アウトソーシング、事業の急拡大を支えるグループ共通IT基盤を構築。 大幅な負荷軽減や効率化により5年間で2億円以上のコスト削減を見込む
 
 

アウトソーシング、事業の急拡大を支えるグループ共通IT基盤を構築。 大幅な負荷軽減や効率化により5年間で2億円以上のコスト削減を見込む

1990年代以降、製造分野における人材派遣・業務請負事業は急成長した。株式会社アウトソーシング(以下、アウトソーシング社)はこの大きな波をとらえ、事業を急ピッチで拡大してきた。今後の意欲的な業績目標を掲げる同社にとって、その成長を支えるIT基盤の整備は急務だ。とりわけ情報の一元管理は大きな課題だった。その解決に向けて同社は、ITの再構築を決断。グループ全体の共通基盤として導入したのが、汎用エンジニアド・システムズ製品、SPARC SuperCluster T4-4だ。同社の攻めの成長戦略、急伸する事業を安定的に支える土台が整った。

 
グループ企業の急増を受け、情報の一元管理が課題に

A word from 株式会社アウトソーシング

  • “SPARC SuperCluster T4-4の導入によって、将来の機器追加費用が不要となるだけでなく、管理負荷も大幅に軽減されます。SPARC T4プロセッサの高い処理性能とスケーラビリティは、オラクルのさまざまなソフトウェアを最高のパフォーマンスで動かすには、ベストの選択肢といえます” ― 株式会社アウトソーシング 経営管理本部 部長 システム推進プロジェクトマネージャー 眞鍋 謹志氏

製造分野における生産工程の人材派遣・業務請負事業で発展してきたアウトソーシング社。2011年12月期には過去最高の324億円という売上高を記録し、今期予想は460億円と前期比4割増の売上高を見込んでいる。

「当社は2014年に売上高1,000億円超、営業利益率7%強を達成するという中期目標を掲げています。その実現へ向けての、いまは投資の時期です」と語るのは、アウトソーシング社取締役副社長、鈴木 一彦氏だ。

ビジネスにおける攻めの姿勢は、M&Aでも見て取れる。同社のグループ会社は国内だけで十数社。海外を含めると30社以上にのぼる。1年でほぼ倍に拡大した。その背景を鈴木氏は次のように語る。「生産機能を海外に移す日本企業の動きに対応するために、当社も海外の拠点を増やしています。事業分野はこれまで自動車やエレクトロニクスといったものづくりが中心でしたが、IT分野へも拡大。上海にオフショア拠点も立ち上げました。景況のサイクルが異なる分野に進出することで、業績変動リスクの低減を図っています」

急成長を続ける同社の最重要課題の1つが、情報の一元管理だ。「M&Aを繰り返してきた結果、多様な文化をもつ多くの企業がグループ入りしました。業務の進め方もさまざまです。顧客管理や人事管理も、その手法が異なるため統一基準で全体を把握することが難しかった。こうした状況を見直し、業務や指標を統合する必要がありました」(鈴木氏)。

 
事業拡大の手段であり、データを一元管理する共通基盤

 
ハイパフォーマンスに期待
チューニングは不要に

 
 

 
 

Challenges

  • 1年でほぼ倍増したグループ企業間で異なる業務や指標を統合し、情報の一元管理を図る
  • M&Aのたびに増強が必要なITシステムを刷新し、限られたリソースで最大のパフォーマンスを引き出せるグループ共通のIT基盤を構築する
  • 災害時などにも事業継続性を確保できる体制を整える

Solutions

  • 将来の機器追加費用が不要で、管理負荷も大幅に軽減されることで、5年間で2億円以上のコスト削減効果が見込まれる
  • 営業効率の改善により、年間約1,000万円のコスト削減効果も見込まれる
  • ソフトウェアからハードウェアまでがテスト、設計、チューニングされて提供されるため、きわめて短期間での導入が実現

Why Oracle

  • 将来の機器追加費用が不要となるだけでなく、管理負荷も大幅に軽減される
  • 高い処理性能とスケーラビリティを備えたSPARC T4プロセッサは、オラクルのさまざまなソフトウェアを最高のパフォーマンスで動かすにはベストの選択肢
  • ハードウェアからOS、ミドルウェア、アプリケーションまで、すべてのレイヤーでオラクルのソリューションを利用するので、保守性も高くなる

Implementation Process

東日本大震災後の2011年春ごろ、データを一元管理するための共通基盤の具体的な検討を開始。複数のハードウェアの性能や費用を比較検討したうえで、SPARC SuperCluster T4-4の採用を決定。SPARC SuperCluster T4-4上で最初に動かすアプリケーションとして、Oracle BIEEを活用した“見える化”の仕組みが2012年秋から稼動を始める。