ADFデプロイメント・ガイド: ADF 11gアプリケーションを本番環境で実行するためのWebLogic Serverのインストールおよび構成方法

Oracle JDeveloperのHow-Toドキュメント
オラクル、Dana Singleterry
2011年3月

概要

こ のHow-Toドキュメントでは、Oracle Application Development Framework(Oracle ADF)アプリケーションのデプロイメント環境の作成プロセスを段階的に詳しく説明します。 説明する手順には、管理対象サーバーの作成、Oracle ADFに対するJava Runtime File(JRF)の適用、Oracle Web Tier(Oracle HTTP ServerおよびOracle WebCache)の作成、Oracle ADFアプリケーションのパフォーマンス向上を目的とした要素のチューニングが含まれます。 このHow-ToドキュメントはWindows Serverの使用を前提としているため、特に指定のない限り、Oracle WebLogic Serverの起動と停止にはWindowsのスタート・メニューを使用するか、またはコマンド・プロンプトからstartWebLogic.cmdを実行します。 ここで述べる詳細は、わずかな違いはありますが、Linuxサーバーを使用する場合にも適用できます。

ま た、このドキュメントで使用しているイメージのほとんどは、Oracle WebLogic Server 10.3.3、Oracle Application Development Runtime(ADR)11.1.1.3.0、Oracle JDeveloper 11.1.1.3.0を示したものですが、必要に応じて、最新バージョンとそれによる手順の違いについて簡単に言及しています。 付録では、Oracle Application Development Runtime(ADR)11g(11.1.1.4.0)および11g(11.1.1.3.0)向けの段階的な手順を提供しています。

注:目次にオプションとして記載されている項は別のファイルになっているため、参照用にこのドキュメントを印刷する場合は、オプションの項の印刷を忘れないように注意してください。

要件

WebLogic Serverのダウンロードとインストール

ここでは、Oracle WebLogic Serverのダウンロードとインストールについて説明します。Fusion Middleware 11gのダウンロード・ページへ移動します。

注: ADR 11.1.1.4.0インストール用の管理対象サーバーを作成する場合、11gR1製品専用のダウンロード・ページ(上記を参照)を選択し、MiddlewareセクションからWebLogic Serverダウンロードを探し、"Oracle WebLogic Server 11gR1 (10.3.4) + Coherence - Package Installer"をダウンロードします。

メインのFor Deploymentページを使用する場合、「See All」をクリックし、「Accept License Agreement」をチェックしてから「WebLogic Server 10.3.3 All available platforms」を選択します。

2番目の"Oracle WebLogic Server 11gR1 (10.3.3) + Coherence - Package Installer"をダウンロードします。

ダウンロードしたwls1033_win32.exeパッケージをダブルクリックして、インストーラを起動します。 「Next」をクリックして続行します。


新しくMiddleware Homeディレクトリを作成し、任意の名前を付けます。Next」をクリックして続行します。


必須ではありませんが、セキュリティ更新情報を受け取るよう登録することを推奨します。 Oracle Support Accountの資格証明を入力します。Next」をクリックして続行します。


Custom」インストールを選択します。Next」をクリックして続行します。


デフォルトでインストールされる製品およびコンポーネントのリストが表示されます。 このHow-Toドキュメントの目的上、すべてのコンポーネントをインストールする必要はありません。 「Next」をクリックして続行します。


次の製品およびコンポーネントの選択を解除します。
  • Server Examples
  • Evaluation Database
  • Oracle Coherence
Next」をクリックして続行します。


WebLogicドメインの作成などではデフォルトで両方のJDKをインストールできるため、それぞれのモードで、開発モードに推奨されているSun JDKと本番モードに推奨されているJRockit JDKを構成することができます。 「Next」をクリックして続行します。


デフォルトの製品インストール・ディレクトリを使用するか、または任意のディレクトリに変更します。 「Next」をクリックして続行します。


必要に応じて、リモート管理および監視を実行するNode Manager Serviceをインストールします。 希望する場合、手動で開始することもできます。 「Next」をクリックして続行します。


ショートカットの場所を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


Installation Summaryページで「Next」をクリックして続行します。


インストーラの実行が開始されます。  


インストールが完了しました。 WebLogicドメインは後で作成するため、この時点でQuickstartを実行する必要はありません。 処理が完了したら、「Done」をクリックします。

