Oracle Social Cloud

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デジタル・マーケティングを売上げに結びつけるためのPDCAサイクルを迅速化し、ソーシャルからWEBサイトへの流入数を前年比135%に向上

サッポロビール株式会社

「Oracle Social Cloudの導入により、ソーシャルメディアの強みを最大限活かしたマーケティングが実現しました。マス広告と違い、一人ひとりのお客様の声にきめ細かく対応できるため、ロイヤルティの高い『ファン』を増やし、さらにコミュニケーションを深めるための施策を素早く打てるようになりました」

―サッポロビール株式会社 営業本部 営業戦略部 デジタルマーケティング室 森勇一氏

サッポロビールは、1876(明治9)年創業の国内ビール業界大手の1つである。明治新政府の勧農・殖産興業政策の一環として、北海道に設立されたビール醸造所を起源にもつ同社は、140年近い歴史のなかで伝統として受け継いできた開拓者精神にのっとり、商品ラインアップを次々に拡大。現在は、「ヱビス」「サッポロ生ビール黒ラベル」「麦とホップ The gold」「サッポロ 極ZERO」などの主力ブランドをはじめ、ワイン、焼酎、洋酒、低アルコール飲料、ノンアルコール飲料など、多種多様な消費者の嗜好に応える幅広い商品を提供している。グローバル市場への展開も積極的に進めており、北米では長年にわたってアジアNo.1ビールとしての地位を保ち、ベトナムに工場を建設してアジア各国への供給体制を敷いている。近年は、ビール業界で初めてオフィシャルFacebookページを開設するなど、デジタル・マーケティングの活用に注力。大量のマス広告、小売店・卸とのチャネルや営業力の強化といった、従来とは異なるアプローチ手法の確立を図っている。

課題

・生活スタイルの多様化やテクノロジーの進化など、社会環境の変化にともない、従来の手法だけではカバーしきれなくなった消費者層にも効果的にアピールできる、新たなマーケティング・チャネルを創出する

・デジタル・マーケティングの一環として取組みを続けているソーシャルメディアの活用をさらに推し進め、複数のSNSにおけるユーザーの行動の記録や、収集したデータの詳細な分析、その結果に基づく高い効果の見込めるキャンペーンの立案と実施などがおこなえる環境を整える

・ソーシャルメディアが、ユーザーの関心に沿ったコミュニケーションがおこなえ、自社製品を愛飲してくれるファンを増やす場として機能するようさらなる充実を図り、エンゲージメント率(企業のFacebookページやTwitterアカウントでファンの反応を表す指標)などでNo.1を目指す

・頻繁にアップデートされるソーシャルメディアに合わせて、システムもつねにバージョンアップをおこなって不具合を回避し、安定運用を実現する

・グローバルビジネスにおいても、デジタル・マーケティングの活用推進を図るため、ソーシャルメディア関連業務の標準化を進める

導入効果

・Oracle Social Cloudを導入することで、複数のソーシャルメディアにおける投稿の管理、ユーザーの反応のモニタリング、各種分析、キャンペーン実施などを統合管理し、個々のユーザーとのコミュニケーションを深めて、より多くのファンを獲得するための新たなデジタル・マーケティング環境を構築することができた

・速やかな傾聴分析により、1つの投稿に対するユーザーの反応を最大化するためのPDCAサイクルが数日から数十分に短縮され、エンゲージメント率は競合他社の約3倍にあたる3%を維持、Webサイトへの流入数(2014年1~ 12月)は前年比135%に向上した

・複数のソーシャルメディアにおけるユーザーの行動などを1つの画面で確認できるため、現状の把握から意思決定までの一連のアクションを切れ目なくおこなえるようになった

・個々のユーザーの特性に合わせたキャンペーンや、Webサイトへの誘引が不要なソーシャルメディア単独のキャンペーンなど、より多くのユーザーが気軽に参加できるキャンペーンが低コストで容易に実施できる環境が実現した

・ソーシャルメディアのアップデートに対応するためのシステム更新はクラウド側で自動的に実施されるため、パッチの適用や作業中のシステム停止が不要になり、安定した運用と、これらの作業にかかるコストの削減を実現できた

・多言語に対応し、初心者でも投稿や傾聴分析などの操作を短期間で習得できるため、アジアや北米拠点での導入が予定されており、グローバル規模での業務の標準化に向けた取組みが前進した

オラクル選定理由

ソーシャルメディアにおける投稿から傾聴分析、キャンペーンまでをワンパッケージでおこなえること、同等のシステムをオンプレミスで構築する場合に比べ、短期間かつリーズナブルなコストで導入できることが決め手となり、Oracle Social Cloudが選定された。今後の海外事業への展開を見据え、多言語対応や、オラクルのグローバルな実績に基づく知見や情報提供などの支援体制も評価された。

「以前使用していたツールは現状の把握に留まっていましたが、Oracle Social Cloudであれば、一歩先を読んだ戦略的な分析もおこなえます」
―サッポロビール株式会社 営業本部 営業戦略部 デジタルマーケティング室 森勇一氏

導入プロセス

2010年12月、ソーシャルメディアのマーケティングへの積極利用の検討を開始し、2011年5月にFacebookの公式アカウントを開設。2013年7 ~ 9月の2カ月間でOracle Social Cloudの導入を決定し、直後にFacebookで実施したキャンペーンから本格活用をスタートした。

(本事例は2015年4月のものです。)


導入製品

Oracle Social Cloud
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