LIXIL、オラクルのERPパッケージで成長戦略を支える経営管理基盤を統合、 高度成長戦略とグローバル企業への変革を目指す
LIXIL(リクシル)は、住生活グループの中核を成すトステム、INAX、新日軽、サンウェーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合し、2011年4月に発足した。総売上高1兆円を超える総合住宅設備機器メーカーとなった同社は、国内リフォーム市場と急拡大するアジア市場をターゲットにグローバル企業としてさらなる成長を狙っている。
Challenges and Solutions
従来は事業会社ごとに構築されていた会計システムを、グループ共通基盤である統合会計システムへと全面移行。新システムは会計業務に加え、経営判断に必要なデータを迅速に提供できる機能も組み込んでいく。また、グローバル展開を前提に多言語、複数通貨に対応させるとともに、IFRS(国際会計基準)への対応も視野にいれている。
新統合会計システムは「Oracle E-Business Suite」を基盤に構築。柔軟に機能を組み合わせられることや、M&Aや企業統廃合等を起因とした導入企業追加に順次対応していける点などを高く評価し、採用を決定した。新統合会計システムの導入により、業務プロセスの統一化や経営情報の可視化により業務効率の改善、M&Aとグローバル経営の加速などの効果を期待している