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「スタート」→「すべてのプログラム」→「Oracle Fusion Middleware 11.1.2.0.0」→「JDeveloper Studio 11.1.2.0.0」を選択して、Oracle JDeveloperを起動します。
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ロールを選択するよう指示されたら、「Studio Developer (All Features) 」を選択して、「OK」をクリックします。

Tip of the Dayウィンドウを閉じます。
ロードが終了すると、JDeveloper IDEが表示されます。
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「Application」タブをクリックして、アプリケーション・ナビゲータに戻ります。「New Application」アイコンをクリックします。
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New Galleryで、「Fusion Web Application (ADF)」オプションを選択します。
「OK」をクリックします。
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Create Applicationダイアログ・ボックスで、アプリケーション名にHR_EJB_JPAと入力します。アプリケーション名を入力すると、ディレクトリ名が自動的に変更される点に注意してください。アプリケーション・パッケージの接頭辞としてoracleと入力します。
Fusion Web Applicationオプションを選択すると、2つのプロジェクトが作成されます。
詳細表示「Finish」をクリックします。JDeveloperによってアプリケーション環境が作成されるまで待機します。
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作成された2つのプロジェクトがアプリケーション・ナビゲータに表示されます。右側のペインに表示されるアプリケーション概要を確認すると、手順の完了状況を把握できます。
アプリケーションには2つのプロジェクトが含まれています。
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アプリケーション・ナビゲータで「Model」ノードを右クリックし、コンテキスト・メニューから「New」を選択します。
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New Galleryで、「All Features」タブを選択し、カテゴリとして「Business Tier」→「EJB」を選択し、「Entities from Tables」項目をダブルクリックします。
「OK」をクリックします。
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Select EJB Versionで、EJBバージョンとして「EJB 3.0 -- JPA Entities」が選択されていない場合はこれを選択し、「Next」をクリックします。
「Next」をクリックして、永続性ユニットの定義をスキップします。
EJB 3.0では、Entity Beanが大幅に簡素化され、POJO永続化モデルが標準化されています。
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Type of Connectionページで「Online Database Connection」オプションを選択します。「Next」をクリックします。
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Database Connection Detailsページで、Createボタン「
」をクリックして新しい接続を作成します。
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次の値を入力して、HRスキーマに対するデータベース接続を作成します。ここに例として示した値は、使用環境に合わせて変更する必要があります。
オプション 値 Connection Name HR Username/Password hr/<使用しているhrパスワード> Save Password チェック・ボックスを選択 Driver Thin Host Name スキーマがインストールされているマシン(例:localhost) SID HRスキーマがインストールされているデータベース(XE、orclなど)
「Test Connection」をクリックして、接続可能であることを確認します。
接続に成功したら、「OK」をクリックします。
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Database Connection Detailsページに戻り、「Next」をクリックします。
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Select Tablesページで「Query」をクリックし、HRスキーマに使用可能なオブジェクトを取得します。次に、「DEPARTMENTS」と「EMPLOYEES」を選択し、右矢印ボタン「
」を使用してそれらをSelectedペインに移動します。
「Next」をクリックします。
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ここで、パッケージ名がoracle.modelであることを確認します。
「Next」に続き、「Finish」をクリックします。
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アプリケーション・ナビゲータには、DepartmentsとEmployeesに1つずつjavaクラス・ファイルが作成されています。
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Save All「
」アイコンをクリックして作業内容を保存します。
EJBダイアグラムは、エンティティやJava Bean、およびこれらのコンポーネント間の関係を作成し、表示します。EJBダイアグラムを作成するには、以下の手順を実行します。
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アプリケーション・ナビゲータで「Model」ノードを右クリックし、「New」を選択します。
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New Galleryで、カテゴリとして「Business Tier」→「EJB」を選択し、「EJB Diagram (JPA/EJB 3.0)」項目をダブルクリックします。
「OK」をクリックします。
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Create EJB Diagramダイアログで、デフォルト・ダイアグラム名(EJB Diagram1)をHR EJB Diagramに変更し、デフォルト・パッケージ名がoracle.modelであることを確認します。
「OK」をクリックします。
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Associate Diagram With Persistence Unitダイアグラムで「OK」をクリックし、Persistence Unitとして提示されたModel.jprを受け入れます。
