのハードウェアやソフトウェアを、変更またはカスタマイズできますか。
いいえ、Sun Oracle Exadata Server HardwareまたはOracle Exadata Server Softwareのカスタマイズや変更はサポートされていません。また、お客様が、Exadata Storage Serverに追加のソフトウェアをインストールすることはできません。お客様が、Exadata Storage Serverの変更やカスタマイズ、または追加ソフトウェアのExadata Storage Serverへのインストールを行うと、Oracle Exadata Storage Server Softwareのサポートが不可能になります。
Oracle Exadata Storage Server Softwareとはどのようなものですか。
Oracle Exadata Storage Server Softwareは、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェア・コンポーネントで、I/Oリソース管理やSmart Scanオフロード機能のような強化されたストレージ・サービスを提供します。
Sun Oracle Database Machineの各モデルのパフォーマンスに関する比較について教えてください。
詳細は、Sun Oracle Database Machineのデータシートを参照してください。
Exadata Storage Server Smart Flash Cacheによって、パフォーマンスがどのように向上しますか。
Exadata Storage Server Smart Flash Cacheは、IOPSを最大20倍に増加させてユーザー・データ・スキャンの帯域幅を2倍にすることで、ランダムI/Oのボトルネックを解消します。
セルごとのExadata Storage Server Smart Flash Cacheのサイズを教えてください。
各Exadataセルには、384GBのSmart Flash Cacheが搭載されています。
Sun Oracle Exadata Storage Severのハードウェアやソフトウェアを、変更またはカスタマイズできますか。
いいえ、Sun Oracle Exadata Server HardwareまたはOracle Exadata Server Softwareのカスタマイズや変更はサポートされていません。また、お客様が、Exadata Storage Serverに追加のソフトウェアをインストールすることはできません。お客様が、Exadata Storage Serverの変更やカスタマイズ、または追加ソフトウェアのExadata Storage Serverへのインストールを行うと、Oracle Exadata Storage Server Softwareのサポートが不可能になります。
Exadataストレージを使用する場合、データベース・アプリケーションまたはデータベース・ツールのOracle Databaseとの動作は保証されますか。
Exadataストレージの有無に関係なく、Oracleデータベースのすべての機能は同じように動作し操作できます。これらの機能としては、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)、Oracle Data Guard、Oracle Streams、Oracle Recovery Manager(Oracle RMAN)、オプティマイザ、Oracle Partitioningなどがあります。 Oracle Databaseのパフォーマンス・チューニングの手法とツールも同じままです。 Exadataは、SQLおよびすべてのOracle Databaseアプリケーションに対して透過的です。 Exadataでは、SQLまたはデータベース・アプリケーションを変更しなくてもパフォーマンスの優位性を確保できます。 ユーザーとデータベース管理者はOracle Databaseに関する既存の知識を活用して、今までと同じ使い慣れたツールを利用できます。
Sun Oracle Exadata Storage Serverでは、Oracle Databaseのどのバージョンをサポートしていますか。
Sun Oracle Exadata Storage Serverには、Oracle Database Enterprise Editionバージョン11.2以降が必要です。また、Oracle ASM Instanceバージョン11.2以降も必要です。
Oracle Exadata Storage Server Softwareは、Sun Oracle Exadata Storage Server Hardwareに事前にインストールされていますか。
はい。ただし、Oracle Exadata Storage Server Softwareのソフトウェア・コンポーネントについては、ライセンスを別途購入する必要があります。
Exadata以外の従来のストレージ製品のサポートは継続されますか。
はい、継続されます。オラクルは、Exadata以外の従来のストレージ製品でもOracleデータベースを引き続きサポートしていきます。
Oracle Databaseでは、ExadataストレージとExadata以外の従来のストレージ製品との同時使用は可能ですか。
はい。データベースは、ExadataストレージとExadata以外のストレージに同時に配置できます。表領域は、Exadataストレージと、Exadata以外のストレージのいずれか、またはそれら2つを組み合わせたものに作成可能で、データベース・アプリケーションに対して透過的です。ただし、Exadata Smart Scanは、問合せの対象になっている表領域がExadataストレージの全体に存在している場合にのみ機能します。
Oracle DatabaseをExadataストレージへ移行する方法を教えてください。
Exadataへの移行は簡単なプロセスで、データの新しいシステムへの移動に利用可能な任意のツールまたは手法を使用して実施できます。 使用できるツールとしては、Oracle RMAN、Oracle Data Pump、Oracle Data Guardなどがあります。
Exadataストレージへの移行におけるベスト・プラクティスの詳細は、ホワイトペーパー『Oracle Exadata Storage Serverへの移行のためのベスト・プラクティス』を参照してください。
