Java スチュワードシップ

Java Stewardship

Javaプラットフォームとコミュニテ
ィの拡充

Javaを全世界で推進

Java 20 years of innovation

Javaは20年にわたって進化し続けており、現在、全世界で900万人を超える開発者に利用されています。

2010年にSun Microsystems社を買収したことに伴い、オラクルはJavaの管理責任を引き継ぎました。900万人を超える開発者が、Javaを利用して、モノのインターネット(IoT)向けのスマート・カードやインテリジェント・デバイスから企業向けのサーバーやクラウドまで、幅広いプラットフォームを対象としてアプリケーションを開発しています。Javaは30億台を超えるデバイスに搭載され、企業向けデスクトップ・コンピュータの97%で使用されています。

オラクルでは2010年以来、Javaの管理に関して3つの重点目標に取り組んできました。Javaテクノロジーの進化、Java標準策定へのコミュニティ参加の拡充、開発者とエンド・ユーザーを取り巻くJavaエコシステムの拡大です。

テクノロジーの進化

Javaは単なるプログラミング言語にとどまらず、金融、産業オートメーション、医療、政府機関、エンターテインメント、小売、農業など多種多様な業界で革新的なアプリケーションの開発に利用される、代表的なソフトウェア開発プラットフォームの一つでもあります。そのソフトウェア開発プラットフォームを支えるものがJava Development Kit(JDK)です。JDKは、ツール、ユーティリティ、クラス・ライブラリが統合された、Javaエコシステムで最も広く利用されているソフトウェア開発キットです。

オラクルのJava管理における最近の実績については、 こちらを ご参照ください. JavaプラットフォームStandard Edition 8(Java SE 8)リリースは、Javaプログラミング・モデルにおける、プラットフォーム導入以来最大のアップグレードを含む画期的なものでした。Java SE 8は、公開レビュー、ウィークリー・ビルド、そしてOpenJDKコミュニティとJava Community Process(JCP)を通じた、オラクルのエンジニアと世界中のJava開発者コミュニティ・メンバーとによる大規模な共同作業を含む、業界を挙げた開発の成果です。もっと読む

オラクルのJava SE開発部門バイス・プレジデントであるジョージ・サーブは語ります。「オラクルは今後もJavaプラットフォームへの多大な投資を続けます。JDK 8の記録的な普及率は、最新バージョンの長所とコミュニティによる継続的なサポートを示すものです。エンタープライズ・アーキテクチャからモノのインターネットまで、Javaはプログラミング言語で世界第1位を維持しています。Java SE 8プラットフォームを絶えず革新しつつ、さらにはJava SE 9の開発に向けて、これからもJavaコミュニティと密接に協力していくつもりです」

参加の拡充

The Java Community Process は、Java SE 8と今後のJavaプラットフォームのリリースを含むJavaテクノロジーの将来について、Java Specification Requestsを通してJavaコミュニティが意思決定を行うオープンな公開プロセスです。公式文書であるJava Specification Request(JSR)は、公開レビューと投票を経てJavaプラットフォームに追加された新技術を記載するものです。

Javaにおけるオラクルの重要な目標の1つは、できるだけ多くの参加者に対しJCPの門戸を広げて、製品メーカー、ユーザー、開発者など、すべての関係者がJavaの発展に直接関与できるようにすることです。現在では、営利団体、非営利団体、Javaユーザー・グループ、個人を含め、JCPのメンバー数は数百に及びます。もっと読む

オラクルはJCPの管理体制の拡充にも取り組み、Javaテクノロジーのユーザーや製品メーカーの参画を促してきました。現在では、London Java Community、SouJava(ブラジル)、Morocco Java User Groupなど、社内に大規模なJavaエンジニアリング・グループやJavaユーザー・グループを有する企業もJCPの実行委員会に参加しています。

