IIJ、クラウドサービス「IIJ GIO」において強固な仮想化基盤上でデータベースサービスを提供開始し、「持たないプライベート・クラウド」を推進
 
 

IIJ、クラウドサービス「IIJ GIO」において強固な仮想化基盤上でデータベースサービスを提供開始し、「持たないプライベート・クラウド」を推進

日本で初めてインターネット接続サービスをビジネス化した株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)。法人ユーザーのインターネット市場やデータセンター事業をいち早く開拓し、確かな技術力を基盤とする先進的なサービスを展開してきた同社が近年、力を入れているのがクラウド・コンピューティング基盤サービスの「IIJ GIO」だ。

IIJ GIOは、HaaS(Hardware as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)などインフラとしての利用から、PaaS(Platform as a Service)、SaaS(Software as a Service)までの全レイヤーで提供されるクラウド・コンピューティング基盤サービスである。自社構築サーバーと同等の自由度をもち、VPNや自社WANへの引込みも対応可能なエンタープライズ向けサービスとして、2009年の登場以来、ユーザー数や売上げ規模を急拡大させている。

 
Oracleデータベースをクラウドで提供するIIJ GIO

A word from 株式会社インターネットイニシアティブ

  • “仮想化基盤やOSなど、クラウド・コンピューティングの基盤となる製品をオラクルで統合することは、エンドユーザーへのOracleデータベースのサービス提供に必要な信頼性と安定性、そしてワンストップサービスによる迅速なサポートが確保できることを意味します。「IIJ GIOコンポーネントサービス データベースアドオン」で、お客様のOracleデータベース導入のハードルを下げ、スタートアップ企業やスモールスタートのビジネスや、エンタープライズシステムへのクラウドの導入を支援します” ― 株式会社インターネットイニシアティブ プラットフォーム本部長兼プラットフォームサービス部長 立久井 正和氏

近年、クラウド・コンピューティングの活用はコンシューマー市場で先行して普及し、次にインターネット関連企業がサービス商品をWeb経由で提供する形でビジネスユースにも浸透してきた。しかしこれからはエンタープライズ規模での活用のフェーズに入ると、株式会社インターネットイニシアティブ プラットフォーム本部長兼プラットフォームサービス部長の立久井 正和氏は説明する。「今後、企業の情報系システムだけでなく、基幹系システムでのクラウドの利用が加速すると考えています。私たちはこうしたニーズにお応えすべく、『持たないプライベート・クラウド』をキーワードにIIJ GIOを展開してきました」。2009年にスタートしたIIJ GIOの売上げは2010年度で約6億円、2011年度で約31億円に達した。2012年度は約70億円を目標にしている。「新たにIIJ GIOをご利用されるお客様以外に、企業内の限定的なシステムでIIJ GIOをご利用になっていたお客様が、『そのシステムの拡張・拡大で継続利用してくださるケース』や、『他の業務システムもIIJ GIOに載せ替えるといった横展開』が増えています」と、立久井氏は市場動向を説明する。
 
そうしたなか、満を持して登場したのがクラウド上でデータベース製品を利用できる「IIJ GIOコンポーネントサービス データベースアドオン」だ。同社マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 GIOマーケティング課 課長代理の土岐田 尚也氏は、このサービスについて次のように話す。「ユーザー企業にとって、長期のリース契約によるハードウェアの導入やソフトウェアのライセンス購入な どは、ビジネスの成功が不透明な初期投資の段階では大きな負担となります。これらを月単位の契約で利用可能なクラウドサービスという形で肩代わりし、迅速にデータベース製品をご利用いただけるようにしたのが『IIJ GIOコンポーネントサービス データベースアドオン』です。お客様がお使いになりたいデータベース製品の第1位はOracleデータベースですので、IIJ GIOでOracleデータベースをご提供するのは、当然の流れでした」

さらに土岐田氏は、「データベースは仮想化環境で利用する場合に限らず、従来であればお客様は自社にデータベース管理者を抱え、ご自身でインストール作業やチューニング、アップデートなどの保守作業をおこなう必要がありました。しかしプロバイダがそれらの作業を含めてデータベースをサービスとして提供することで、お客様はデータベースの利用だけに専念できるようになります。こうしたサポートまでを含めた包括的なサービスとしたことが、IIJ GIOのデータベースアドオンをご評価いただけるポイントだと思います」と続ける。

 
Oracle VMとOracle Linuxの運用によりワンストップサポートを実

 
Oracleデータベースの利用促進で、スタートアップ企業やスモールスタートのビジネスを支援

 
Advice from 株式会社インターネットイニシアティブ

 
 

 
 

Challenges

  • Oracle Database 11gをクラウドサービスとして提供する
  • エンドユーザーのOracleデータベース導入のハードルを下げ、スタートアップ企業やスモールスタートのビジネスの分野におけるOracleデータベースの利用拡大を図る
  • Oracleデータベースをクラウドサービスで提供することにより、エンタープライズシステムへのクラウドサービスの導入を促進する
  • IAサーバー上にOracle VMで仮想化基盤を構築し、Oracle LinuxをOSとして採用。オラクルでの統合による運用

Solutions

  • 仮想化基盤とOSをオラクルで統合したことにより、システム全体の親和性を向上できた
  • 迅速なサポートが受けられるワンストップの体制を構築できた
  • オラクル製品での統一による管理性の向上
  • 高信頼性の仮想化環境を低コストに実現。保守運用に必要なトータルコストの削減が期待される

Why Oracle

  • Oracleデータベースはエンドユーザーが求めるNo.1データベース製品である
  • 仮想化基盤からOS、データベースまで統合的に導入、管理運用できる
  • ワンストップサポートによるサービスの信頼性

Implementation Process

  • 2009年12月 クラウド・コンピューティング基盤サービス「IIJ GIO」提供開始
  • 2012年 サービスメニューの開発、Oracle VMによる仮想化基盤の構築、Oracle Linuxの配備
  • 2012年7月 「IIJ GIOコンポーネントサービス データベースアドオン」のサービス提供開始

Partner

  • Oracle Partner
    CTC(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)