Exadata Storage Serverでは、Oracle Databaseとの通信にどのInfiniBandプロトコルが使用されますか。
Exadata Storage ServerとOracle Databaseの通信には、Zero-loss Zero-copy Datagram(ZDP)プロトコルが使用されます。 これは、Reliable Datagram Sockets(RDS)バージョン3(OFEDバージョン1.3.1)に基づいています。 オラクルのInfiniBandインターコネクト・プロトコルでは、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)を使用して、余分なデータ・コピーを作らずにデータを回線からデータベース・バッファに直接移動することで、CPUのオーバーヘッドを大幅に減らしています。
イーサネットの代わりにInfiniBandを使用する理由は何ですか。
InfiniBandは、従来型のLAN接続またはファイバ・チャネル接続よりもはるかに高速です。製品の最適なパフォーマンスを実現するには、帯域幅が必要です。
Database Machineが接続されるイーサネット・スイッチの役割は何ですか。
イーサネット・スイッチは、Sun Oracle Database Machineの配置および管理を簡単にするために提供されています。これは、運用と管理のためのトラフィックをユーザー・クライアントのトラフィックから分離するために使用されます。
36ポート搭載のSun Datacenter QDR InfiniBandスイッチでは、光ケーブルを使用できますか。
はい。36ポート搭載のSun Datacenter QDR InfiniBandスイッチで、4本のQSFPコネクタ付きQDR InfiniBand光ケーブルを使用できます。これらのケーブルの有効長は、最大50mです。
36ポート搭載のSun Datacenter QDR InfiniBandスイッチで使用できる4X DDR InfiniBand銅線ケーブルの最大長を教えてください。
長さが1m、2m、3m、5mのQSFPコネクタ付きQDR InfiniBand銅線ケーブルを4本使用できます。 これよりも長いケーブルが必要な場合は、4本のQDR InfiniBand光ケーブルの使用をお勧めします(最大50m)。
RAC環境で必要なExadata Storage Serverの最小数はいくつですか。
データベース・サーバー用にOracle RACを使用し、さらにOracle Clusterware OCRと投票デバイス用にExadataストレージを使用している場合は、少なくとも3台のExadataストレージ・サーバーが必要になります。
Exadataソリューションで利用できる高可用性機能は、どのようなものですか。
ホット・スワップ対応ディスク、ディスク障害とセル障害に対するASMミラー化による保護、冗長電源、ディスク障害の後も処理を続ける問合せなどがあります。ASM(自動ストレージ管理)を使用することで、ミラー化または二重ミラー化を提供するようにExadataストレージを構成できます。これにより、Exadataストレージ・サーバー全体でデータが単一ミラー化または二重ミラー化されます。この結果、1台のディスクまたは1つのExadataストレージ・サーバーの全体で障害が発生しても対処できます。
Sun ExadataストレージおよびOracle Database Machineのハードウェアの電力要件と冷却要件を教えてください。
詳細は、Sun Oracle Database Machineのデータシートを参照してください。
Exadataストレージの詳細情報はどこで入手できますか。
Oracle Exadata Storageテクノロジーの詳細は、http://www.oracle.com/technology/global/jp/products/bi/db/exadata/index.htmlを参照してください。.
Sun Oracle Database Machineとは何ですか。
Sun Oracle Database Machineは、事前に設定および最適化が施されたソフトウェア、サーバー、ストレージからなる、大規模データウェアハウス向けの完全なパッケージです。Oracle Database、Oracle Exadataテクノロジー、およびSun提供のハードウェアに基づいて構築されたDatabase Machineは、I/O集中型のデータウェアハウスにおけるパフォーマンスの飛躍的な向上と、実質的に無制限のスケーラビリティを実現します。
Oracle Database Machineのデータベース・サーバーには、どのような追加ソフトウェアをインストールできますか。
パフォーマンスを最適化する場合に限り、Oracle Databaseソフトウェアをデータベース・サーバーにインストールします。 それ以外でデータベース・サーバーにソフトウェアをインストールする可能性があるのは、データベースに付随する形で、ベスト・プラクティスで推奨されているエージェント・ソフトウェアをインストールする場合だけです(例:バックアップまたはシステム管理)。
Database Machineのハードウェアを変更またはカスタマイズできますか。たとえば、イーサーネット・カードまたはファイバ・チャネルHBAを追加できますか。
Sun Oracle Database Machineのハードウェアを変更またはカスタマイズできません。ただしこれには1つ例外があります。Database Machineで許されている唯一のハードウェア変更は、Database Machineに搭載されている48ポート・ギガビット・イーサネット・スイッチを"管理"の目的で変更する場合です。お客様は、次の変更方法を選択できます。
a) お客様の社内におけるデータセンター・ネットワークの基準に適合させるために、お客様の負担で、ギガビット・イーサネット・スイッチを同等の1Uタイプの48ポート・ギガビット・イーサネット・スイッチに交換します。この交換作業は、Database Machineの納入後に、お客様の費用負担と責任においてお客様自身が実施する必要があります。お客様がこの変更方法を選択した場合、Sunとオラクルは変更を実施または支援できません。これは、非常に多くのシナリオが考えられるこの変更を、標準インストールの一部として扱うことが困難であるためです。 お客様は、交換用のハードウェアを独自に用意して、別の何らかの方法で変更を実施または手配する必要があります。
