ここからはじめる、JSR-356 WebSocket
WebSocket は、単一の TCP チャネルを通じ、双方向・全二重通信を行う通信プロトコルです。今まで HTTP のリアルタイム・コミュニケーション・アプリケーションを構築の際に、課題であった点や HTTP の制限を解決する新たなプロトコルです。WebSocket を利用する事で効率的なピア・ツー・ピア通信を実現し、次世代のインターラクティブなライブの Web アプリケーションが提供可能になります。
本セッションでは、WebSocket の基本的な概念から、実際の利用場面まで紹介します。まず、Java プログラミング・モデルにおける WebSocket のサポートについて紹介します、具体的には単一のアノテーションを使用したプログラミング方法を紹介し、JSR 356 に対応した Java EE コンテナ上で動作させる方法をご紹介します。ここで紹介する全ての内容は 2013 Q2 にリリース予定の Java EE 7 対応コンテナ上で動作します。
本セッションに参加する事で開発者は、既存の Web アプリケーションに対して WebSocket をいかにしてうまく適用できるかを学ぶ事ができます。セッション中にご紹介するいくつかのコードのサンプルは理解のためにとても役立つでしょう。サンプルは単純な Hello World を表示するものから、より複雑な、多人数で協調して動作するようなホワイトボードのアプリケーションを示し、それそれのコード説明内で異なる機能について紹介します。デモ環境として NetBeans の統合開発環境、実行環境として GlassFish、デバッグに Chrome と Wireshark を使用する予定です。
オラクル・コーポレーション
Software Development
Java Evangelist
Arun Gupta