概要

オラクルは、自社が委託するデータおよび資産をサプライヤーが適切に保護することを義務図けています。Supplier Information and Physical Security Standards（サプライヤー情報および物理セキュリティ基準）には、オラクルやオラクルのお客様の施設、ネットワーク、情報システムへのアクセス、オラクルの機密情報の取り扱い、またはオラクルのハードウェア資産の保管管理を行う際に、サプライヤーが遵守すべきセキュリティ制御を詳細に説明しています。サプライヤーは、これらの基準を遵守する責任があり、その従業員や下請業者がオラクルの基準に準拠した契約条項に従っていることを確保しなければなりません。これらの基準は、以下の重要な分野における幅広い要件を対象としています。

• 人的・人事セキュリティ
• 事業継続性と災害復旧
• 情報セキュリティの組織、ポリシー、手順
• コンプライアンスおよび評価
• セキュリティインシデントの管理および報告
• ITセキュリティ基準
• 基本的な物理的・環境的セキュリティ

Oracle Cloud Servicesのサブプロセッサー

オラクルは、クラウドサービスに関連するサブプロセッサーを特定し、その一覧をOracle Cloud Customer Support Portalを通じてお客様に提供しています。

オラクルのサブプロセッサー一覧に更新があった際には、お客様へ通知が行われるように設定することが可能です。通知の購読方法については、My Oracle Support記事「Oracle Services Affiliate and Third Party Subprocessor List Notification How to Sign Up」（Doc ID 2288528.1）にてご案内しています。