パナソニック インフォメーションシステムズ、基幹業務システムのデータベース層を集約し、処理時間の短縮化と運用管理コストの削減を実現
 
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パナソニック インフォメーションシステムズ、基幹業務システムのデータベース層を集約し、処理時間の短縮化と運用管理コストの削減を実現

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニック IS)は、Oracle  Exadata Database Machine(以下、Oracle Exadata)を導入して 22台のデータベース・サーバーをわずか 2台に集約・統合。ITコストの削減、運用の標準化、IT全般統制を実現した。現在は、基幹業務で利用している Oracle E-Business Suite(以下、Oracle EBS)のデータベース層についても同じ手法で集約を進めている。また、社内実践により培われたノウハウをもとに、データベース・サーバー統合ソリューションの外販も開始した。

 
年2倍のデータ増を想定して臨んだ データベース・サーバー統合

A word from パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 (Panasonic Information Systems Co., Ltd.)

  • “Oracle Exadata導入後、受発注システムのバッチ処理で8倍の高速化、オンライン処理で3倍の高速化を実現しました。施工会社と結ぶB2C型オンラインシステムも6.5倍高速になり、取引先からも高い評価をいただいています。データベース・サーバーを集約・統合した結果、ハードウェアとソフトウェアのライセンスコストを大きく引き下げることができました。また運用管理工数も、業務担当者からIT基盤選任チームに移管することによって60%圧縮することができました”   パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 執行役員 ソリューションビジネス本部 副本部長 サービスビジネス本部 副本部長 大西 元氏

照明器具、電設資材、住宅用建材などを製造・販売する、パナソニック株式会社の事業カンパニー、エコソリューションズ社の情報システム基盤の運用を一手に引き受けるパナソニックIS。同社事業の概況について、データセンターサービス部門を統括する執行役員 ソリューションビジネス本部 副本部長 サービスビジネス本部 副本部長の大西 元氏は、「仕事の半分はエコソリューションズ社を中心にパナソニック本体から、残りの半分はグループ関連と一般の企業からです」と説明する。
 このようなビジネスに携わるパナソニックISは、2002年からIT基盤の統合に取り組んできた。目標は「ハード/ソフト統合によるコスト削減」「運用標準化によるコストと品質の最適化」「開発と運用の分離によるIT 全般統制への対応」の3点。まずはストレージ統合から始め、サーバー、ネットワーク、バックアップ、運用監視の順に、IT基盤の集約・統合を進めてきた。
 それから9年後の2011年4月。これら統合の集大成として、ついにデータベース・サーバーの統合が始まった。
 「レスポンスタイムが悪化するのではないか、運用管理が煩雑になるのではないか、といった懸念から、アプリケーション開発チームもインフラチームもデータベース・サーバーの統合については二の足を踏んでいました」と大西氏は当時の状況を説明する。しかし、データ量とトランザクションの増加に対応しながら、事業継続性を維持、事業部門のニーズ に迅速に応えられるようにするには、データベース・サーバー統合は避けては通れない取組みであった。「年2割ではなく、年2倍のデータ増を想定した、桁違いの対応が求められていました」と大西氏は振り返る。

 
速度、圧縮率、運用性を検証し、 冗長構成のデータベース基盤を構築

 
実システムで3~8倍の高速化、Oracle EBSのデータベース層も統合へ

 
 

 
 

Challenges

  • パフォーマンスを低下させることなく、データベース・サーバーの統合を進める
  • 年2倍のデータ増を想定し、高負荷に耐えられる高性能データベース・サーバーを構築する
  • 管理・開発工数や維持コストを削減できるIT基盤を構築する
  • データベース刷新に伴い、各業務システムの切り替えや移行をスムーズに進める

Solutions

  • 受発注システムのバッチ処理で8倍の高速化、オンライン処理で3倍の高速化を実現し、施工会社と結ぶB2C型オンラインシステムも6.5倍高速化した
  • Oracle Exadataを使った検証作業で、照会系業務の検索処理が600秒超から1〜2秒に、データベース容量が従来の7分の1に圧縮できた
  • 22台あったデータベース・サーバーを2台のOracle Exadataに集約・統合することで、ハードウェアとソフトウェアのライセンスコストを大きく引き下げた
  • 運用管理を業務担当者からIT基盤専任チームに移管し、その工数を60%圧縮することができた

Why Oracle

「パフォーマンスの向上」と「コストの削減」という目標を達成させることができるOracle Exadataの圧倒的なパフォーマンスを高く評価したこと
「索引の有無による速度差異」「並列度による速度差異」「表圧縮の効果」「Smart Flash Cacheによる速度差異」「パーティション化による速度差異」の5項目の検証に満足な結果が得られたこと
Oracle Exadataによるデータベース・サーバー統合のノウハウを外販し新たなビジネスを創出できること

Implementation Process

  • 2002年から開始されたIT基盤統合の集大成として、2011年4月、データベース・サーバーの統合に着手する。
  • 机上での調査・検討に続き、2011年10月から10カ月におよぶOracle Exadataを使った実機検証に取り組む。
  • 検証作業の良好な結果を受け、2012 年1月に2台目のOracle Exadataを導入。2台のOracle ExadataをOracle Data Guardで常時同期させる高可用システムを構築した。
  • 2012年7月から約6カ月かけて8システムのデータベース層を順次Oracle Exadataに切り替え、稼動開始。稼動後、Oracle EBSベースの業務システムについても、データベース・サーバー統合をスタートする。
  • 2013年度は、国内数拠点の業務システムでデータベース層を集約・統合し、海外を含む残り40数拠点についてのサイジングを進めている。
  • 2013年4月より、Oracle Exadata X3 Database In-Memory Machineベースのデータベース・サーバー統合ソリューションを外販開始する。