Generic Technology Connector(GTC)フレームワークの使用:データベース表へのユーザーのプロビジョニング

このOracle by Example(OBE)チュートリアルでは、Generic Technology Connector(GTC)フレームワークを使用してユーザーをOracle Databaseの表にプロビジョニングする方法を説明します。

約2時間

トピック

このOBEチュートリアルでは、以下のトピックについて説明します。

概要
シナリオ
前提条件
コネクタ・ファイルのコピー
Oracle Identity Manager Serverの構成
Oracle Databaseの表の作成
参照定義の作成
コネクタ・ファイルのインポート
Generic Technology Connector(GTC)の作成
ユーザーへのコネクタの割当て
リソースへのアクセス
まとめ
関連情報

このアイコンの上にカーソルを置くと、すべてのスクリーンショットがロードし、表示されます。 (警告:すべてのスクリーンショットが同時にロードされるため、ご使用のインターネット接続によってはレスポンス・タイムが遅くなる場合があります。)

注:各手順に関連したスクリーンショットのみを表示する場合は、それぞれの手順にある各アイコンの上にカーソルを置いてください。

スクリーンショットは、ご使用の環境を反映したものではありません。 Oracle Identity Managerの特定の機能がどこにあるのかをわかりやすくするために提供されています。

概要

Oracle Identity Managerは、Oracle Identity and Access Management Suiteのコンポーネントです。 Oracle Identity Managerは、タスクを管理して選択的に自動化し、ID管理のライフ・サイクル全体で企業のリソースのユーザー・アクセス権限を管理します。 具体的には、ユーザーのアクセス権限の作成、(ユーザーやビジネス要件の変化に基づく)これらの権限の動的な変更、およびユーザーのアクセス権限の削除といったタスクをおこないます。 したがって、Oracle Identity Managerは、複数のIDデータ・ストアでユーザーのID情報を処理して、データの正確性を維持します。

Oracle Identity Managerの機能および利点には、IDとロールの管理(ユーザーおよびグループ管理、ユーザーのセルフサービス機能、委任管理)、プロビジョニング(承認と要求の管理、構成可能なワークフロー・モデル)、ポリシーに基づく権限、リコンシリエーション、(監査、規制、およびコンプライアンスの)認証サポートが含まれます。

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シナリオ

Lindaは、Mydo Main社のネットワーク管理者です。 社内のユーザーのIDおよびアクセス管理業務を担当しています。 これらのタスクを実行するには、Oracle Identity Managerを使用してコネクタを割り当てます。 このようなコネクタは、プロビジョニングされるリソースを表します。

Robertは、Mydo Main社で働いています。 会社の全従業員のレコードがOracle DatabaseのMY_USERS表に格納されるので、このリソースを表すコネクタをRobertに割り当てる必要があります。 この場合、コネクタに関連づけられた電子フォームに入力します。 このフォームのフィールドに値を入力すると、Oracle Identity Managerが対応する値を保存し、それらの値を使用してリソースにRobertをプロビジョニングします(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

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前提条件

このチュートリアルを始める前に次のことを確認してください。

1.

OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』を完了していること。

2.

OBEの『管理コンソールのカスタマイズ準備』を完了していること。

3.

OBEの『管理コンソールのブランディング』を完了していること。

4.

OBEの『Oracle Identity Manager 管理コンソールの機能の変更』を完了していること。

5.

OBEの『Oracle Identity Manager デザイン・コンソールのブランディング』を完了していること。

6.

OBEの『Generic Technology Connector(GTC)フレームワークの使用:フラット・ファイル・リコンシリエーションの実行』を完了していること。

7.

OBEの『Oracle Identity ManagerとSun Java System Directory Serverの統合:ユーザー管理とプロビジョニングの実行』を完了していること。

 

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コネクタ・ファイルのコピー

Oracle Identity Managerコネクタ・ファイルをOracle Identity Manager Serverのフォルダに転送する準備ができました。 これらのファイルを使用して、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングします。 これらのファイルをコピーすると、関連づけられたコネクタがOracle Identity Managerで機能します。このコネクタを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

コネクタ・ファイルをコピーするには、以下の手順に従います。

1.

Oracle Identity Manager Server、管理コンソール、およびデザイン・コンソールを停止します。

注:Oracle Identity Managerの起動および停止の詳細は、OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』を参照してください。

 

2.

