日本オラクル特集記事

オラクルのサフラ・キャッツCEO、
リーダーシップ・サミットでダイバーシティについて語る

オラクル・コーポレーション
マイケル・ヒキンズ


オラクルのCEO、サフラ・キャッツは、オラクルの第3回「ダイバーシティ&インクルージョン・グローバル・リーダーシップ・サミット」の基調講演のなかで、幼いころに自分が回りと「違っている」と感じさせられた経験から、それがどれほど辛く、気持ちをくじいてしまうものであるかを語った。

キャッツCEOは5歳でイスラエルから米国にやってきた当時、英語も話せないまま、父に連れられて初めて学校の門をくぐった時、恐怖のあまり吐き気を催すほどだった。背景や置かれた状況の異なる人を受け入れられない組織は、成功に不可欠な人材を自ら放棄しているも同然であり、そうした人々を歓迎できるようにするためには、組織が一体となって努力する必要があるとキャッツは指摘した。

「会社にうまくなじめないのではないか、周りの同僚たちから好感をもたれないのではないか、というような恐れを社員が抱くことのないよう、入社以来、オラクルで努力を続けてきました。問題を違った角度から眺めることができる人こそ、より良い解決方法を見出すことができるものです。そしてそれこそ、組織が異なる視点を持った人材を必要とする理由です。」

キャッツは、インクルーシブネス(共生)という点に関しては、あらゆる先入観を排して人と接する能力を持った、オラクルの経営執行役会長兼CTOであるラリー・エリソンからさまざまなインスピレーションを得ていると言う。

「私たちは皆、とかく決まった考え方にとらわれがちで、そうした枠にとらわれずに物事を考えられる人に対して称賛を惜しみません。しかしラリーの場合は少し違います。彼には既成概念そのものが存在しないのです。」

「それぞれの違い、つまり、人や自分がどのような枠組みに属しているかに関わらずに人と人とをつなぐことのできる能力こそ、企業あるいは社会全体で重要な問題の解決に取り組むうえでカギになります。問題は山積みで、到底、私たちだけで解決などできないのです」とキャッツは語った。

本記事はForbes.com OracleVoiceの以下の記事を抄訳しています:
http://www.forbes.com/sites/oracle/2015/11/15/oracle-ceo-safra-catz-headlines-diversity-and-leadership-summit/