b) イーサネット・スイッチに接続されているCAT5ケーブルを取り外して、外付けのスイッチまたはパッチ・パネルに接続することによって、お客様のネットワークに接続する方法もあります。これらの変更作業は、お客様の費用負担と責任においてお客様自身が実施する必要があります。この場合、ラック内のイーサネット・スイッチは、電源が切られて、データセンター・ネットワークから切り離された状態になります。
HPのG6バージョンに基づいた新バージョンのHP Oracle Exadata Storage ServerまたはHP Oracle Database Machineが提供される予定はありますか。
いいえ、最新バージョンのHPサーバーをベースにした新しいハードウェアを提供する予定はありません。ただし、既存のシステムのソフトウェアは、Oracle Database 11g Release 2および新バージョンのExadata Storage Server Softwareにアップグレードできます。この2つのソフトウェアには多くの新機能があるため、このアップグレードは実施する価値があります。
48ポート・イーサネット・スイッチの交換以外にDatabase Machineのハードウェア変更を行った場合、どのような結果になりますか。
Exadata Storage Server HardwareまたはSoftwareの変更はサポートされていません。お客様がExadata Storage Server Hardwareを何らかの方法で変更した場合、または他のソフトウェアをExadata Storage Serverにインストールした場合、Exadata Storage Server Softwareはサポートの対象外となります。
お客様がDatabase Machine内のデータベース・サーバーを変更した場合(たとえば、別のカードを追加)、Database MachineはカスタムExadata構成になります。 これは、お客様が自己責任でデータベース・サーバーを購入してExadataベースの独自の構成を構築する場合と似ています。 この場合は、Sunが提供するデータベース・サーバーおよび他のベンダーの追加ハードウェアに対するハードウェア・サポートを、お客様自身の責任で確保する必要があります。また、お客様は、ドライバ、ファームウェア、BIOSの互換性に関するすべての問題に責任を負うことになります。お客様は、Oracle Databaseソフトウェア、Oracle Exadata Storage Server SoftwareとHardware、およびOracle Enterprise Linuxのサポートについては、引き続きオラクルから直接受けることができます。
さらに、ハードウェアの変更がACSを設定する前に行われた場合、標準のACS設定は適用されません。カスタム・インストールを手配するには、お客様は追加費用を負担してACSの支援のもとで作業を行う必要があります。
HP Oracle Database MachineとSun Oracle Database Machineのラックを連結することは可能ですか。
はい、1台または複数のHPベースのDatabase Machineと、1台または複数のSunベースのDatabase Machineを、相互接続できます。ただし、これは特別な作業であるため、CX4-QSFP InfiniBandとInfiniBandスイッチの追加購入、およびラック間配線サービスの購入が必要です。さらに、両方のすべてのマシンにインストールされているソフトウェアのバージョンが同一でなければなりません。
Oracle Exadata Storage Server Softwareのライセンスは必要ですか。ライセンス・モデルについて教えてください。
はい、必要です。Oracle Exadata Storageの利点を最大限に活用するには、Oracle Exadata Storage Server Softwareライセンスが必要です。Oracle Exadata Storage Server Softwareのライセンスは、ディスク単位で供与されます。たとえば、それぞれのSun Oracle Exadata Storage Server Hardwareでは、12台の'ディスク'に対応するExadata Storage Server Softwareライセンスが必要になります。Oracle Exadata Storage Server Softwareライセンスは、永久ライセンスまたは年間ライセンスとして購入できます。これらのライセンスは、他のユニットのExadata Storage Server Hardwareに移転することが可能です。
HP Oracle Database Machineの注文受付は継続されますか。
現在の構成にHPハードウェアの追加を希望されるお客様には、一新したシステムを販売しています。
Smart Flash Cacheを搭載していないSun Oracle Exadata Storage ServerまたはDatabase Machineを購入できますか。
いいえ、購入できません。
パッチとアップグレードは、Oracle MetaLinkを通じて提供されます。
Exadata製品のサポートに対する連絡先を教えてください。
オラクルは、ExadataセルとDatabase Machineのサポート・プロセス全体を管理するとともに、一本化された連絡窓口を提供しています。
- ハードウェア
- ソフトウェア
- Oracle
Enterprise
Linux
- データベースおよびオプション
- Oracle Exadata Storage Software
- 他のOracleソフトウェアのプログラム
お客様は問題をOracle Supportに報告
- Oracle Supportが優先順位を決定
- ハードウェアの問題が疑われる場合、オラクルがSunとの調整を行い、必要に応じて適切なハードウェア・リソースを指定して急送
- ソフトウェアの問題が疑われる場合は、オラクルが問題を解決
Exadataハードウェア製品にはハードウェア・サポートがバンドルされていますか。
Exadata Storage ServerとSun Oracle Database Machieに関するハードウェアとソフトウェアの問題については、オラクルが最初の連絡窓口となり、問題の管理から解決までを担当します。オラクルは、Sunと協力してExadata Storage Server HardwareとSun Oracle Database Machineのハードウェア・サポートを提供します。
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