Oracle Identity Manager デザイン・コンソールのブランディング

このOracle by Example(OBE)チュートリアルでは、Oracle Identity Manager デザイン・コンソールをブランディングする方法について説明します。

約1時間

トピック

このOBEチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

概要
シナリオ
前提条件
デザイン・コンソールへのMicrosoft Windowsルック・アンド・フィールの提供
デザイン・コンソールへのMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールの提供
デザイン・コンソールへの"Plastic"ルック・アンド・フィールの提供
まとめ
関連情報

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)

注:各手順に関連したスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれの手順にある各アイコンの上にカーソルを置いてください。

スクリーンショットは、ご使用の環境を反映したものではありません。 Oracle Identity Managerの特定の機能がどこにあるのかをわかりやすくするために提供されています。

概要

Oracle Identity Managerは、Oracle Identity and Access Management Suiteのコンポーネントです。 Oracle Identity Managerは、タスクを管理して選択的に自動化し、ID管理のライフ・サイクル全体で企業のリソースのユーザー・アクセス権限を管理します。 具体的には、ユーザーのアクセス権限の作成、(ユーザーやビジネス要件の変化に基づく)これらの権限の動的な変更、およびユーザーのアクセス権限の削除といったタスクをおこないます。 したがって、Oracle Identity Managerは、複数のIDデータ・ストアでユーザーのID情報を処理して、データの正確性を維持します。

Oracle Identity Managerの機能および利点には、IDとロールの管理(ユーザーおよびグループ管理、ユーザーのセルフサービス機能、委任管理)、プロビジョニング(承認と要求の管理、構成可能なワークフロー・モデル)、ポリシーに基づく権限、リコンシリエーション、(監査、規制、およびコンプライアンスの)認証サポートが含まれます。

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シナリオ

Lindaは、Mydo Main社のネットワーク管理者です。 社内ユーザーのID管理タスクおよびアクセス管理タスクの実行を担当しています。 タスクの1つに、Mydo Main社向けにインストールおよび構成されたOracle Identity Manager環境のデザイン・コンソールのカスタマイズがあります。 カスタマイズすることによって、このコンソールを調整し、社内のニーズを満たすことができます。

デザイン・コンソールで実行するカスタマイズの1つが、ルック・アンド・フィールの変更です(つまりブランディングです)。 このコンソールのブランディングには、Microsoft Windowsルック・アンド・フィール、Microsoft Windows XPルック・アンド・フィール、および"Plastic"ルック・アンド・フィールを提供するなど、いくつかの方法があります。

このOBEでは、上記の方法を使用して、Mydo Main社のデザイン・コンソールをブランディングします。

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前提条件

このチュートリアルを始める前に、OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』を実行しておくこと。

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デザイン・コンソールへのMicrosoft Windowsルック・アンド・フィールの提供

OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』で、LindaはOracle Identity Manager デザイン・コンソールをインストールし、構成しました。 次に、このコンソールのルック・アンド・フィールを変更(ブランディング)します。 このコンソールをブランディングする方法の1つは、Microsoft Windowsルック・アンド・フィールを提供することです。

これには、xlclient.cmdファイルにアクセスする必要があります。 このファイルには、デザイン・コンソールを起動するコマンドが含まれています。 その起動コマンドへパラメータを追加する必要があります。 その結果、デザイン・コンソールを起動すると、(標準のJavaベースの外観ではなく)Microsoft Windowsルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

デザイン・コンソールにMicrosoft Windowsルック・アンド・フィールを提供するには、次の手順を実行します。

1.

Oracle Identity Manager Server、管理コンソール、およびデザイン・コンソールを停止します。

注:Oracle Identity Managerの起動および停止の詳細は、OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』を参照してください。

 

2.

テキスト・エディタを使用して、(C:\OIM91_client\xlclientフォルダにある)xlclient.cmdファイルを開きます。

注: xlclient.cmdファイルには、デザイン・コンソールを起動するコマンドが含まれています。

 

3.

起動コマンドの下記のパラメータを見つけます。

-Djava.security.manager -Djava.security.auth.login.config=config\auth.conf ^

 

4.

下記のパラメータを起動コマンドに追加します。

-Dswing.defaultlaf=com.sun.java.swing.plaf.windows.WindowsLookAndFeel ^

注:このパラメータを起動コマンドへ追加すると、デザイン・コンソールを起動したときに(標準のJavaベースの外観ではなく)Microsoft Windowsルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

 

5.

xlclient.cmdファイルを保存し、閉じます。

 

6.

Oracle Identity Manager Serverおよびデザイン・コンソールを再起動します。

 

7.

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールログイン・ウィンドウのフィールドに次のように入力します(そして「Login」をクリックします)。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールが表示されます。

コンソールが起動しました。 Microsoft Windowsルック・アンド・フィールで表示されています。

次の項では、デザイン・コンソールをブランディングする別の方法を学習します。 デザイン・コンソールにMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールを提供します。

 

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デザイン・コンソールへのMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールの提供

前の項で、LindaはOracle Identity Manager デザイン・コンソールにMicrosoft Windowsルック・アンド・フィールを提供してブランディングをおこないました。 次に、別の方法でこのコンソールをブランディングします。 ここでは、デザイン・コンソールにMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールを提供します。

Oracle Identity ManagerがMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールでデザイン・コンソールをレンダリングするために必要なクラス・ファイルはインストールされていません。 このため、これらのクラス・ファイルを含むlooks-2.1.4.jarファイルをOracle Identity Managerディレクトリ構造内のフォルダへコピーする必要があります。 そして、classpath.batファイルがjarファイルをポイントするように変更します。 最後に、xlclient.cmdファイルにアクセスし、起動コマンドのパラメータを変更する必要があります。 その結果、デザイン・コンソールを起動すると、(Microsoft Windowsルック・アンド・フィールではなく)Microsoft Windows XPルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

デザイン・コンソールにMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールを提供するには、次の手順を実行します。

1.