Application Development Runtime(ADR)のダウンロードとインストール

Oracle Application Development Runtime(Oracle ADR)を使用すると、ADF Runtimeライブラリを使用してJava EEサーバー(WebLogicまたはWebSphere)を拡張することができます。 これによって、ADFベースのアプリケーションのデプロイメントと実行をサーバーで受け入れる準備が整います。

ここでは、ADR 11gのダウンロードとインストールについて説明します。 Oracle ADFのダウンロード・ページへアクセスします。 ADF 11.1.1.2.0をダウンロードしてインストールした後で、ADF 11.1.1.3.0へアップグレードします。

注: ADR 11.1.1.4.0用の管理対象サーバーを作成する場合は、"ADR 11.1.1.4.0"をダウンロードします。 これは独立したインストールであるため、以前のバージョンを上書きすることはありません。

Accept License Agreement」を選択し、ADR 11.1.1.2.0をダウンロードします。これは独立したインストールであるため、以前のバージョンを上書きすることはありません。

ADR (11.1.1.2.0)をダウンロードした後で、ADR(11.1.1.3.0)をダウンロードします。11.1.1.3.0は、11.1.1.2.0 に対してインストールするパッチ・セットであり、11.1.1.2.0をインストールした直後にインストールすることができます。

ADR(11.1.1.2.0)をインストールします。好みのアーカイブ・ツールを使用して、ADR(11.1.1.2.0)のインストールを解凍します。


アーカイブを解凍したら、セットアップ・ユーティリティsetup.exeを実行します。


セットアップ・ユーティリティが開始され、JREまたはJDKの場所を指定するよう要求されます。 このインストールにはJDK 6が必要であり、ここではJDK 6があらかじめインストールされているとします。


ウィザードの指示に従います。 Welcome画面で「Next」を選択して続行します。


一連の前提条件チェックが実行され、要件が満たされていることが確認されます。 検証が終わったら、「Next」をクリックして続行します。


インストールの場所を指定します。このディレクトリは、先ほどADR向けにWebLogic Serverをインストールした際に使用したWebLogicインストール・ホームです。「Next」を選択して続行します。


Installation Summary画面を確認し、参照用としてレスポンス・ファイルを保存します。 必要に応じて、「Back」を選択して修正するか、変更対象のトピックを選択してその画面に移動することができます。 準備が完了したら、「Install」をクリックして続行します。


前のステップで「Install」を選択すると、インストールが開始され、進捗バーにインストール状況が表示されます。 「Next」をクリックしてインストールを完了します。


Installation Completeサマリー画面が表示され、参照用としてインストールの詳細を保存するオプションが表示されます。 「Finish」を選択して終了します。

ADR 11.1.1.2.0の上にADR(11.1.1.3.0)をインストールします。 好みのアーカイブ・ツールを使用して、ADR(11.1.1.3.)のインストールを解凍します。


アーカイブを解凍したら、セットアップ・ユーティリティsetup.exeを実行します。


セットアップ・ユーティリティが開始され、JREまたはJDKの場所を指定するよう要求されます。 このインストールでは、JDK 6が必要です。 前述のとおり、JDK 6はインストール済みであるとします。


ウィザードの指示に従います。 Welcome画面で「Next」ボタンを選択します。


ADR用のインストール・ロケーション(先ほど完了したADR 11.1.1.2.0のインストールで指定したOracle Middleware Homeと同じディレクトリ)を選択し、「Next」を選択して続行します。


Installation Summary画面を確認し、参照用として応答ファイルを保存します。 必要に応じて、「Back」を選択して修正するか、変更対象のトピックを選択してその画面に移動することができます。 準備が完了したら、「Install」をクリックして続行します。


前のステップで「Install」を選択すると、インストールが開始され、進捗バーにインストール状況が表示されます。


Installation Completeサマリー画面が表示され、参照用としてインストールのサマリーを保存するオプションが表示されます。 「Finish」を選択して終了します。

WebLogicドメインと管理対象サーバーの作成

ADR 11.1.1.2.0および11.1.1.3.0をそれぞれインストールするか、最新バージョンの11.1.1.4.0をインストールしたら、「スタート」メニューに表示される「Configure the Application Server」オプションを選択します。
 

