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オラクルでは、Oracleデータベースの歴代リリースを通じ、お客様がデータベース・サービスをクラウド上で標準化、統合、自動化する際の労力を減らすべく努めてきました。この取組みは、10年以上前にOracle Real Application ClustersやOracle Automatic Storage Managementなどの先駆的な機能に始まり、現在のOracle Multitenantに続いています。Oracle Multitenantは、IT部門が、リソース共有や管理の柔軟性、コスト削減といったクラウドの利点をフルに享受するための機能です。
データベース統合はクラウドに移行するための重要なステップです。Oracle Database 12cなら、このプロセスがはるかに高速でシンプルになり、スキーマベースの統合並みに密度の高いデータベース統合をおこなうことができます。しかも、既存のアプリケーションに変更を加える必要はいっさいありません。
これを可能にするため、1つのマルチテナント・コンテナ・データベースで多数のプラガブル・データベースをホストできるようになりました。マルチテナント・コンテナに統合(プラグイン)された各データベースは、アプリケーションから見ると統合前とまったく変わらず、その動作も同じです。クラウドへの移行が手軽におこなえることに加えて、統合の結果、管理も簡素化されます。数百、数千ものデータベースを管理している組織にとって、これは大きな魅力になります
企業が情報のライフサイクルを管理する場合、さまざまなストレージ層にまたがるデータを手動で移動し圧縮するのが一般的ですが、その際、多くの場合に基準となるのはデータの古さです。
Oracle Database 12cは、自動データ最適化により、このアプローチを変えました。この機能では、データの古さに加えて使用状況(温度)を監視し、その結果に応じてさまざまなストレージ層や圧縮層の間でデータを自動的に移動します。
Oracle Database 12cには500以上もの新機能が追加され、クラウド・コンピューティングやビッグデータ、セキュリティ、可用性に関するお客様のご要望が確実に実現されます。