一時ディレクトリにこのファイルを解凍します。

 

3.

一時ディレクトリのDatabase_App_Tables_91000サブディレクトリをコピーします。

注:Database_App_Tables_91000サブディレクトリには、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングするためにOracle Identity Managerが必要とするファイルが含まれます。

 

4.

このサブディレクトリをC:\OIM91_server\xellerate\ConnectorDefaultDirectoryディレクトリに貼りつけます。

その結果、Database_App_Tables_91000サブディレクトリとそこに格納されているすべてのファイルおよびサブディレクトリがC:\OIM91_server\xellerate\ConnectorDefaultDirectoryディレクトリにネストされます。

注:C:\OIM91_serverは、Oracle Identity Manager Serverのベース・ディレクトリです。 OBEの『Oracle Identity Managerのインストール、構成、および起動』で、このディレクトリが作成されました。

Oracle Identity Managerコネクタ・ファイルをOracle Identity Manager Serverのフォルダにコピーしました。 これらのファイルを使用して、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングします。

これで、関連づけられたコネクタがOracle Identity Managerで機能するように、Oracle Identity Manager Serverを構成できます。このコネクタを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

 

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Oracle Identity Manager Serverの構成

前の項で、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングするOracle Identity Managerコネクタ・ファイルをOracle Identity Manager Serverのフォルダに転送しました。 これで、関連づけられたコネクタがOracle Identity Managerで機能するように、Oracle Identity Manager Serverを構成する準備ができました。このコネクタを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

次のアクションを実行して、Oracle Identity Manager Serverを構成する必要があります。

Oracle Identity Manager Serverを構成するには、以下の手順に従います。

1.

DOSウィンドウを開きます。 実行するには、Windowsの「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。

 

2.

ファイル名を指定して実行ウィンドウで、名前フィールドにcmdと入力して、「OK」をクリックします。

 

3.

DOSウィンドウで、C:\OIM91_server\xellerate\binディレクトリへ移動します。

 

4.

DOSプロンプトでPurgeCache.bat ConnectorResourceBundleと入力します。

 

5.

Enterキーを押します。 Oracle Identity Managerがサーバー・キャッシュのコンテンツを空にします。 キャッシュをクリアしたあと、DOSプロンプトが表示されます。

注:キャッシュの参照ポイントとともにキャッシュが消去されるので、java.lang.NullPointerExceptionメッセージが表示されます。

サーバー・キャッシュからコネクタ・ファイルに関連するコンテンツをクリアしました。 これで、Oracle Identity Manager Serverのロギングを有効にできます。

 

6.

Windowsエクスプローラで、C:\OIM91_server\xellerate\configディレクトリへ移動します。

 

7.

メモ帳を使用して、log.propertiesファイルを開きます。

 

8.

コードのlog4j.logger.XL_INTG.SJSDS=WARN行を検索します。

 

9.

このファイルに次のコード行を追加します。

log4j.logger.OIMCP.DATC=WARN

注:Oracle Identity Managerは、Oracle Identity Manager Connector Pack(OIMCP)のDatabase Application Tables Connector(DATC)のログ・レベルを設定して、Oracle Databaseのプロビジョニングおよびリコンシリエーションの実行中に発生するそのレベルのイベントの情報を記録します。

 

10.

log.propertiesファイルを保存し、閉じます。

サーバー・キャッシュからコネクタ・ファイルに関連するコンテンツをクリアし、サーバーのログ・レベルを設定して、Oracle Identity Manager Serverを構成しました。

これで、Oracle Databaseの表を作成できます。 このMY_USERS表は、企業の全従業員(Robertを含む)のレコードを格納します。

 

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Oracle Databaseの表の作成

このOBEの目的は、Oracle Identity Managerを使用してOracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングすることです。 このOBEでは、MY_USERSデータベース表にRobertのエントリを作成します。

現在、この表は存在しません。 したがって、Lindaが作成する必要があります。 作成後にOracle Identity Managerを使用して、データベース表にRobertをプロビジョニングできます。

Oracle Databaseの表を作成するには、以下の手順を実行します。

1.

2つ目のDOSウィンドウを開きます。

注:DOSウィンドウの起動の詳細は、このOBEのOracle Identity Manager Serverの構成の項を参照してください。

 

2.