JCPへの参加を拡充する一方で、OpenJDKコミュニティからの参加者をさらに増やしつつ、オラクルはJava SEの開発も精力的に推し進めています。オラクルはOpenJDKを最も優れたオープンソースJava実装と考えて開発に力を入れるとともに、コミュニティのOpenJDKプロジェクトへの参画を積極的に促しています。現在では、幅広いコミュニティ・メンバーと、Apple社、IBM社、Red Hat社、SAP社、オラクルなどの社員が中心となって、20件を超えるOpenJDKプロジェクトが活発に進められています。さらに、有力な学術関係者、オープンソース・オペレーティング・システム・ディストリビューション開発者、個人のソフトウェア開発者も参加しています。OpenJDKへの取り組みを強化することによって才能のあるメンバーが集結するという、すばらしい効果が生まれているのです。

Java User Groups background
Java User Groups Around the World
世界各地のJavaユーザー・グループ
Javaユーザー・グループはボランティア組織で、ミーティング、勉強会、交流会などを各地で開催することにより、Javaコミュニティを根幹から作り上げています。 2013年から2014年にかけて、全世界でJavaユーザー・グループの数は228から314に増加しました。
Create the Future
未来を創る

Javaは30億台を超えるデバイスに搭載され、企業向けデスクトップ・コンピュータの97%で使用されています。インターネット・オブ・エブリシングを加速させるプラットフォームについて、こちらをご覧ください。

15 Years of Java background
15 Years of Java Community Process
Java Community Processの15年の軌跡
15周年を迎えたJava Community Processは、世界中のJavaコミュニティの力を活かし、これからも発展していきます。

基盤の拡大

オラクルは、Javaコミュニティの拡大を多方面で進めています。たとえば java.net サイトは、Javaコミュニティでグローバルな情報交換の場として利用されており、メンバーは87万人、1か月の訪問者は64万人にも達します。メンバーは、自分達の開発プロジェクトに関する情報の投稿、コードやプログラミングのアイデアの共有、ブログへの参加などの活動を行っています。さらにこのサイトは、世界各地のローカルJavaユーザー・グループの活動をとりまとめる拠点にもなっています。

オラクルによるJavaコミュニティへの投資については、定期購読者250,000人以上の隔月オンライン・マガジン、 Java Magazine, でもご紹介しています。Java Magazineは、Javaそのものと同じくユーザー主体で作成され、内容の6割はJavaコミュニティからの寄稿です。ニュース、新製品情報、注目すべきJavaアプリケーションなどが掲載されています。最近の記事では、注目に値する革新的なJavaテクノロジーやアプリケーションに毎年授与しているDuke's Choice Awardsや、ロボット、エレクトロニクス、3D印刷などの先進技術を中心に急成長しているDIYカルチャーであるメイカームーブメントを取り上げました。また、コンピュータ・ボードとIoTデバイスに組み込みJavaを使用するアプリケーションで開発技術を競う、IoT Developer Challengeも取り上げています。

この他にも、ニュース、トレンド、イベントなどの最新情報をお届けする月刊の無料電子版ニュースレター「Oracle Technology Network Java Technology Newsletter」を定期購読者100万人以上に配信しています。

コミュニティの成長と発展には、実際に会って交流することが欠かせないとオラクルは考えています。そのため、Javaテクノロジーに関する最大級のカンファレンスおよびトレード・ショーであるJavaOneなど、様々なイベントを開催しています。JavaOne以外では、小規模な地域でのカンファレンスや仮想技術サミットも世界各地で支援しています。

オラクルはJavaエバンジェリストやJavaチャンピオンの育成にも力を注いでいます。Javaエバンジェリストは、Javaのプロモーション活動を進めてコミュニティとの交流を図るオラクル社員です。Javaチャンピオンは、オラクル社員以外の、Javaコミュニティによってコミュニティ・メンバーの中から選ばれたJavaコミュニティのリーダーです。公式・非公式のディスカッションやミーティングなどのコミュニティ活動を通じて、Javaチャンピオンは、Javaプラットフォームの発展に有用な情報をオラクルに直接提供しています。Java界の著名人、上級開発者、アーキテクト、コンサルタント、学術関係者、業界の代表者、Java関連コンテンツの著者などがJavaチャンピオンとして活躍しています。

さらにオラクルは、 Oracle Academy. を通じて次世代のJava開発者の育成にも支援を広げています


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