Oracle Customer Success — Yonehachi Group, K.K. (株式会社米八グループ)

Yonehachi Group, K.K. (株式会社米八グループ)

米八グループ、Oracle ERP Cloudの導入で競争力を強化

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Oracle Enterprise Resource Planning Cloud (以下、Oracle ERP Cloud)の導入により、各店舗の損益状況を詳細に把握し、日々競争が激化する外食産業の変化に素早く対応することが可能となり、eコマースへの進出に備えることができました。その高い柔軟性と直感的な操作性のおかげで、全ユーザがほぼトレーニング無しで使いこなすことができました

— 株式会社 米八グループ 人事総務部 部長 舩橋篤氏

米八グループはオラクル製品の導入で各店舗の損益状況をリアルタイムに可視化し、競争力を強化し、またユーザが容易に習熟できるシステムを構築した

株式会社米八グループ(以下、米八グループ)は手作り弁当やおこわなど、プレミアムブランド米を使った伝統的な日本食を生産し、主要駅構内、高速道路サービスエリア内及び大手百貨店の地下街に立地する100以上の店舗でテイクアウト及びケータリングサービスで販売する食品販売店である。
同社のビジネスモデルと伝統を売りにするブランド戦略ゆえに現場管理者の店長にとっては新しいITシステムの習得に抵抗感を持っていたので、売上表などの営業データは毎日帳票に手書きしFaxで本部に報告していた。このように手作業に依存してきた結果、現場の営業状況の把握とそれに基づく意思決定に遅れが生じ、それが会社全体の競争力と収益性に影響を及ぼしていた。こうした問題点を痛感した米八グループは事業活動の正確な把握と今後予定しているeコマース進出へ対応するため、全社規模での ERP クラウドの導入を決意した。

 
Challenges
  • 収益性を最大化するための意思決定を本部が素早く行えるようにするため、営業データの日報作成作業を自動化し、製品別の売上をはじめ各店舗の詳細な業績をリアルタイムに可視化すること
  • 新しい事業機会を掴め、景気後退といったビジネス環境の変化に素早く対応するため、会計、人事、購買、営業など本部各部署間の協力を促進し、会社全体の効率性を高めること
  • ITシステムの習得に抵抗感を持ちやすい年齢層が大半を占める現場管理職を含む全ユーザが容易に習熟できるように、操作が直観的でスマートフォンやタブレットからいつでもどこでもアクセスできるERPシステムを構築すること
  • 新システム導入に伴う初期投資を抑えるとともにメンテナンスリスクを無くし、現場が安心して運用できるようにするため、オン・プレミシズでのハードウェアを省略しERPシステムをクラウド上に構築すること
Results
  • 本部がOracle Enterprise Resource Planning (ERP) Cloud を使って各店舗の売り上げのみならずそれに占める各商品の割合まで仔細に把握できるようにしたことで、例えば人気商品に的を絞った販促キャンペーンといった戦略的な意思決定を素早く行えるようになり、収益性を向上させた
  • 使い慣れたスマートフォンやタブレットから簡単にアクセスでき、しかも操作が直感的なOracle ERP Cloudを利用することで、IT機器の操作に慣れていないユーザを含む全員が、ほぼトレーニング無しで使いこなせるERPシステムを実現した
  • 部署毎に分断されていた複数の旧システムをOracle ERP Cloud で統合したことで、全社で協力を促進し競争力を高め、それらを通じてeコマース進出などの事業拡大やビジネス環境の変化に柔軟に対応できる体制を築いた
  • 各店舗の商品別売上、原価などのデータ集計作業を自動化し、その結果を本部がリアルタイムに参照できるようにしたことで、営業データの正確性を改善すると同時に手作業での集計と報告による店長の負担を軽減した
  • Oracle Transactional Business Intelligence for Financials Cloud ServiceのBI機能を活用して生産量、各店舗での在庫状況、そして廃棄率を商品単位でリアルタイムに把握できるようにしたことで、生産、物流、品質管理プロセスのより効率的な管理が可能となり食材の廃棄量を減らした
  • Oracle ERP Cloudのソーシャル・ネットワーク機能により、本部各部署と各店舗の店長及び従業員の間で「各種お弁当の効果的な陳列方法」や「ポップアップ・バナーの最適な置き場所」といった売上や顧客満足度の向上に資する知識を瞬時に共有できるようになり、事業成長に貢献した
  • オン・プレミスでのハードウェア保有を要しない Oracle ERP Cloudを選定したことで、自社IT要員を持たない中小企業にとって大きな負担となる初期導入コストや継続的に必要となるメンテナンス作業を回避できた
  • 高い安定性と可用性を誇るOracle ERP Cloud の導入によりシステム障害を回避し安定した店舗運営を保証した

 

初期コストを抑えながら新しい事業機会と変化するビジネス環境に素早く追従できる統合基幹業務システムの構築を可能にする柔軟性と拡張性に加え、ユーザ全員がほぼトレーニング無しで導入初日から使いこなせる直感的なインターフェイスを備えていることからOracle ERP Cloud を選定しました

— 株式会社米八グループ 人事総務部 部長 舩橋篤氏

Execution

米八グループは新システムを6ヶ月以内で導入した。最初の約2ヶ月で 要件定義を、続いて約3ヶ月間 Oracle ERP Cloud上でのシステム開発と調整を行い、データ移行及びトレーニングは最後のわずか1ヶ月で完了した。


About Yonehachi Group, K.K. (株式会社米八グループ)

Headquarters

 
Tokyo, Japan

Employees

 
850

株式会社米八グループはプレミアムブランドのお米をはじめとする厳選食材を使った伝統的な日本食を手がける食品販売専門店であり、主要駅構内、高速道路サービスエリア内及び大手百貨店の地下街に100店舗を超える販売網を展開している。
 

Partners

オラクルパートナーの株式会社中本・アンド・アソシエイツはOracle ERP Cloudの導入と新規に導入するシステムのビジネス上の要求内容の策定を実施した。これらの作業には売上、原価、人件費や損益、商品別販売数など帳票類の要件定義、及びこれらのデータの自動集計と可視化作業が含まれていた。

「株式会社中本・アンド・アソシエイツが提供した豊富な専門知識と親切なサービスのおかげで、私たちはOracle ERP Cloudを使った直感的なインターフェイスで、全社範囲でリアルタイムに情報を共有で可能な社内ソーシャル・ネットワークを構築することができました」
-株式会社米八グループ 人事総務部 部長 舩橋篤氏

Published:  Feb 01, 2017