DOSプロンプトでsqlplusと入力します。 Enterキーを押します。

 

3.

次の表を使用して、SQL*Plusにログインします。

フィールド 説明
user-name system systemは、データベース管理者アカウントの名前です。
password sys@orcl sysは、systemアカウントのパスワードです。 orclは、データベースの名前です。

注:Oracle Databaseのインストール時に、systemデータベース管理者アカウントを作成します。

 

4.

次のコード行を入力して、MY_USERSデータベース表を作成します。

注:MY_USERS表には、次の8つの列を使用します。

  • USER_ID データベース表にプロビジョニングされるユーザーのID
  • FIRST_NAME ユーザーの名前
  • LAST_NAME ユーザーの姓
  • PASSWORD ユーザーのパスワード
  • EMAIL ユーザーの電子メール・アドレス
  • PHONE_FIX ユーザーの自宅またはオフィスの電話番号
  • PHONE_MOBILE ユーザーの携帯電話番号
  • USER_STATUS ユーザーのステータス(Oracle Databaseでアカウントを有効化または無効化するかどうか)

 

5.

Enterキーを押します。 "Table created."メッセージが表示されます。

Oracle DatabaseのMY_USERS表を作成しました。 これで、2つの値(ENABLEおよびDISABLE)を使用して、Oracle Identity Managerの参照定義を実行できます。 これらの値は、MY_USERS表にプロビジョニングされるユーザーであるRobertのステータスに相当します。

 

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参照定義の作成

前の項で、Oracle DatabaseのMY_USERS表を作成しました。 これで、2つの値(ENABLEおよびDISABLE)を使用して、Oracle Identity Managerの参照定義を実行できます。 これらの値は、MY_USERS表にプロビジョニングされるユーザーであるRobertのステータスに相当します。

参照定義を作成するには、以下の手順を実行します。

1.

Oracle Identity Manager ServerおよびOracle Identity Manager デザイン・コンソールを再起動します。

 

2.

次のように、Oracle Identity Manager デザイン・コンソールログイン・ウィンドウのフィールドに値を入力して、「Login」をクリックします。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

Oracle Identity Manager デザイン・コンソールが表示されます。

 

3.

Oracle Identity ManagerエクスプローラのAdministrationフォルダにある「Lookup Definition」フォームを開きます。

 

4.

次の表を使用して、参照定義の最上位レベルの情報を作成します。

フィールド
Code Lookup.MY_USERS.Status
Field [空白のまま]
Lookup Typeオプション [選択]
Requiredチェック・ボックス [選択しない]
Group Objects

次のように、参照定義の上部が表示されます。

注:Lookup Definitionフォームのフィールド、ボタン、チェック・ボックス、およびタブの詳細は、『Oracle Identity Managerデザイン・コンソール・ガイド』を参照してください。

 

5.

Save」をクリックします。 Lookup Code Informationタブにアクセスして、この定義の参照値を作成できます。

 

6.

次の表を使用して、参照値を作成します(「Add」をクリックして、参照値を作成します)。

Code Key Decode
disable DISABLE
enable ENABLE

注:コード・キーおよびデコード関連情報は、大文字と小文字が区別されます。

 

7.

Save」をクリックします。

2つの値(ENABLEおよびDISABLE)を使用して、参照定義を作成しました。 これらの値は、Oracle DatabaseのMY_USERS表にプロビジョニングされるユーザーであるRobertのステータスに相当します。

このOBEのコネクタ・ファイルのコピーの項で、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングするファイルをOracle Identity Manager Serverに転送しました。 これらのファイルをOracle Identity Managerにインポートできます。 インポートすると、GTCフレームワークを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

 

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コネクタ・ファイルのインポート

このOBEのコネクタ・ファイルのコピーの項で、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングするファイルをOracle Identity Manager ServerのC:\OIM91_server\xellerate\ConnectorDefaultDirectoryフォルダに転送しました。 これらのファイルをOracle Identity Managerにインポートする準備ができました。 インポートすると、GTCフレームワークを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

コネクタ・ファイルをインポートするには、以下の手順に従います。

1.

Oracle Identity Manager 管理コンソールを再起動します。

重要:ここでは、Microsoft Internet Explorer Webブラウザを使用して、管理コンソールを起動します。

 

2.

