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OTNからFODスキーマのzipファイルをダウンロードするか、またはこのリンクを右クリックして、コンテキスト・メニューから「対象をファイルに保存」を選択し、fod_11.zipファイルを任意のローカル・ディレクトリにダウンロードします。
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任意のローカル・ディレクトリ(例:tempディレクトリ)で、fod_11.zipファイルを解凍します。
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「スタート」→「すべてのプログラム」→「Oracle Fusion Middleware 11.1.2.0.0」→「JDeveloper Studio 11.1.2.0.0」を選択して、Oracle JDeveloperを起動します。
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ロールを選択するよう指示されたら、「Studio Developer (All Features) 」を選択して、「OK」をクリックします。
「Close」をクリックして、Tip of the Dayウィンドウを閉じます。
ロードが終了すると、JDeveloper IDEが表示されます。
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「Open Application」リンクをクリックするか、ツール・メニューから「File」→「Open」を選択します。
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fod_11.zipファイルを解凍した場所(例:d:\temp\FOD_11\Infrastructure)で、ワークスペースinfrastructure.jwsを見つけます。
「Open」をクリックします。 プロジェクトを移行するよう指示された場合は、移行ウィザードの手順に従って次に進みます。
プロジェクトを移行します。
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アプリケーション・ナビゲータで、「MasterBuildScript」→「Resources」ノードを展開し、「build.properties」をダブルクリックしてエディタで開きます。

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build.propertiesファイルに適切な値を設定します(jdeveloper.homeと、すべてのjdbc.*とdb.*の設定)。 関連する設定は、次のとおりです。
パラメータ名 値 middleware.home middleware.home変数に、JDeveloperをインストールしたディレクトリ(例:C:/oracle/middleware)を設定します。 jdbc.urlBase データベースのベースURI(例:jdbc:oracle:thin:@localhost) jdbc.port データベースのポート番号(例:1521) jdbc.sid データベースのインスタンス名(例:XEまたはORCL) db.adminUser 管理者権限を持つデータベース・ユーザー(例:system) db.demoUser 作成するデータベース・ユーザーおよびスキーマ名(例:fod) db.demoUser.password 作成するデータベース・ユーザーのパスワード(例:fusion) db.demoUser.tablespace ユーザー表領域の名前(例:USERS) db.demoUser.tempTablespace 一時表領域の名前(例:TEMP)
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MasterBuildScriptプロジェクトで、「build.xml」ファイルを選択します。

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Structureウィンドウで、「refreshSchema」ターゲットを右クリックして、「Run Target "refreshSchema"」を選択します。

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プロンプトが表示されたら、データベース・システム・ユーザーのパスワードを入力します。
「Continue」をクリックします。
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ログ・ウィンドウに重要なエラーが表示されていないことを確認します。 次のように表示されます。
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Infrastructureのアプリケーション名の横にある下矢印「
」をクリックし、「Close Application」を選択します。
コンポーネントを作成する前に、まずはスタートアップ・アプリケーションを開始する必要があります。 次の手順を実行します。
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Gantt.zipファイルをダウンロードします。 このリンクを右クリックしてコンテキスト・メニューから「対象をファイルに保存」を選択し、gantt.zipファイルを任意のローカル・ディレクトリにダウンロードします。
選択したローカル・ディレクトリ(例:temp)で、Gantt.zipファイルを解凍します。
アプリケーション・ナビゲータで「Open Application」リンクをクリックします。
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ワークスペースc:\temp\Gantt\BrowseEditApp\BrowseEditApp.jwsを見つけます。
「Open」をクリックします。 プロジェクトを移行するよう指示された場合は、「Yes」をクリックします。
プロジェクトを移行します。
詳細表示 FODスキーマに対するデータベース接続を作成する必要があります。 次の手順を実行します。 アプリケーション・ナビゲータで「Model」プロジェクト・ノードを右クリックし、コンテキスト・メニューから「Project Properties」を選択します。