"Fusion Middleware Configuration Wizard"が起動されたら、「Create a new WebLogic domain」を選択し、「Next」を選択して続行します。

ここでは、「Generate a domain configured automatically to support the following products:」を選択します。 また、次のオプションを選択します。
  • Oracle Enterprise Manager - 11.1.1.0 [oracle_common]
  • Oracle JRF - 11.1.1.0 [oracle_common]

Next」をクリックして続行します。


ド メイン名を指定し(adf_domainなど)、ドメイン・ロケーションには、先ほどインストールを実行したWebLogic Server Middleware Homeと同じロケーションを指定します。 正確に言うと、前述したステップに基づいて、正しいロケーションがデフォルト設定されます。 「Next」をクリックして続行します。


管理者ユーザー名とパスワードを入力します。 注: これらの資格証明は、後で管理コンソールとOracle Enterprise Managerで使用されるため、セキュアな状態で保持します。


このHow-Toでは、考えられる1つの本番構成を示します。したがって、"Configure Server Start Mode and JDK"では「Production Mode」を選択し、"Available JDKs"ウィンドウから「JRockit SDK」を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


"Select Optional Configuration"ウィンドウで、「Administration Server」と「Managed Servers, Clusters and Machines」を選択し、 「Next」をクリックして続行します。


"Configure the Administration Server"画面で、オプションをデフォルトのままにします。 必要に応じて、これらは変更できます。 「Next」をクリックして続行します。


"Configure Managed Servers"画面で、「Add」オプションを選択し、次に示すような資格証明を入力します。 これらは例として示したものであり、必要に応じて変更できます。 「Next」をクリックして続行します。


このHow-Toドキュメントではクラスタ化を使用しないため、「Next」をクリックして続行します。


"Configure Machines"画面で、「Add」オプションを選択し、次に示すとおりのマシンを作成します。 必要に応じて、これらは変更できます。 「Next」をクリックして続行します。


"Assign Servers to Machines"画面の右ペインでマシンを選択し(ここではADFMachineのみ)、左ペインから「ADFServer」を選択して右側に移動します。 これによって、管理のためにADFServerがADFMachineに割り当てられます。 「Next」をクリックして続行します。


ここからのスクリーンショットでは、作成されるWebLogicドメインと管理対象サーバーの構成サマリーを示します。 ドロップダウン・リストから「Deployment」を選択し、Detailsペインに表示される属性を確認します。


ドロップダウン・リストから「Application」を選択し、Detailsペインに表示される属性を確認します。



ドロップダウン・リストから「Summary」を選択し、Detailsペインに表示される属性を確認します。



ドロップダウン・リストから「Machine」を選択し、Detailsペインに表示される属性を確認します。 「Create」をクリックして、ドメインと管理対象サーバーを作成します。


adf_domainと管理対象サーバーが作成されます。 この先のステップで管理サーバーを起動するため、「Start Admin Server」オプションのチェックを外し、「Done」を選択して構成を完了します。


WindowsサービスでNodeManagerが実行中であることを確認します。


新規ドメインが作成され、サマリーが表示されます。 この時点で、管理サーバーを起動することができます。 WindowsまたはLinuxのコマンドラインから、管理サーバーを起動することもできます(...\Oracle\WlsStandalone\user_projects\domains\adf_domain\bin\startWeblogic.cmd)。 adf_domainの管理サーバーを起動します。


ターミナル・ウィンドウが開き、WebLogic Serverのユーザー名とパスワードを入力するよう要求されます。 これは、先ほどadf_domainを作成したときに使用したユーザーIDとパスワードです。


WebLogic Serverが実行中になったら、必要に応じて構成を実行できるように、WebLogic Server管理コンソール(http://localhost:7001/console)にログインし、サーバー・ステータスを確認します。 これは、先ほどadf_domainを作成したときに入力したユーザーIDとパスワードです。


次のスクリーンショットから分かるとおり、AdminServerは実行中ですが、ADFServerは実行されていません。 この動作は、必要に応じて自動化することができます。 ここでは、ADFServerを手動で起動する必要があります。


