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Oracle Migration Tools Statement of Direction
2007年1月更新
はじめに
オラクルは、顧客がサード・パーティ製データベースをOracleプラットフォームに簡単に移行するためのさまざまなツールを提供しています。 これらのツールは、現在、Oracle Technology Networkから無償でダウンロードできます。
現在の状況
- Oracle Migration Workbench
Oracle Migration Workbenchにより、既存のMicrosoft SQL Server、Microsoft Access、Sybase Adaptive Server、Informix Dynamic Server、IBM、またはMySQLデータベースを簡単なポイント・アンド・クリック方式で、任意のOracleデータベースに移行できます。 このツールは、すべてのスキーマ・プロジェクト、トリガー、ストアド・プロシージャおよびデータを移行します。
- Oracle JDeveloper Application Migration Assistant
Oracle JDeveloper Application Migration Assistant(AMA)は、アプリケーションをOraclelプラットフォームに移行するプロセスを簡素化します。 また、Infomix、SQL ServerおよびMySQLプロジェクトに役立つAMA拡張機能もダウンロードできます。
- Oracle Database Migration Verifier
Oracle Database Migration Verifier(DMV)は、ソース・データベースを分析し、それをOracleデータベースと比較して、移行されたOracleデータベースの構造とデータの整合性を検証します。 また、スキーマとデータの検証チェックのテスト出力を要約する詳細なレポートを作成するため、移行したデータベースのスキーマとデータを検証できます。
Oracle Migration Toolsの再開発のお知らせ
Oracle Migration Workbenchは、SQL Developerの拡張機能として、現在、再開発され強化されています。新しいOracle Migration Workbenchは、移行プロジェクトの全工程を管理する単一の環境を提供します。 この拡張機能は、移行プロセスに関するレポートだけではなく、完全な見積り機能も提供します。 Application Migration Assistant(AMA)は、Oracle JDeveloperの最新バージョン(10.1.3)と連動するように更新中であり、Oracle SQL Developerの拡張機能として提供されます。 現在、Oracle Database Migration Verifierが提供している機能は、新しいOracle Migration Workbenchに統合されます。
Oracle Migration Workbench
Oracle Migration Workbenchの初期リリースは、MS Access、SQL Server(SQL Server 2005のサポートを導入)およびMySQLをサポートします。 Oracle Migration Workbenchが現在サポートしている他のすべてのプラットフォームは、元のスタンドアロンOracle Migration Workbench(10.1.0.4.0)リリースで引き続いてサポートされます。 この方針は、現在サポートされているすべてのプラットフォームが新しいOracle Migration Workbenchでサポートされるようになるまで継続されます。 新しいOracle Migration Workbenchでの全プラットフォームのサポート完了後は、元のスタンドアロンOracle Migration Workbenchは廃止されます。
新しいOracle Migration Workbenchを使用することで、以下の機能が可能になります。
- Oracle SQL Developer内でサード・パーティ製データベースを内容表示する。
- 異なる移行方法を利用する。
- シンプル・モード: 最小限のユーザー・インタラクションで完全な移行を実行するためにウィザードを提供する。
- エクスパート・モード: 移行プロセスに詳細な制御を提供する。 これにより、ユーザーは移行するオブジェクトを選択できます。 また、ユーザーはワークロードを移行チーム内で分散できます。
- DBAの権限なしに、所有するオブジェクトを移行する。('最小権限での移行')これは、任意のユーザーが、アクセスできる任意のオブジェクトを移行できることを意味します。
- サード・パーティ製データベースのスナップショットを取得する。 ブラウズおよび変更できるサード・パーティ製データベースのコピーがユーザーに提供されます。 これは、移行で使用される静的なターゲットです。 安全のために、サード・パーティ製データベースが更新または変更されることはありません。
- ストアド・プロシージャを含むスキーマ・オブジェクト(表、ビュー、索引など)を変換する。
- サード・パーティ製データベースから新たに移行されたOracleデータベースにデータをコピーする。
- Oracle SQL Developerを使用して新たに移行されたスキーマ・オブジェクトとスキーマ・データを参照、編集、更新する。
- 単一のSQL文、SQLスクリプトおよび手続き型SQLの変換に高度な解析テクノロジを使用する。
- 付属のMigration SDKを使用して移行プラグインを構築する。
- 移行プロセスの計画と見積りから、完全な移行の実行と完了に対し、提供されたレポートを実行する。
Oracle JDeveloperおよびOracle SQL DeveloperのApplication Migration Assistantに計画されている機能
AMAは、現在Oracle JDeveloper 10.1.3と互換性を持つように更新されています。また、その後は、Oracle SQL Developerの拡張機能として提供されます。 ユーザーは、AMAの実行にOracle JDeveloperまたはOracle SQL Developerを選択できます。
AMAにより、以下が可能になります。
- コード内で、Oracleプラットフォームで稼動するために変更が必要な文を識別し、文の間を簡単にナビゲートする。
- 完全なプロジェクトまたは単一のファイルを分析する。
- プロジェクトの統計を要約する分析レポートを生成する。
- 検索ルール機能を提供し、問題を識別する正規表現をXML形式で使用する。
- ユーザーが検索機能を強化できるように、ルールをカスタマイズする。
- 拡張可能なAPIを使用して、追加のルール・セットを記述する。
- 同梱されている検索ルール('SQL移行のためのOracleルール')を使用する。
- コードに注釈を付けて、移行プロセスおよびステータスを追跡する。
- Java、JSP、PERL、C、C++、PHP、ASP、FRM、ESQL/CおよびBASファイル・タイプに対して、注釈コメントのサポートを提供する。
- 大/小文字を区別するためのルールをサポートする。
- AMAルール検索を文字列リテラルに制限する。
- すべての移行問題の状態を確認する移行レポートを生成する。
Oracle Database Migration Verifierに計画されている機能
現在、Oracle Database Migration Verifierはコマンドライン・ツールです。 この機能は、新しいOracle Migration Workbenchの機能となり、ユーザーに検証ステータスのグラフィカル・ビューを提供します。
OTNのフォーカス・エリア(補足情報および情報)
移行顧客に対する現行のサポート・チャネルは、引き続き提供されます。
今後の予定
次の日付は予定されているスケジュールを表します。 これらの日付は、2007年後半にまで及ぶものです。判断材料としてはとらえず、あくまで参考として使用してください。 オラクルは、2007年に次の製品をリリースする予定です。
- Oracle SQL Developerの拡張機能としてのOracle Migration Workbench
- Oracle JDeveloper 10.1.3の拡張機能としてのApplication Migration Assistant
- Oracle SQL Developerの拡張機能としてのApplication Migration Assistant
- Oracle Migration Workbenchの機能としてのOracle Database Migration Verifier
結論
このドキュメントには、オラクルの顧客サポートに対する継続的なコミットメントが示されています。 オラクルの移行ツールは、インストールが簡単かつ軽量で拡張が容易なOracle SQL Developerプラットフォームで稼動するよう、再開発されています。 このフレームワークは、移行の専門家に統合ソリューションを提供し、拡張性とクロス・プラットフォームの機能を実現します。 Oracle SQL Developerは、Windows、Mac OS X、Linuxで稼動します。
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