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Oracle CloudによりCiscoのパフォーマンスが60倍向上

Ciscoは、Oracleの第2世代Cloud Infrastructureを使用することでTetration SaaSアプリケーションのパフォーマンスを60倍向上させ、コストを90パーセント削減しています。

INDUSTRY: ハイテクノロジー
LOCATION: 米国

Oracle Cloud Infrastructureがビジネスの成長にどのように寄与するかをご紹介します。

About the customer

ゼロトラスト・アプローチ

1984年にシリコンバレーで設立されたCisco Systemsは、ネットワーク接続とセキュリティ製品の分野において最も信頼を集めている企業です。ところが、同社のテトレーション・セキュリティ・ソリューションは、逆に何も信頼しないことで成功しています。

Cisco Tetrationは、いわゆる「ゼロトラスト モデル」を採用しており、アプリケーション、ユーザー、エンドユーザーのデバイス、さらにはInternet of Thingsのエンドポイントのアクセスを保護することでサイバー攻撃を阻止することができます。

Cisco Tetrationは、AIを使用してアプリケーションの「正常な」動作を学習し、攻撃のリスクがある異常なアクティビティを検出します。

 

Oracle Cloud Infrastructureを使用すると、Cisco TetrationアプリケーションのCPU使用率は70~75パーセントになります。それに対して、他のクラウド・プロバイダーの場合、CPU使用率は5~10パーセントです。

Oracleとのパートナーシップはすばらしいものでした。このパートナーシップこそ、Cisco Tetrationが魔法のような成功を収めた理由です。
Cisco Tetration創立者、Navindra Yadav氏

Customer Story

クラウドの効率性

当初、Cisco Tetrationのセキュリティ・プラットフォームは、顧客のサイトにインストールされたハードウェア・アプライアンスでのみ動作するため、市場は大規模なデータセンターに限られていました。しかし現在は、クラウド・ベースのSaaSサブスクリプションとしても提供されています。これによりコストが削減されたことで、新しい市場が開拓されました。

Cisco Tetrationは、企業のサーバー、ネットワーク、アプリケーション、およびエンドユーザー・デバイスからリアルタイムでテレメトリを分析するのに、膨大な処理能力を必要とします。そして、得られたデータから迅速に脅威を特定し、対応します。25,000件もの顧客ワークロードを同時に監視する場合でもこうしたパフォーマンスは変わりません。

クラウド・サービスとしてのCisco Tetrationの開発を開始したとき、私たちは競合プラットフォームが抱える問題に気づきました。仮想マシン上のノイジー・ネイバーやオーバーサブスクリプションにより、CPU使用率がわずか5~10パーセントで、パフォーマンスが大幅に低下してしまったのです。このような非効率性により、Ciscoは実行可能なSaaSビジネスモデルを開発することができませんでした。

これとは対照的に、Oracle Cloud Infrastructureのベアメタル・インスタンスを使用した場合には、Ciscoは優れたハードウェア効率を実現することができました。これらの物理サーバー上で実行されるソフトウェアはすべてCiscoのものであるため、社内の開発者は、70~75パーセントのCPU使用率で安定的に動作するようソフトウェアを微調整することができました。この効率性は、高いパフォーマンスとともに、リリースされたCisco Tetrationがクラウド・サービスとして成功する一因になりました。


Oracle Cloud portfolio

Oracle Cloud Infrastructure

Cisco Tetration SaaSは拡張性に優れています。小さく始めて、需要の拡大に合わせて拡張することができます。また、TCOが大幅に削減されているため、投資額を早期に回収できるというメリットもあります。

Oracleとのパートナーシップはすばらしいものでした。このパートナーシップこそ、Cisco Tetrationが魔法のような成功を収めた理由です。

Cisco Tetration創立者、Navindra Yadav氏