Press Release

日本オラクル、クラウド型セキュリティ・ID管理ソリューションを提供開始

エンタープライズ向けクラウド・セキュリティ基盤として、IDaaS、ログ解析、セキュリティ脅威の発見、セキュリティのポリシー適用を含む「Oracle Security Cloud Services」を強化

Tokyo, Japan—2017/01/30


日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、クラウドネイティブな新しいセキュリティおよびアイデンティティ(ID)管理ソリューションをIDaaS(Identity as a Service)として利用する「Oracle Identity Cloud Service」を提供開始したことを発表します。企業システムにおけるオンプレミスとクラウドのハイブリッド環境、複数サービスが混在するマルチクラウド環境に対応し、アクセス管理の認証強化によるセキュリティ・リスクの低下、業界標準規格に準拠しアプリケーション統合を迅速化します。同時に、株式会社アウトソーシング(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長兼社長:土井 春彦)が国内で初めて*、「Oracle Identity Cloud Service」を採用したことを発表します。
* 日本オラクル調べ
 
企業システムがパブリックおよびプライベート・クラウド、ハイブリッドの混在環境上で運用され、機密情報がクラウド上に保管されるケースが増えてきています。業務アプリケーションをクラウドで使用する事例が年々増加する中で、クラウド導入の障壁にセキュリティをあげる企業はいまだ多く存在し、人材面においても、優秀なサイバー・セキュリティ専門家を雇用することは容易ではないのが現状です。クラウド、IoT、モバイル、ビッグデータ、ソーシャルといったデジタル・テクノロジを結集・連携させ、運用を統合することは簡単な作業ではありません。これら課題の改善策の一つとして、ID管理を中心に据えたシームレスで透明性の高いセキュリティ対策を講じることで、デジタル・ビジネスの恩恵をうけることができます。
 
「Oracle Identity Cloud Service」は、オラクルがクラウド型で提供する「Oracle Security Cloud Services」のポートフォリオとして提供されます。これらクラウド型セキュリティ・サービス群には、IDaaSのほかに、SEIM1)およびUEBA2)といったセキュリティの監視・分析による脅威の検知・対処、コンプライアンスの対策としてITシステムの脆弱性の発見とスコア化、CASB3)などが含まれます。
1) Security Information and Event Management:各種のログ情報を元にセキュリティに異常があった場合に管理者に通知するサービス
2) User Entity Behavior Analytics:ユーザーの行動分析と機械学習によりセキュリティの脅威を発見するサービス
3) Cloud Access Security Broker:企業が利用する複数のクラウドサービスに対してセキュリティ・ポリシーを適用するサービス
 
「Oracle Identity Cloud Service」の主な特長は以下のとおりです:
 
  • ハイブリッド環境でID管理:企業システムにおけるオンプレミスとクラウド環境のID・アクセス管理を高度に実現します。「Oracle Identity Management」や「Microsoft Active Directory」のID管理機能と連携してユーザー、グループなどのID情報を同期し、SAML2.0を使用したシングルサインオン(SSO)環境を容易に設定することができます。
  • 業界標準規格に準拠:”APIファースト“で設計され、SAML 2.0、SCIM、OAuth 2.0、OpenID Connectなどの業界標準に準拠しているので、運用コストの削減、統合の容易さ、最新技術による開発生産性の向上といったメリットを提供します。オラクルはこれら標準規格の策定メンバーとして参画しています。
  • 多層防御:アプリケーションのアクセス管理の認証を強化することで、セキュリティ・リスクを低減しています。なりすまし発見、アラート、ブロッキング、行動履歴に基づく高度な認証などにより管理者の権限をコントロールします。また、「Oracle Cloud」に備わるセキュリティ防御により、管理者アクセス範囲の限定、透過的なデータ暗号化、スキーマの分離などによる多層のセキュリティ対策を施しています。
 
「Oracle Identity Cloud Service」の代表的な適用例は次のとおりです:
 
  • 「Oracle Cloud」や他社クラウドサービスに対してSSOを実装し、プロビジョニングを迅速に実行
  • オンプレミスとクラウド両方のアクセス・ID管理を一元化。例えば、ID情報の配置先をオンプレミスまたはクラウドで選択、社員や顧客ID情報の配置先をそれぞれ選択することが可能
  • 最新の標準技術(SCIM, OAuth2, OpenID Connect, SAML2)により運用管理の効率化、開発生産性を向上
 
日本オラクルは、「Oracle Cloud」サービス群を利用、「Oracle Cloud」と他社製クラウドサービスを併用、クラウドへのシフトを計画しているお客様に対して、ハイブリッドでのIDを管理し、最新の業界標準規格に準拠した多層防御の特長を備える「Oracle Identity Cloud Service」を提案していきます。
 
日本オラクルは2017年2月10日に開催するセミナー「クラウド時代のAPI 管理/セキュリティ最新動向」で、オラクルのクラウド・セキュリティの取組みと「Oracle Identity Cloud Service」について紹介する予定です。
 
Oracle Identity Cloud Service」の価格
  • エンタープライズ・ユーザー 月額120円から(税抜き。1ユーザー当たり。最少100ユーザー)
  • 非エンタープライズ・ユーザー(非従業員。BtoB/BtoC向けライセンス) 月額2.4円(税抜き。1ユーザー当たり。最少1,000ユーザー)
 
参考リンク
 
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp
 
日本オラクルでは、「Digital AID (デジタル・エイド)by POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに社会に貢献するクラウドカンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。
 
オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
 
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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