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John Soat著
オラクルEVPのThomas Kurianは、3つの主要トレンドであるビッグデータ、モビリティ、クラウドについて語りました。
オラクルの製品開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)、Thomas Kurianは、Oracle OpenWorld 2014のキーノート講演を、ビジネスと文化における3つの主要トレンドであるビッグデータ、モビリティ、クラウドについて語ることから始めました。次に、この3つすべての高度な活用を可能にするオラクルの新しい製品やサービスについて詳述し、デモを実施しました。
Kurianは、Oracle Big Data Discoveryという新しいツールセットを紹介しました。これは、一般にビッグデータと呼ばれる構造化/非構造化データ向けのデータ管理プラットフォームであるHadoopを、データベース管理者やエンジニアがより効果的に利用できるようにするものです。「これはHadoopのビジュアル・インタフェースです」とKurianは言います。
Hadoopは、多くの企業で採用されているビッグデータ・プラットフォームですが、MapReduceというプログラミング・モデルの専門知識が必要になるという難点があります。Oracle Big Data Discoveryを使用すると、Hadoopデータをプロファイリングして掘り下げ、分析することができ、予測や相関付けも可能です。「Oracle Big Data Discoveryがあれば、データを掘り下げてパターンや問題を特定することが可能になります」とKurianは述べています。
Oracle Big Data DiscoveryをOracle Big Data SQL(最近発表されたツールセットで、構造化問合せ言語を使用してリレーショナル/ビッグデータ・システム全体にわたるデータ操作がおこなえる)と併用すれば、真に効果的なビッグデータ戦略を支えるテクノロジーの強力な組合せとなります。
Kurianのキーノートでは、新しい刺激的なクラウド・テクノロジーやモバイル・テクノロジーがいくつかプレビューされました。
Kurianは、オラクルのクラウド・サービスに加わった重要な機能であるOracle Mobile Cloudも紹介しました。このサービスを利用すると、複数のオペレーティング・システムやデバイス・プラットフォームでモバイル・アプリケーションを開発、デプロイできるようになる、とKurianは説明しています。
Oracle Mobile Cloudは、3つの高度なコンポーネントで構成されています。それは、モバイル・アプリケーション・フレームワーク、シングル・サインオン機能、そしてモバイル機器上で実行される企業データを保護するセキュリティ・コンテナです。「私たちがお客様に提供する価値は、エンド・ツー・エンドのモバイル開発プラットフォームです」とKurianは語ります。
Kurianは、オラクルによるその他いくつかのテクノロジー開発についても言及しました。
Kurianは、クラウド・コンピューティングにおけるオラクルの勢いを示す数字を改めて挙げ、講演を締めくくりました。それは、19階層におよぶ4つのデータセンター、30,000台のデバイス、6200万ユーザー/日、230億トランザクション/日、ほぼ400ペタバイトのデータが管理されているというものです。
「オラクルのソフトウェアを利用したいが、オラクルのソフトウェアを実行することは避けたい、というユーザーが増えています」拡大の一途をたどるオラクルのSaaS/PaaS/IaaS型クラウド・サービス・シリーズに言及する際、Kurianはこう述べました。
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