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Project Propertiesダイアログで「ADF Business Components」ノードを選択し、Connectionフィールドで「
」Createアイコンをクリックして新規データベース接続を作成します。
接続の名前を入力し、接続タイプを選択して、ユーザー名とパスワードを入力します。 この例では、接続名にFOD、ユーザー名にfod、パスワードにfusionを使用します。 ここに例として示した値は、使用環境に合わせて変更する必要があります。
プロパティ 値 Connection Name FOD Username/Password fod /fusion Save Password チェック・ボックスを選択 Driver Thin Host Name スキーマがインストールされているマシン(例:localhost) SID FODスキーマがインストールされているデータベース(例:XE、orcl)
「Test Connection」をクリックして、接続可能であることを確認します。
接続に成功したら、「OK」をクリックします。 もう一度「OK」をクリックして、Project Propertiesダイアログを閉じます。
接続に失敗した場合、
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アプリケーション・ナビゲータで「Application Resources」アコーディオンをクリックして開きます。
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Application Resourcesで「Connections」→「Database」ノードを展開し、先ほど作成したFOD接続を表示します。 FODノードを展開すると、データベース・オブジェクトを表示できます。
スタートアップ・アプリケーションは、Orders、OrderItems、ProductsBaseエンティティ・オブジェクト、およびそれらに対応するビュー・オブジェクトを使用します。 また、必要な追加のビュー・オブジェクトも使用します。 データ・モデルを確認し、検証するには、次の手順を実行します。
アプリケーション・ナビゲータを開き、「Model」プロジェクト・ノードを展開します。 既存のエンティティ、ビュー、リンク・オブジェクト、FODモジュールを確認します。
モデル・プロジェクトには、アプリケーションに必要なすべてのコンポーネントが含まれています。
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テスターでモジュールを実行するため、アプリケーション・ナビゲータで「FODModule」を右クリックして「Run」を選択します。
ブラウザ・ウィンドウが開くまで待ちます。
モデルをテストします。
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Oracle ADF Model Testerで、「OrdersItemsOrdersFkLink1」をダブルクリックします。
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ナビゲーション・ボタンを使用して、複数の注文を参照します。
BCブラウザでは、
詳細表示 前後にナビゲートしてデータを確認します。
Oracle Business Component Browserウィンドウを閉じます。
Modelプロジェクトを閉じます。 「ViewController」プロジェクト・ノードを展開します。 Fusion Web Applicationの作成時にデフォルトで作成される既存のコンポーネントを確認します。
ViewControllerプロジェクトでは、Orders、OrderItems、ProductsBaseエンティティ・オブジェクトに加えて、それらに対応するビュー・オブジェクトを使用します。 また、必要な追加のビュー・オブジェクトも使用します。 UIプロジェクトのベースとして使用されるマスター・ディテール・ページを作成するには、次の手順を実行します。
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アプリケーション・ナビゲータで「ViewController」ノードを右クリックし、コンテキスト・メニューから「New」を選択します。
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New Galleryで、「Current Project Features」タブをクリックします。次に、「Web Tier」→「JSF/Facelets」カテゴリを選択し、「Page」項目を選択します。
「OK」をクリックします。
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File NameフィールドにOrdersAndStocksを設定します。
「OK」をクリックします。
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設計エディタで新しいページが開きます。 ページが選択されていることを確認します。
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コンポーネント・パレットの「ADF Faces」→「Layout」ライブラリで、「Panel Tabbed」コンポーネントをドラッグし、ページにドロップします。
特定のコンポーネントを探すには、コンポーネント・リストの上にある検索ボックスを使用します。
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「showDetailItem」を選択し、プロパティ・インスペクタのCommonノードを使用して、テキスト・フィールドにMDOrdersと入力します。
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アプリケーション・ナビゲータで、「Data Controls」アコーディオン・パネルを開き、「FODModuleDataControl」ノードを展開します。
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「OrdersView1」ノードをビジュアル・エディタにドラッグして、ページにドロップします。 Createコンテキスト・メニューから「Forms」→「ADF Read-only Form」を選択します。
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Edit Form Fieldsダイアログで、「Include Navigation Controls」チェック・ボックスを選択し、OrderId、OrderDate、OrderStatusCode、OrderTotal、CustomerIdを除くすべてのフィールドを選択します。 次に、「
」Deleteアイコンをクリックします。
「OK」をクリックします。
フィールドの削除方法についての追加事項。
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Data Controlsパネルで、「OrdersView1」ノードを展開します。 「OrderItemsView2」ノードをフォームの下部にドラッグします。
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Createコンテキスト・メニューから「Table」→「ADF Read-only Table」を選択します。
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Edit Table Columnsダイアログで、「Single Row」と「 Enable Sorting」を選択します。 すべての列を選択してから、LineItemId、Quantity、UnitPrice、ProductNameの選択を解除します。 次に、「
」Deleteアイコンをクリックします。
「OK」をクリックします。
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新しい表を選択した状態で、プロパティ・インスペクタのStyleノードで「Layout」タブを使用し、StyleClassプロパティにAFStretchWidthを設定します。
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「Common」タブを選択し、IdにOrdItemと入力します。
デフォルトIDを上書きします。
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ページは次のように表示されます。
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JDeveloperメニュー・バーの「
」Save Allアイコンをクリックするか、または「File」→「Save All」を選択します。 -
ページ内で右クリックし、コンテキスト・メニューから「Run」を選択するか、または「
」Runボタンをクリックして、ページを実行します。
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ブラウザにページがロードされます。
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ナビゲーション・ボタンを試します。
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ディテール列のソート機能を試します。
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ブラウザ・ウィンドウを閉じます。
これで作業用ページが作成されました。次に、棒グラフ、ゲージ、ガント・チャート、地理情報などのグラフ・コンポーネントを追加して、ピボット・テーブルを作成します。

パート2: グラフィック・コンポーネントの使用開始