Oracle Identity Manager Serverおよびデザイン・コンソールを停止します。

 

2.

Oracle Identity ManagerがMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールでデザイン・コンソールをレンダリングするために必要なクラス・ファイルを含む「looks-2.1.4.jar」ファイルをC:\OIM91_client\xlclient\extディレクトリへ貼りつけます。

 

3.

テキスト・エディタを使用して、(C:\OIM91_client\xlclientフォルダにある)classpath.batファイルを開きます。

注:classpath.batファイルを開いてlooks-2.1.4.jarファイルをポイントするようにする必要があります。

 

4.

次のコード部分を見つけます。

CLASSPATH=%CLASSPATH%;.

 

5.

次のコードをCLASSPATH=%CLASSPATH%;.コード部分へ追加して、looks-2.1.4.jarファイルをclasspath.batファイルへ追加します。

\ext\looks-2.1.4.jar;

 

6.

classpath.batファイルを保存し、閉じます。

 

7.

テキスト・エディタを使用して、(C:\OIM91_client\xlclientフォルダにある)xlclient.cmdファイルを開きます。

 

8.

起動コマンドの下記のパラメータを見つけます。

-Dswing.defaultlaf=com.sun.java.swing.plaf.windows.WindowsLookAndFeel ^

 

9.

手順8のパラメータを下記のパラメータに置き換えます。

-Dswing.defaultlaf=com.jgoodies.looks.plastic.PlasticXPLookAndFeel ^

注:このパラメータを起動コマンドへ追加すると、デザイン・コンソールを起動したときに(Microsoft Windowsルック・アンド・フィールではなく)Microsoft Windows XPルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

 

10.

xlclient.cmdファイルを保存し、閉じます。

 

11.

Oracle Identity Manager Serverおよびデザイン・コンソールを再起動します。

 

12.

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールログイン・ウィンドウのフィールドに次のように入力します(そして「Login」をクリックします)。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールが表示されます。

コンソールが起動しました。 Microsoft Windows XPルック・アンド・フィールで表示されています。

次の項では、デザイン・コンソールをブランディングする別の方法を学習します。 デザイン・コンソールに"Plastic"ルック・アンド・フィールを提供します。

 

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デザイン・コンソールへの"Plastic"ルック・アンド・フィールの提供

前の項で、LindaはOracle Identity Manager デザイン・コンソールにMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールを提供してブランディングをおこないました。 次に、別の方法でこのコンソールをブランディングします。 ここでは、デザイン・コンソールに"Plastic"ルック・アンド・フィールを提供します。

これには、 xlclient.cmdファイルにアクセスし、起動コマンドのパラメータを変更する必要があります。 その結果、デザイン・コンソールを起動すると、(Microsoft Windows XPルック・アンド・フィールではなく)"Plastic"ルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

デザイン・コンソールに"Plastic"ルック・アンド・フィールを提供するには、次の手順を実行します。

1.

Oracle Identity Manager Serverおよびデザイン・コンソールを停止します。

 

2.

テキスト・エディタを使用して、(C:\OIM91_client\xlclientフォルダにある)xlclient.cmdファイルを開きます。

注: xlclient.cmdファイルには、デザイン・コンソールを起動するコマンドが含まれています。

 

3.

起動コマンドの下記のパラメータを見つけます。

-Dswing.defaultlaf=com.jgoodies.looks.plastic.PlasticXPLookAndFeel ^

 

4.

手順3のパラメータを下記のパラメータに置き換えます。

-Dswing.defaultlaf=com.jgoodies.looks.plastic.PlasticLookAndFeel ^

注:このパラメータを起動コマンドへ追加すると、デザイン・コンソールを起動したときに(Microsoft Windows XPルック・アンド・フィールではなく)"Plastic"ルック・アンド・フィールでレンダリングされます。

 

5.

xlclient.cmdファイルを保存し、閉じます。

 

6.

Oracle Identity Manager Serverおよびデザイン・コンソールを再起動します。

 

7.

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールログイン・ウィンドウのフィールドに次のように入力します(そして「Login」をクリックします)。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールが表示されます。

コンソールが起動しました。 "Plastic"ルック・アンド・フィールで表示されています。

このOBEで、LindaはMicrosoft Windowsルック・アンド・フィール、Microsoft Windows XPルック・アンド・フィール、および"Plastic"ルック・アンド・フィールを提供することによってデザイン・コンソールをブランディングする方法を学習しました。

 

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このレッスンで学習した内容は次のとおりです。

デザイン・コンソールへのMicrosoft Windowsルック・アンド・フィールの提供
デザイン・コンソールへのMicrosoft Windows XPルック・アンド・フィールの提供
デザイン・コンソールへの"Plastic"ルック・アンド・フィールの提供

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