グリー、ビッグデータのログデータをSun ZFS Storage Applianceで高速に解析
 
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グリー、ビッグデータのログデータをSun ZFS Storage Applianceで高速に解析

ソーシャル・プラットフォームのグローバル展開を進めるグリー株式会社では、今後大幅な増加が予想されるログデータの解析能力強化が課題になっていた。そこで、サーバー内蔵ディスクを使う従来の形態から外づけストレージへの転換を決断。従来と同じファイルシステムのZFS(Zettabyte File System)が使え、広帯域なInfiniBandでサーバーと接続できる、オラクルのSun ZFS Storage 7420 Applianceを採用し、同程度のコストでより高い性能を得ることに成功した。

 
日々のログデータ解析でサービスの改善につなげる

A word from GREE, Inc.(グリー株式会社)

  • “ソーシャル・プラットフォームをグローバル展開することを前提に、最速・最大級のストレージの導入を決めました。当社からの問いかけに日本オラクルがうまく応えてくれたこともあり、システム構成の転換もスムーズに進んでいます” — グリー株式会社 開発本部 システム統括部長 森 晃平氏 “新しいシステム構成でもZFSを使いたいと思い、ストレージもサーバーもZFSをベースとする製品で揃えました。パフォーマンスも従来のシステムより向上しており、結果には十分に満足しています” — グリー株式会社 開発本部 エンジニア 一井 崇氏

日本屈指のSNS(*1)事業者のグリー株式会社は、現在ソーシャルメディア、ソーシャルアプリケーション、プラットフォーム、広告・アドネットワーク、ベンチャーキャピタルを中心に事業を展開。ソーシャル・プラットフォームのグローバル展開も進めるべく、2012年5月にに2.3億ユーザー規模のグローバルなプラットフォーム「GREE Platform」を公開したばかりだ。
 同社が注力しているのは、ユーザーに喜んでもらえるサービスを提供するための継続的な改善。「当社は、PDCAサイクルを日々回しながら、サービスを向上させるための改善を継続的におこなっています」と語るのは、同社 開発本部システム統括部長の森 晃平氏。同社のサービスは、こうした企業風土に支えられていると胸を張る。
 サービス改善の基礎データとして同社が重視しているのは、ログデータの解析結果だ。システム基盤の開発を担当する同社 開発本部 エンジニアの一井 崇氏は、「大量のログデータから、日々のアクセス数やユーザーのアクティビティを自社開発の解析アプリケーションで解析します。各担当者はサービスの改善に必要なレポートをいつでも容易に取得することができます」と説明する。2008年当時より、数十TBもの大容量ディスクを内蔵するSun Fire X4500/X4540ストレージサーバー群とSolaris 10、ZFS、MySQLで構築した環境で、毎日自動実行させているという。
 ユーザー数、アクセス数ともにきわめて多いことから、毎日のログデータ容量はTBクラス。こうしたビッグデータの処理に対応するため、同社はこれまでSun Fire X4500/X4540ストレージサーバーの拡張によるシステムの増強をおこなってきた。

 
InfiniBand接続のストレージ製品で大容量データの処理性能を確保

 
実機の性能は予測よりも良好。処理能力だけの増強も容易になる

 
 

 
 

Challenges

  • サービスのグローバル化にともなうログデータ増加への対応が必要
  • サービス向上のために大量のログデータを高速で解析できる環境が必要

Solutions

  • 新システムは従来のシステムよりも高いパフォーマンスを発揮した
  • 処理能力だけやストレージ容量だけの増強が可能になり柔軟な拡張が可能になった

Why Oracle

従来のSolaris+ZFSの構成を変更することなく、より高いパフォーマンス、より柔軟な拡張性を確保するためにSun ZFS Storage 7420 Applianceの採用を決めました。

Implementation Process

2011年春にハードウェアの更新時期に合わせシステム構成の変更を検討開始。オラクルからのSun ZFS Storage 7420 Applianceを中心とした提案を経て2011年12月に製品納入。2012年春に新システム稼動開始予定。