
リスク管理レジリエンシー構造
オラクルのリスク管理レジリエンシープログラム(RMRP)の構造
RMRPプログラムは、以下の4つのリスク管理機能で構成されています。
- 緊急対応:不動産施設、環境、安全衛生プログラム(Real Estate Facilities Environment, Health and Safety Program)が管理
- 危機管理:Global Physical Security部門が管理
- 事業継続管理:企業RMRPプログラム管理オフィスが統括し、各事業部門(LOB)が運用
- 災害復旧:各LOB、ITチーム、およびクラウド運用チームが管理
グローバルレベルでは、RMRPはシニアエグゼクティブがスポンサーとなり、適切なマネジメント層が状況に対して必要なリソースを迅速に投入できるようにしています。リージョナル危機管理チーム(RCMT)はエグゼクティブチームへの助言およびコンサルティングを行います。
地域レベルでは、複数のRCMTが設けられています。このチームは上級管理職で構成されており、重大なトラブルが発生した場合には、危機対応責任者(Crisis Commander)がすぐに行動できるように、迅速な判断と承認ができる体制になっています。
ローカルレベルでは、RMRPはローカル危機管理チーム(LCMT)を通じて実行されます。LCMTは、危機管理責任者と、影響を受けた場所の関連するLOBからの代表者で構成されます。このチームは、現地での危機に関する情報の収集と伝達、ならびに人員の安全を確保するための緊急対応アクションプランを実施します。必要に応じて、各LOBは自部門の業務レジリエンシープランを発動し、重要業務の継続を図ります。危機管理責任者は、これらの情報を取りまとめ、必要に応じてRCMTにエスカレーションします。