このチュートリアルでは、Oracle Essbase 11.1.2における世代名およびレベル名を作成する方法を説明します。
約15分
Oracle Essbaseでは、Essbaseアウトラインで世代名およびレベル名を作成できます。 これらの名前は、世代およびレベルを説明する単語や語句にすることができ、これらの名前を世代およびレベルの数字の代わりに計算スクリプトやレポート・スクリプトで使用できます。
ハードディスク・ドライバの製造会社であるHyptekは、過去の売上分析に使用するEssbaseデータベース・アウトラインを再設計します。 アウトラインSalesGeoを地理的なラインに従って拡張し、販売の管轄区域の売上データをより詳細に分析できるようにします。 アウトラインの再設計の第一段階では、合衆国およびカナダの販売地域を追加します。
Hyptekの経営陣は、Geographyディメンションに世代名を付けようとしています。名前の追加後は、下記のGeographyディメンション設計テンプレートのように、6世代の深さになります。

ソフトウェア要件は、以下のとおりです。
なし
世代名の作成は、Outline Editorから開始します。
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編集モードでアウトラインを開きます。
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「Outline」を選択し、次に「Generations」を選択します。
Define Generationsダイアログ・ボックスが表示されます。 |
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Define Generationsダイアログ・ボックスのDimensionsドロップダウン・リストから、「Geography」を選択します。
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「<Click here to create a new generation>」をクリックします。
新しい行が表示されます。 |
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新しい行に、Number列に表示される世代に割り当てる世代名を入力します。 この例では、Generation 1にWorldと入力します。
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ステップ4および5を繰り返して、追加する販売地域の世代名 Area(Generation 2)、Region(Generation 3)、Country(Generation 4)、Territory(Generation 5)およびState(Generation 6)を入力します。
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「OK」をクリックします。
アウトラインが表示されます。 |
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アウトラインに世代名に対するビジュアル・キューはありませんが、アウトライン編集セッション中に「Outline」を選択してから「Generations」を選択することにより、世代名の選択内容を確認できます。これには、アウトライン・ノードから右クリックします。
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世代名が表示されます。
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アウトラインを確認します。
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アウトラインを保存します。 世代名がGeographyディメンションで使用できるようになりました。 |
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編集モードでアウトラインを開きます。
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Define Levelsダイアログ・ボックスのDimensionsドロップダウン・リストから、「Geography」を選択します。
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「<Click here to create a new level>」をクリックします。
新しい行が表示されます。 |
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新しい行に、Number列に表示されるレベルに割り当てるレベル名を入力します。 世代名およびレベル名はアウトライン内で一意である必要があるため、文字列Lev をおのおののレベル名に追加することで世代名と区別できます。 この例では、Level 0にStateLevと入力します。
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ステップ3および4を繰り返して、追加する販売地域のレベル名TerritoryLev(Level 1)、CountryLev(Level 2)、RegionLev(Level 3)、AreaLev(Level 4)およびWorldLev(Level 5)を入力します。
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「OK」をクリックします。 アウトラインが表示されます。
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世代名と同様に、アウトラインでレベル名を表示するビジュアル・キューはありません。 ただし、アウトラインの編集セッション中に「Outline」を選択してから「Levels」を選択することにより、レベル名の選択内容を確認できます。これには、下記のようにアウトライン・ノードから右クリックします。
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レベル名が表示されます。
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アウトラインを確認して保存します。 レベル名がGeographyディメンションで使用できるようになりました。 |
このチュートリアルでは、Oracle Essbaseアウトラインで世代名およびレベル名を作成する方法を学びました。
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