Oracle News Release Summary

オラクル、Java SE 9とJava EE 8を発表

より迅速なリリースと一層のオープンソース・エンゲージメントのためのステージを設定

カリフォルニア州レッドウッドショアズ発—2017/09/25


(本資料は米国2017年9月21日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)
 
オラクルは本日、「Java SE 9(JDK 9)」、「Java Platform Enterprise Edition 8(Java EE 8)」、「Java EE 8ソフトウェア開発キット(SDK)」の一般提供について発表しました。「JDK 9」は、Java SE 9 Platform Specificationの運用対応実装であり、Java Community Process(JCP)において「Java EE 8」とともに承認されました。「Java SE 9」は、新しいモジュール・システムや、一層の拡張性、向上したセキュリティ、優れたパフォーマンス管理、容易な開発のための改善点など、150以上の新機能を世界で最も人気の高いプログラミング・プラットフォームに提供します。「Java EE 8」はクラウドとマイクロサービスのためのJava EEプラットフォームを8つの主要仕様の更新によってモダナイズおよび合理化します。
 
Java SE 9
「Java SE 9」の最も特徴的な機能は、「Project Jigsaw」としても知られるJava Platform Module System (JPMS)です。これにより、開発者は洗練されたアプリケーションのアセンブルと保守を確実に行えるようになります。この新しいモジュール・システムは、JDK自体の柔軟性も向上させます。クラウドへの導入時に、開発者はJDKの中でアプリケーションの実行に必要な部分のみをバンドルできるようになります。
 
OpenJDK Communityでは、Java SEプラットフォームのオープンソース実装について、多様な貢献者たちが10年以上にわたって協力してきました。「Java SE 9」のその他の主要機能は次のとおりです。
 
  • jshell:開発者が簡単にAPIを調べて言語機能を試すためのインタラクティブなREPL(Read-Eval-Print-Loop)ツールを提供します。
  • Javadocの改善:APIドキュメント自体に検索機能を追加することにより、新しいAPIについて、また、各クラスを定義するモジュールやインターフェイスについて開発者が簡単に学習できるようにします。
  • Streams APIの強化:メソッドの追加による条件に応じたストリームからの項目の追加・削除、ストリームの要素での繰り返し、Nullable Valueからのストリームの作成により、また、ストリームのソースとして機能するJava SE APIセットの拡張により、開発者の生産性を向上させます。
 
「JDK 9」で提供される機能の完全なリストについては、こちらをご覧ください。
 
オラクルは、「Java SE」と「Java EE」の今後の開発およびリリース方法に関するいくつかの変更も発表しました。
 
「Oracle Java SE」については、オラクルは機能主導のリリースモデルではなく、時間主導のリリースモデルを採用し、6ヵ月のリリース間隔に移行する予定です。この変更に伴い、オラクルはGeneral Public License(GPL)へのOpenJDKビルドの提供も行います。最後に、オラクルはOracle JDKとOpenJDKの間の整合性を高めるために、Oracle JDKのJava Flight Recorderのような過去の商用機能をOpenJDKに提供します。
 
Java EE 8
オラクルは、他のベンダーやコミュニティとのコラボレーションを通じてJava EEテクノロジーをEclipse Foundationに移行する意向についても発表しました。テクノロジーの移行とEclipse内での継続的なガバナンスとプロセスについては、オラクル、Eclipse、その他のコミュニティ・メンバーが詳細を詰めています。
 
「Java EE 8」の主要機能は次のとおりです。
  • Servlet 4.0でのHTTP/2のサポート
  • JSON-P 1.1の新しいJSONバインディングAPIと各種強化
  • JAX-RSの拡張によるサーバー送信イベントと新しいリアクティブ・クライアントAPIのサポート
  • クラウドおよびPaaSベースのアプリケーションのための新しいセキュリティAPI
  • 非同期イベントのサポートを含むCDIの機能強化
 
「Java EE 8」に含まれる機能の完全なリストについては、こちらをご覧ください。
 
Javaは世界で最も人気が高いプログラミング言語です。1,200万人以上の開発者がJavaを実行し、ダウンロード数は年間10億回を上回ります。クラウド向けでもJavaは開発者の第1位の選択肢であり、210億を上回る数のJava仮想マシンがクラウドに接続されています。
 
オラクルについて
Oracle Cloudは、世界の195を超える国々のお客様に数百のSaaSアプリケーションとエンタープライズ・クラスのPaaSおよびIaaSサービスを提供し、1日550億のトランザクションを実行しています。詳細については、オラクル(NYSE:ORCL)のウェブサイト oracle.com をご参照ください。
 
 
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
 

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