Control」タブを選択し、「ADFServer」を選択してから「Start」を選択します。


Server Life Cycle Assistant画面で「Yes」を選択し、ADFServerを起動します。


起動タスクが完了すると、Summary of Servers画面にADF ServerのステータスとしてRUNNINGが表示されます。


Deployments」を選択し、adf_domainにインストールされたアプリケーションとモジュールを確認します。

管理対象サーバーに対するJava Runtime File(JRF)テンプレートの適用

ここまででADFServerが起動しました。次に、ADFアプリケーションをサーバー上にデプロイして実行できるようにするため、管理対象サーバーに JRFテンプレートを適用します。 上述のステップで、ADRライブラリ(WebLogicまたはWebSphereでADFアプリケーションを実行するために必要なライブラリ)がインス トールされ、管理対象サーバーが作成されました。 JRFテンプレートが管理対象サーバーに適用されると、ADFベースのアプリケーションを実行するためのADRライブラリがそのサーバーに追加されます。 この処理は、コマンドライン呼出し、または次に示すとおりOracle Enterprise Managerを使用して実行することもできます。

Webブラウザを開いて、Enterprise ManagerのURL:http://localhost:7001/emを 入力します。 AdminServerで使用しているポートが異なる場合は、ポート番号を変更してください。 同じことがホスト名にも当てはまります。 先ほどadf_domainを作成した際に使用したものと同じ資格証明(ユーザーIDとパスワード)を使用します。 これらの資格証明は、管理サーバーへのログイン時に使用されるものとも同一です。


Oracle Enterprise Managerに対する認証が正しく完了したら、該当ドメインのノードを開き、先ほど作成した「ADFServer」を選択します。 "Apply JRF Template"というオプションが表示されている点に注意してください。 「Apply JRF Template」オプションを選択します。


処理が成功すると、JRFテンプレートがADFServerに正しく適用されたことを示すConfirmationメッセージが表示されます。 サーバー状態のサマリーと、デフォルトのApplication Deploymentsを確認します。


Oracle Enterprise ManagerのSummary画面の最下部に、サーバー内で使用できるサーブレットとJSPのデフォルト・リストが表示されます。

JDeveloper 11gを使用したサンプル・アプリケーションの開発、構成、デプロイメント

この項では、JDeveloperを使用してADFアプリケーションのデプロイメントを最適化する方法について説明します。 また、WebLogic Serverデータソースを構成し、WebLogic Serverへの接続を作成し、管理対象サーバーにサンプル・アプリケーションをデプロイします。 このHow-ToドキュメントではJDeveloper 11g 11.1.1.3.0を使用していますが、大きな変更点のない最新バージョンであるJDeveloper 11g 11.1.1.4.0を使用することもできます。Oracle JDeveloper 11gのダウンロードとインストールが完了していない場合、ダウンロード・ページへ移動します。 ダウンロード・ページの最下部にあるアーカイブから、JDeveloper 11g(11.1.1.3.0)をダウンロードします。 ADR 11g 11.1.1.4.0を使用している場合の手順と必要なソフトウェアについては、ドキュメント末尾の付録を参照してください。JDeveloperをダウンロードしたら、インストーラを起動して、ウィザードの指示に従ってください。 JDeveloperの詳しいインストール手順については、『Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド』を参照してください。

JDeveloperから管理対象サーバーに対する接続の作成

アプリケーションのデプロイ方法は、JDeveloperを使用して任意のサーバー接続を作成し、直接デプロイする方法です。 もう1つの方法は、Enterprise Archiveを作成し、WebLogic Server管理コンソールを使用してこのアーカイブをデプロイする方法です。 このドキュメントでは、JDeveloper内から直接デプロイメントを実行します。 JDeveloper 11g 11.1.1.3.0と11.1.1.4.0のいずれを使用している場合も、手順は同じです。

JDeveloperのViewメニューから「Application Server Navigator」を選択します。


Application Server」を右クリックし、コンテキスト・メニューから「New Application Server...」を選択します。


スタンドアロン・サーバーに対する接続の作成を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


接続に適切な名前を入力し、 接続タイプとして「WebLogic 10.3」を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


