Construction Specialties、Oracle Cloudで販売を自動化

Construction Specialtiesは、Oracle CXとOracle ERPを採用して、オンライン・セールス、デジタル・マーケティング、財務、およびサプライチェーン業務を自動化しています。

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Oracle Cloudにアップグレードした第一の理由は、お客様がビジネスを行いやすくするためです。

Mike Weissberg氏Construction Specialties、デジタル・マーケティング・マネージャー

ビジネス課題

Construction Specialtiesは、建築用ルーバー、グリル、圧力解放ベントなど、10種類以上の建築材料を製造しており、その多くは、空港、病院、および商業オフィス・ビルのサステナビリティを向上するCradle to Cradle Certified製品プログラムの一部です。

しかし、環境に配慮した建築材料の需要が高いため、ニッチな新しい競合他社が生まれています。Construction Specialtiesは、建築家、インテリア・デザイナー、建設業者、不動産所有者、および施設管理者をターゲティングするリスティング広告キャンペーン、ソーシャル・マーケティング・キャンペーンなど、オンライン・プレゼンスの向上によって、対応しています。Construction Specialtiesは、ペルソナごとに作成していた個別のマーケティング・メッセージを管理し、結果として生じる注文を見積もり、販売、出荷、および支払というサイクル全体で追跡するためのソフトウェアを必要としていました。つまり、ビジネス・アプリケーション・スイート全体のアップグレードです。

当社が苦慮していたメンテナンスとカスタム・コーディングの要件のすべてが、クラウドによって、完全になくなりました。

Arthur Cosma氏Construction Specialties、エンタープライズ・オートメーション・マネージャー

Construction Specialtiesがオラクルを採用した理由

Construction SpecialtiesがOracle Cloudを採用した理由は、注文のライフサイクル全体を管理するための1つのプラットフォームが提供されるためです。同社の顧客と営業担当者には、何万もの構成が可能な何百もの非常に複雑なEngineer to Order(ETO)製品を検索、構成、および注文するための1つのエントリ・ポイントがあります。同社のサプライチェーン・チームと財務チームも、同様に、1つの統合的なスイートにアクセスして、必要なデータを取得できます。

成果

Construction Specialtiesは、Oracle CX CommerceOracle CPQOracle Cloud Product Hubに接続して、手持ち在庫を確認し、使用可能な出荷オプションを把握し、注文のリード・タイムを予測できます。

Oracle Cloud CX、Oracle Cloud Supply Chain Management、およびOracle Cloud ERPが同じプラットフォーム上で統合されているため、見積書が承認され、Oracle Cloud Order Managementに送信されると、サプライチェーン・イベントが自動的に発生して、在庫が選択され、部品が調達され、生産がスケジューリングされます。注文が処理されると、請求書がOracle Cloud Financialsで自動的に準備されます。

このプラットフォーム全体がクラウドで実行されるため、Construction SpecialtiesのITチームは、同社の進化するビジネス・ニーズに応じて、Oracle Cloud Applicationsを設定するだけでなく、将来のリリースとの互換性を維持することもできます。

公開日:2020年5月21日