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ダイアグラム・エディタで新しい空のダイアグラムが開きます。
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ダイアグラム上でのEJB/JPAコンポーネントのモデル化は、開発者にとって便利な機能です。
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アプリケーション・ナビゲータから「Departments」エンティティと「Employees」エンティティを選択し、ダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップします。
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先ほど部門表と従業員表から作成したEJBコンポーネントがダイアグラムに表示されます。必要に応じてズームインし、両方のエンティティが水平に整列するようにダイアグラムのレイアウトを変更します。エンティティ間の関係を選択し、コンテキスト・メニューからStraighten linesオプションを使用すると、ダイアグラムを整理して表示することができます。
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Save All「
」アイコンをクリックして作業内容を保存します。
詳細表示ここでは、従業員レコードおよび部門レコードを検索するメソッドを実装したSession Beanを作成します。
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コンポーネント・パレットで、「EJB Components」ライブラリを選択し、「EJB Nodes」を開きます。
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Session Beanコンポーネント「
」を選択し、ダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップします。
Create Session Beanウィザードが開きます(必要に応じて、Welcomeステップで「Next」をクリックします)。
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EJB Name and Optionsステップで、EJB NameをHRFacadeに設定し、次の値が適切に設定されていることを確認します。
プロパティ 値 EJB Name HRFacade Session Type Stateless Transaction Type Container Generate Session Facade Method (チェック) Entity Implementation JPA Entities Persistence Unit Model
「Next」をクリックします。
Session Beanには、ステートフルとステートレスの2種類があります。
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Session Facadeステップでは、このプロジェクトのエンティティがすべてツリー・コントロールのノードとして表示されます。すべてのエンティティ・メソッドを含むチェック・ボックスを選択することも、各ノードを開いてメソッドのサブセットを選択することもできます。
「Employees」ノードと「Departments」ノードを開き、それぞれのエンティティに対してすべてのメソッドを選択します。
「Next」をクリックします。
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Class Definitionステップで、Beanクラスのフルネームがoracle.model.HRFacadeBeanであることを確認してから、「Next」をクリックします。
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次のステップでは、リモート・インタフェースとローカル・インタフェースの実装が選択されていることを確認します。リモート・インタフェースは、Javaクライアントなどの個別の仮想マシンで実行されるクライアント・アプリケーションで使用されます。一方ローカル・インタフェースは、Webクライアントなどの同じ仮想マシンで実行されるクライアント・アプリケーションで使用されます。
「Next」をクリックして、作成したクラスの内容を確認します。次に、「Finish」をクリックします。
ダイアグラムは次のように表示されます。
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アプリケーション・ナビゲータは、次のように表示されます。
Session Beanは、3つのファイルで構成されています。Session Beanコードを含むHRFacadeBean、リモート・クライアントのBean機能を表すHRFacade、およびローカル・クライアントの機能を表すHRFacadeLocalです。
Save All「
」アイコンをクリックして作業内容を保存します。
ここでは、Oracle ADFフレームワークのデータ・コントロールとしてEJBを公開します。これによって、ユーザー・インタフェースをEJBにバインドする方法が簡素化されます。ADFフレームワークの詳細は、下記のWebサイトを参照してください。http://oracle.com/technology/products/adf
EJB Session BeanからADFデータ・コントロールを作成するには、次の手順を実行します。
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アプリケーション・ナビゲータで「HRFacadeBean」ノードを右クリックし、コンテキスト・メニューから「Create Data Control」を選択します。
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Choose EJB Interfaceダイアログで、「Local」を選択し、「OK」をクリックします。
Save All「
」をクリックして作業内容を保存します。 -
アプリケーション・ナビゲータは、次のように表示されます。
データ・コントロールを作成すると、プロジェクトにさまざまな変更が追加されます。
詳細表示 「Data Controls」アコーディオンを開き、UIから使用できるようになった作成済みのコンポーネントを確認します。
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利用可能なデータ・コントロールがData Control Registryに表示されることに注意してください。

「HRFacadeLocal 」ノードを展開します。「departmentsFindAll」ノードを選択すると、右側にデータ・コントロールの詳細が表示されます。
DataControls.dcxファイルの概要エディタに、データ・モデルのマスター・ディテール階層ビューと、セッション・ファサードのメソッドが表示されます。
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「Model」プロジェクト・ノードを閉じ、いずれかのタブを右クリックして開いているタブをすべて閉じます。

パート2:ビュー・プロジェクトの構築