次のように、Oracle Identity Manager 管理コンソールログイン・ページのフィールドに値を入力して、「Login」をクリックします。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

 

3.

Oracle Identity ManagerエクスプローラのDeployment Managementフォルダにある「Install Connector」フォームを開きます。

 

4.

Select Connector to Installパネルで、Connector Listコンボ・ボックスから「DatabaseApplicationTables 9.1.0.0.0」を選択します。 「Load」をクリックします。

注:DatabaseApplicationTables 9.1.0.0.0には、Oracle Database表のユーザー・エントリを作成するコネクタ・ファイルが含まれます。 これらのファイルをOracle Identity Managerにインポートします。 それによって、GTCフレームワークを使用して、対応するリソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

このOBEのコネクタ・ファイルのコピーの項でC:\OIM91_server\xellerate\ConnectorDefaultDirectoryフォルダにこれらのコネクタ・ファイルを転送したので、コネクタ・ファイルを選択できます。

 

5.

Continue」をクリックします。

Oracle Identity Managerは、Oracle Database表のユーザーのエントリを作成するために必要なライブラリ・ファイル、XMLファイル、およびアダプタのインポートを開始します。

すべてのファイルをインポートすると、Connector Installationパネルが表示されます。

 

6.

Connector Installationパネルで、「Finish」をクリックします。

 

7.

Oracle Identity Manager Server、管理コンソール、およびデザイン・コンソールを再起動します。

重要:サーバーおよびコンソールを再起動する必要があります。 再起動してインポートしたファイルを解凍し、Oracle Identity Manager Serverの適切なディレクトリに配置できます。

Oracle Identity ManagerがOracle Database表にユーザーのエントリを作成するために必要とするファイルをインポートしました。 これで、GTCフレームワークを使用して、Oracle Identity Managerのワークフローを作成および管理できます。 そして、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成できます。

 

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Generic Technology Connector(GTC)の作成

前の項で、Oracle Identity ManagerがOracle Database表にユーザーのエントリを作成するために必要とするファイルをインポートしました。 これで、Generic Technology Connectorを構築できます。 このコネクタを構築して、Oracle Identity ManagerがOracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成するために必要とするワークフローを構築します。

プロビジョニング目的のGTCの作成には、次の5つの段階があります。

  1. コネクタの基本情報の定義。 以下の情報が含まれます。

    • コネクタの名前

    • トランスポート・プロバイダ フォーマット・プロバイダからリソースにデータをプロビジョニングする方式(このOBEでは、Oracle Databaseの表)

    • フォーマット・プロバイダ トランスポート・プロバイダでフェッチされたレコードを解析して、このデータをリソースでサポートされている形式に変換する方式

  2. コネクタのパラメータ値の指定。 この情報には、前の段階で選択したトランスポート・プロバイダおよびフォーマット・プロバイダのパラメータ値の指定が含まれます。 プロバイダ・パラメータは、次の2つのカテゴリに分類されます。

    • ランタイム・パラメータ このパラメータは、選択されたトランスポート・プロバイダおよびフォーマット・プロバイダの入力変数です。 ランタイム・パラメータは、プロバイダの設計で制約されない値を表します。 たとえば、リソースの管理ログイン資格証明は、ランタイム・パラメータです。

    • 設計パラメータ このパラメータは、プロバイダの設計パラメータです。 たとえば、Oracle Identity ManagerがRobertのエントリを作成するOracle Databaseの表の名前(MY_USERS表)が設計パラメータです。

  3. データ・フィールドおよびコネクタのデータ・マッピングの検証。 次の2つのエンティティのデータ・フィールドとマッピングを確認して、これらのアクションを完了します。

  4. コネクタ・フォームの名前の検証。ここでは、コネクタのプロセス・フォームの名前を確認します。

  5. コネクタの情報の検証。

GTCを作成するには、以下の手順を実行します。

1.

次のように、Oracle Identity Manager 管理コンソールログイン・ページのフィールドに値を入力して、「Login」をクリックします。

フィールド
User ID xelsysadm
Password abcd1234

 

2.

Oracle Identity ManagerエクスプローラのGeneric Technology Connectorフォルダにある「Create」フォームを開きます。

 

3.

