重要なビジネスデータを失いたい企業など存在しません。しかし、それと同時に、数多くのクリティカルなビジネス・アプリケーションを、十分な時間をかけてバックアップできる企業も存在しません。近日提供が開始される、オラクルの新しいエンジニアド・システムが、この問題を解決します。
ビジネスユーザーが求めているのは、アプリケーション・パフォーマンスや可用性を損なわない完全なデータ保護です。データベースを保護するための現在のITソリューションでは、データ損失を防げないことがしばしばあります。しかも、リストアで長時間のシステム停止を余儀なくされ、バックアップ中にはシステム・パフォーマンスの低下もまぬがれません。何年もの歳月を経て、技術が進歩してきたにもかかわらず、データベースのバックアップとリカバリには、重大な課題が残されたままです。IT管理者たちは、拡大し続けるデータベースを、短くなっていくバックアップ時間に収めようと苦闘しています。 ビジネスニーズとIT要件が両立するようバランスをとろうと努力して、多くのIT組織が、拡張しながらエンタープライズ全体を保護する一元的なインフラに望みをかけてきました。しかし、現在のソリューションでは、そうした目的を1つも達成できないことが明らかになりました。自社製品なら、ストレージの節約(重複排除など)やデータベースレベルの統合、パフォーマンスの向上により、そうした問題を解決できると謳う企業は多いものの、現実はそれほど甘くありません。ひっきりなしにデータが行き交うデータベース環境で安定した効果を上げるソリューションは1つもなく、断片化したバックアッププロセスがいくつも孤立する結果になることも少なくありません。 シンプルで拡張性の高いデータ保護サンフランシスコで開かれたOpenWorld 2013で発表されたOracle Database Backup Logging Recovery Applianceは、上述のすべての課題に対応します。オラクルのエンジニアド・システムであるこの製品は、最新で拡張性の高いアーキテクチャを用いて、データ保護がシンプルになるようゼロから構築されており、データのライフサイクル全体を強力に制御でき、クリティカルなデータベースの高い可用性を保証します。長い間、データ保護の前に立ちはだかってきた多くの問題を解決すべく、Oracle Database Backup Logging Recovery Applianceでは次のことが可能です。 Oracle Database Backup Logging Recovery Applianceは、コストがかさむうえに、効果が上がらない夜間バックアップという、何十年ものパラダイムを乗り越えた最初の製品で、クリティカルなビジネスデータを完全に保護するというニーズに誠実に応えるソリューションを提供します。 Juan Loaiza,
オラクル・コーポレーション ソフトウェア開発担当 シニア・バイス・プレジデント
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