シーメンス・モビリティ、Autonomous Transaction Processingでプロジェクトの複雑さを低減

シーメンス・モビリティは、Oracle Autonomous Databaseを導入してさまざまなソースからのデータを統合し、プロジェクト・マネージャに正確かつリアルタイムな情報を提供することで、コストを90%削減するとともに、市場投入までの時間を短縮しました。

Oracle Autonomous Databaseは、従来の非常に複雑で大量の紙を必要とした、複数のソースからの情報を、ワンクリックで自動的に統合できます。

Dr. Birthe GebhardtSiemens Mobility、データ・エキスパート

ビジネス課題

欧州の鉄道事業者は、効率性と利用率の向上を目的として、数千キロメートルに及ぶ鉄道交通を新しい列車信号制御システムで近代化しています。シーメンス・モビリティのチームでは、これらの路線の最初のデジタル化を行っています。ベルギー、ノルウェー、ドイツにまたがるこれらの複雑なプロジェクトをよりよい形で管理するために、同社はOracle Autonomous Databaseを採用しました。

シーメンス・モビリティがオラクルを選んだ理由

シーメンス・モビリティは、多くの関係者を巻き込み、ドキュメントを使って業務を指揮する変革プロジェクトにおいて、プロジェクト管理プラットフォームとしてOracle Autonomous Transaction Processingを採用しました。これにより、他のオンプレミスやクラウドのプラットフォームに比べて、市場投入までの時間の短縮、高いパフォーマンス、管理業務の低減、コスト削減を実現することができました。また、Oracle Application Expressを自律型データベースに組み込むことで、アプリケーションを迅速に構築・導入することができるようになります。

結果

Oracle Cloud Infrastructureを実行し、Oracle Autonomous Transaction Processingに切り替えを行うことで、シーメンス・モビリティの各プロジェクト・マネージャは、ボタンをクリックするだけで、SAP、Microsoft SharePoint、Oracle Primaveraなどのさまざまなデータソースから、適切で正確なプロジェクト情報を入手できるようになりました。これまでは、スプレッド・シートに情報を手入力する必要があり、データ収集に数日かかっていました。

シーメンス・モビリティは、通常は数カ月かかる、新しいクラウドベースの自律型データベースのオンライン化を2週間で実現しました。そして、増加するデータ量に対応するための高いパフォーマンスに加え、オンプレミスと比較して最大90%のコストと時間の削減を実現しました。

さらに、Oracle Application Express (APEX)アプリケーションの導入により、プロジェクト・マネージャは、ドキュメントやスプレッドシートを見ずとも、デジタル信号の計画やプロジェクト状況を一目で確認できるようになりました。迅速なローコード・アプリケーション開発が可能なこのプラットフォームは、自律的なデータベース・クラウドに統合されています。

シーメンス・モビリティ では、より効率的で便利なドキュメント管理プロセスを実現し、管理やトレーニングを最小限に抑えられるようになりました。これは、プロジェクト・マネージャ、そして最終的には鉄道旅行者にとってもメリットをもたらすものとなるでしょう。

公開:2022年2月9日