次のように、このフォームのProvide Basic Informationパネルのフィールドに値を入力して、「Continue」をクリックします。

フィールド
Name MY_USERS
Reconciliationチェック・ボックス [選択しない]
Provisioningチェック・ボックス [選択]
Transport Provider Database Application Tables Provisioning
Format Provider Database Application Tables Provisioning

注:Oracle Identity Managerでサポートされていないので、Nameフィールドに入力する値にASCII以外の文字を使用しないでください。 ただし、名前にアンダースコアを使用できます。 また、リコンシリエーション目的でGTCを使用していないので、パネルのReconciliation領域には何も入力しません。

 

4.

次のように、Specify Parameter ValuesパネルのRun-Time Parameters領域のフィールドに値を入力します。

フィールド
Database Driver oracle.jdbc.driver.OracleDriver
Database URL jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:orcl
Database User ID system
Database Password system

注:Database Driverは、データベースのJava Database Connectivity(JDBC)ドライバ・クラスです。 Database URLは、このデータベースに接続するためにOracle Identity Managerが必要とするURLです。 Database User IDおよびDatabase Passwordには、管理者としてデータベースに接続するためにOracle Identity Managerが必要とするログイン資格証明が含まれます。 セキュリティ目的でパスワードが暗号化されます。

Specify Parameter ValuesパネルのRun-Time Parameters領域にあるそのほかのフィールドの詳細は、『Oracle Identity Manager 管理コンソール Guide』を参照してください。

 

5.

次のように、Specify Parameter ValuesパネルのDesign Parameters領域のフィールドに値を入力して、「Continue」をクリックします。

フィールド
Parent Table/View Name MY_USERS
Status Attribute USER_STATUS
Status Lookup Code Lookup.MY_USERS.Status

注:Parent Table/View Nameフィールドには、Oracle Identity ManagerがRobertのエントリを作成するOracle Database表の名前(MY_USERS表)が含まれます。 Status Attributeフィールドには、Oracle Identity Managerがこのユーザーのステータスの情報(Oracle Databaseでアカウントを有効化または無効化するかどうか)を配置するOracle Database表の列の名前が含まれます。 Status Lookup Codeフィールドには、このOBEの参照定義の作成の項で作成した参照定義の名前が含まれます。

Specify Parameter ValuesパネルのDesign Parameters領域にあるほかのフィールドの詳細は、『Oracle Identity Manager 管理コンソール Guide』を参照してください。

 

Continue」をクリックすると、Modify Connector Configurationパネルが表示されます。

このパネルには、次の2つのサブパネルが含まれます。

  • OIM このサブパネルには、Oracle Identity Managerフォームのデータが含まれます。 このフォームを使用して、Oracle Identity Managerがリソースに転送するデータを格納します(このOBEでは、Oracle DatabaseのMY_USERS)。 このOBEでは、Oracle Identity Managerがコネクタのプロセス・フォームからデータを取得します。 このOBEのコネクタ・ファイルのインポートの項でコネクタのファイルをインポートして、このフォームをOracle Identity Managerにインポートしました。

  • Provisioning Staging このサブパネルには、プロビジョニングの実行中にOracle Identity Managerからリソースに伝播されたデータが含まれます。 データがサブパネルで定義されたフィールドに格納されます。

このコネクタでは、すべてのデータ・フィールドとマッピングが適切です。 したがって、データ・フィールドを定義してコネクタのデータ・マッピングを指定する必要はありません。

 

6.

Modify Connector Configurationパネルで、「Close」をクリックします。

 

7.

Verify Connector Form Namesパネルで、「Continue」をクリックします。

 

8.

Verify Connector Informationパネルで、「Save」をクリックします。

確認メッセージが表示されます。

GTCを作成しました。 このコネクタをRobertに割り当てて、コネクタに関連づけられているプロセス・フォームを入力できます。 このフォームのフィールドに値を入力すると、Oracle Identity Managerが対応する値を保存し、それらの値を使用してリソースにRobertをプロビジョニングします(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

 

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ユーザーへのコネクタの割当て

前の項で、GTCが作成されました。 このコネクタをRobertに割り当てて、コネクタに関連づけられているプロセス・フォームに入力できます。

プロセス・フォームのフィールドに値を入力すると、Oracle Identity Managerが対応する値を保存し、それらの値を使用してリソースにRobertをプロビジョニングします(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

コネクタをユーザーに割り当てるには、以下の手順に従います。

1.