このドキュメントの前半で、管理対象サーバーの構成中に作成した資格証明(ユーザー名とパスワード)を入力します。 「Next」をクリックして続行します。


この構成に必要なWeblogicホスト名、ポート、ドメインを指定します。 「Next」をクリックして続行します。


接続のテストを実行します。 すべてのテストが成功したら、「Next」をクリックして続行します。


Finish」をクリックして、管理対象サーバーへの接続の作成を完了します。


Application Server」接続を開き、詳細を確認します。


JDBCデータソースの構成

使用するアプリケーション・サーバーのデータソース機能を活用することはベスト・プラクティスであると考えられています。 ここでのアプリケーション・サーバーは、WebLogic Serverです。 ADFアプリケーションにこれを適用する方法は簡単です。ADF Business Component(BC)アプリケーション・モジュール構成を編集し、直接的なJDBC接続ではなくJDBCデータソースを使用するように、接続を変更 します。

永続性のためにビジネス・コンポーネントを利用しているプロジェクトの「AppModule」を右クリックします。


AppModuleLocalとAppModuleSharedの両方の構成に対して、「Edit」アイコンをクリックしてそれぞれの構成について適切な変更を加えることで、接続タイプをJDBCデータソースに変更します。


接続タイプとして「JDBC DataSource」を選択します。


データソース名はデフォルトのままにし、一貫性を維持するため、AppModuleSharedビジネス・コンポーネント構成に対しても同じ手順を使用してデータソースを変更します。


注:この変更を実行した後で、データベースでmlsユーザーを作成し、提供されたデータベース・スキーマをロードします(すでに実行している場合を除く)。 Windowsのコマンドラインでimpコマンドを実行すると、mlsユーザーが作成され、mlsのダンプ・ファイルがロードされます。 Oracleデータベースのインポート・ユーティリティで提供されたデフォルト値をそのまま使用します。 同様の手順をオペレーティング・システムに対しても実行します。

WebLogic Server管理コンソール(http://localhost:7001/console)へ移動し、データソースを定義します。 管理対象サーバーを作成した際に入力した資格証明(ユーザーIDとパスワード)を使用します。 ここでは、jndi名としてjdbc/mlsDSを使用します。

管理コンソールのメイン・ページからDomain Selection Section→JDBC→Data Sourcesへ移動します。


Lock & Edit」を選択し、構成のためにサーバーをロックします。


New」を選択して新規データソースを作成し、次のパラメータを指定します。 「Next」をクリックして続行します。


必要に応じて、任意のデータベース・ドライバを選択します。 ここでは、*Oracle's Driver (Thin) for Instance connectionsが使用されています。 「Next」をクリックして続行します。


データソース作成のこの部分では、デフォルトとしてSupport of Global TransactionとOne-Phase Commitが使用されています。 必要に応じて構成を指定します。 「Next」をクリックして続行します。


アプリケーション固有のデータベース接続用資格証明を入力します。 このドキュメントでは、ここで提供された資格証明を使用します。 データベースのユーザーIDとパスワードは、mlsスキーマをロードした際に使用したものを使用します。 「Next」をクリックして続行します。


Test Configuration」を選択し、入力したデータソース資格証明が有効であることを確認します。 有効性が確認されると、"接続テストに成功しました(Connection test succeeded)"というメッセージが表示されます。 「Next」をクリックして続行します。


この新しいJDBCデータソースを配置するターゲット・サーバー(ここではADFServer)を選択します。 「Finish」を選択すると、JDBCデータソースの作成が完了し、このデータソースがサーバー・ターゲットに割り当てられます。


Summary of the JDBC Data Sourcesページが表示されます。


先ほど作成したJDBCデータソースに対して、「Activate Changes」を選択します。


管理対象サーバーへのADFアプリケーションのデプロイ

サンプルのADFアプリケーションをデプロイする前に、デプロイメント・プロファイルを確認する必要があります。 アプリケーション・ナビゲータで「ViewController」を右クリックし、「Project Properties」を選択します。


Deployment」を選択してから表示されたデプロイメント・プロファイルを選択し、「Edit」をクリックしてプロファイルを確認します。


Java EE Web Context Rootに一意の名前を入力します。 サンプル・アプリケーションではhousesdemoという名前が指定されているため、ここではこの名前を入力します。 「OK」を2回選択し、構成を保存します。


HousesDemoワークスペースを右クリックし、コンテキスト・メニューから「Deploy」→「HousesDemo application」の順に選択します。


Deploy to Application Server」を選択し、 「Next」をクリックして続行します。


先ほど作成したアプリケーション・サーバー接続を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


Deploy to selected instances in the domain」を選択し、デプロイ先として「ADFServer」を選択します。 「Next」をクリックして続行します。


デプロイメントのSummary画面の確認が終了したら、「Finish」をクリックしてデプロイメントを開始します。


メッセージ・ログにコンパイルの詳細情報が表示されます。


デプロイメント・ログに、デプロイメントが成功したことを示すメッセージが表示されます。


Application Server Navigatorに戻って「Deployments」を開き、HousesDemoが実際にサーバーにデプロイされていることを確認します。


管理コンソール(http://localhost:7001/console)にログインし、「Environments」→「Servers」→「ADF Server」の順に選択したら「Deployments」タブを選択して、HousesDemoアプリケーションがADFServerインスタンスにデプロイされ、状態がアクティブになっていることを確認します。

ADFアプリケーションのテストとパフォーマンス向上のためのログ分析

オプション・タスクであるWeb Tierのインストールと構成を完了している場合、アプリケーションをテストするには、http://localhost:7777/housesdemo/faces/houses.jspxへ移動します。ここで、ポート番号7777はHTTPサーバーを指しています。 Web Tierのインストールと構成が完了していない場合、アプリケーションをテストするには、http://localhost:7002/housesdemo/faces/houses.jspxへ 移動します。ここで、ポート番号7002は管理対象サーバーであるADFServerに設定されたポートを指します。 好きなだけデモ・アプリケーションを使用できますが、ここでは次の簡単なテストを実行します。 好みのブラウザを使用して、メイン・ページにアクセスします。 次に、Oracle Enterprise Managerまたはファイル・システムから、HTTPサーバーのアクセス・ログを開きます(...\Oracle\WlsStandalone\ Oracle_WT1\instances\instance_adf\diagnostics\logs\OHS\ohs_adf)。
.

Oracle HTTP Serverのアクセス・ログを一見するだけで、8つのjpgヒットが確認できます。 これら2つのセッションの完了ファイル(access.log)は全体を一度に参照できるため、簡単に比較できます。 これら8つのイメージは最初のアクセス時にキャッシュされます。


ロ グの2番目の部分を見ると、新しいセッションIDが確認できます。この時点で2番目のブラウザ・インスタンスが作成され、同じページがアクセスされていま す。 .jpgイメージはすでにキャッシュされているため、今回はjpgに対するGETは確認されません。 これは、明らかなパフォーマンス向上の1つです。


付録

ここでは、ADR 11.1.1.4.0とADR 11.1.1.3.0を利用した管理対象サーバーを構成する際の基本的な手順を示したサマリー表を提供します。それぞれの表に含まれたリンクを使用する と、適切なダウンロード・ページや参考ドキュメントにアクセスできます。 最後の表には、このHow-Toドキュメントで使用している各種ユーティリティに関する追加ドキュメントがまとめられています。

ADR 11.1.1.4.0を使用した場合の手順とダウンロードのまとめ

次の表に、ADR 11.1.1.4.0用の管理対象サーバーを構成する際に必要な手順をまとめます。
WebLogic Server 10.3.4のダウンロードとインストール
ADR 11.1.1.4.0のダウンロードとインストール
WebLogicドメインと管理対象サーバーの作成
管理対象サーバーに対するJRFテンプレートの適用
Web Tier11.1.1.4.0ユーティリティのダウンロードとインストール
HTTP Serverの構成とWebCacheでのパフォーマンス・パラメータの設定

ADR 11.1.1.3.0を使用した場合の手順とダウンロードのまとめ

次の表に、ADR 11.1.1.3.0用の管理対象サーバーを構成する際に必要な手順をまとめます。
WebLogic Server 10.3.3のダウンロードとインストール
ADR 11.1.1.2.0のダウンロードとインストール
ADR 11.1.1.3.0のダウンロードとインストール
WebLogicドメインと管理対象サーバーの作成
管理対象サーバーに対するJRFテンプレートの適用
Web Tier11.1.1.2.0ユーティリティのダウンロードとインストール
Web Tier11.1.1.3.0 Patchsetユーティリティのダウンロードとインストール
HTTP Serverの構成とWebCacheでのパフォーマンス・パラメータの設定

ドキュメント

次の表に、このHow-Toドキュメントで使用されたドキュメントへのリンクを示します。
Oracle WebLogic Server
Oracle ADR
Oracle Web Tierユーティリティ
Oracle JDeveloper