Oracle Identity ManagerエクスプローラのUsersフォルダにある管理コンソールの「Manage」フォームを開きます。

 

2.

OBEの『Generic Technology Connector(GTC)フレームワークの使用:フラット・ファイル・リコンシリエーションの実行』でOracle Identity Managerに転送されるユーザーであるRLAVALLIの問合せを実行します。 実行するには、このフォームのコンボ・ボックスから「User ID」を選択します。 コンボ・ボックス右側のテキスト・ボックスにRLAVALLIと入力します。 「Search User」をクリックします。

 

3.

結果セットから、RLAVALLIのIDを含むリンクをクリックします。

 

4.

User Detailフォームで、コンボ・ボックスから「Resource Profile」を選択します。

 

5.

Resource Profileフォームで、「Provision New Resource」をクリックします。

注:iPlanet Userコネクタは、Sun Java System Directory Serverリソースを表します。 OBEの『Oracle Identity ManagerとSun Java System Directory Serverの統合:ユーザー管理とプロビジョニングの実行』で、Robertにこのリソースをプロビジョニングしました。

 

6.

Select a Resourceパネルで、「MY_USERS_GTC」コネクタを選択します。 「Continue」をクリックします。

注:MY_USERS_GTCコネクタは、このOBEのGeneric Technology Connector(GTC)の作成の項で作成したコネクタを表します。

このコネクタに含まれるプロセス・フォームのフィールドに値を入力して、この情報を保存できます。 保存することによって、Oracle Identity Managerがこれらの値を使用して、リソースにRobertをプロビジョニングできます(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成します)。

 

7.

Verify Resource Selectionパネルで、「Continue」をクリックします。

 

8.

次のように、プロセス・フォームに値を入力します(「Continue」をクリックします)。

フィールド
USER_ID RLAVALLI
FIRST_NAME Robert
LAST_NAME Lavallie
PASSWORD rlavalli
EMAIL robert.lavallie@oracle.com
PHONE_FIX +9145551212
PHONE_MOBILE +9145553434
USER_STATUS [入力なし]
ID [入力なし]

注:Oracle Identity Managerは、ステータス・レベルおよび一意な識別番号をOracle DatabaseのMY_USERS表にあるRobertのエントリに自動的に割り当てます。 したがって、プロセス・フォームのUSER_STATUSまたはIDフィールドに入力する必要はありません。

 

9.

Verify Process Dataパネルで、「Continue」をクリックします。

 

10.

Back to User Resource Profile」リンクをクリックします。

Resource Profileフォームが表示されます。

Resource ProfileフォームのStatus列に、MY_USERS_GTCコネクタのステータスProvisionedが表示されます。 Oracle Identity Managerは、関連づけられたリソースにRobertをプロビジョニングしました(つまり、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成しました)。

このユーザーがリソースにプロビジョニングされていることを確認できます。

 

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リソースへのアクセス

このOBEでは、Oracle Identity ManagerのGTCフレームワークを使用して、Oracle Databaseの表にユーザーをプロビジョニングしました。 具体的には、Oracle DatabaseのMY_USERS表にRobertのエントリを作成しました。

ここで、このユーザーがリソースにプロビジョニングされていることを確認します。 このOBEでは、Oracle Databaseのコマンド・ベースのクライアントであるSQL*Plusを使用しておこないます。

リソースにアクセスするには、以下の手順に従います。

1.

このOBEのOracle Databaseの表の作成の項でMY_USERS表の作成に使用したDOSウィンドウをアクティブにします。

 

2.

SQLプロンプトで、select user_ID from MY_USERS;と入力し、Enterを押します。

RobertのID(RLAVALLI)を含むOracle DatabaseのMY_USERS表にあるユーザー・アカウントIDが表示されます。 Robert(RLAVALLI)がOracle Database表にプロビジョニングされています。

 

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このレッスンで学習した内容は次のとおりです。

コネクタ・ファイルのコピー
Oracle Identity Manager Serverの構成
Oracle Databaseの表の作成
参照定義の作成
コネクタ・ファイルのインポート
Generic Technology Connector(GTC)の作成
ユーザーへのコネクタの割当て
リソースへのアクセス

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このOBEチュートリアルについての質問は、OBE Discussion Forumに投稿してください。

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