人々がブランドを通じて微笑みや笑いを求める一方、ビジネスリーダーは顧客とのやりとりにユーモアを用いることを躊躇しています。オラクルと、New York Timesで5回ベストセラーに輝いた作家およびポッドキャスターであるGretchen Rubin氏による新しい調査によると、人々は、笑いや笑顔を提供してくれる新しい体験を求めているそうです。実際、消費者はユーモアのあるブランドに対して、ロイヤルティやアドボカシー、リピート購入という形で報い、そうでないブランドからは離れていきます。
Gretchen Rubin氏とコメディアンのKatie Boyle氏が、現在の幸せのかたちと、ブランドが喜びを提供する方法について語ります。
人々はより多くの幸せを求めています。そして、意外なところに幸福を見出そうとしています。そして、幸せを手に入れ、維持するためにお金を使うことを厭いません。
特に近年は、私たちに喜びをもたらすものが変わってきています。しかし一つ明らかになったのは、私たちはブランドに対して、ユーモアをもって私たちを幸せにしてくれることを望んでいるということです。
人々は新しい方法で幸せを求め、企業に対してより多くのユーモアを求めています。では、ビジネス・リーダー達はそれに応えなければならないのでしょうか。そうとも言えません。
ほぼ全員の人(91%)が、ブランドに対して笑顔や笑いを求めています。しかし、このような傾向があるにもかかわらず、ブランドがユーモアを使うことはほとんどありません。なぜでしょうか?調査によると、95%のブランドが顧客との対話でユーモアを使うことを恐れており、85%のブランドがユーモアをうまく伝えるためのデータ・インサイトやツールを持っていないと考えているためです。
80%
の人が、ブランドから再び購入すると回答
72%
の人が、競合他社ではなくそのブランドを選ぶと回答
63%
の人が、そのブランドにならもっとお金をかけてもいいと回答
出典: オラクルCXによる幸せの調査研究
「データと顧客を知ることは、ターゲット・オーディエンスの幸せに貢献したいと願うブランドにとって、重要な第一歩です。そうして初めて、ユーモアや個性、ブランド体験を適切に組み合わせることができ、ロイヤルティとブランド・アドボカシーを高めることができるのです。」
カイロに本社を置くデベロッパー、Mountain Viewとその他グローバル企業2社は、この土地に生命を吹き込み、人々を内側から幸せにするためにパートナーシップを結びました。このパートナーシップは、従業員が幸せなれば、顧客は幸せだということを理念にしています。
ユーモアが広告やマーケティング、販売やカスタマーサービスに与える影響と、ブランドが見落としているポイントを探ります。
幸せはお金で買えないと言いますが、だからといってユーモアが売上に貢献しないわけではありません。むしろ、顧客を楽しませることが、競合他社との差別化につながる可能性もあります。幸せを優先する現在の人々は、自分を笑わせてくれる企業には惜しみなく対価を支払ってくれるのです。
データは、私たちが本能的に知っていること、つまり「笑いが最高の薬」だということが真実だと裏付けてくれてます。ビジネスリーダーがユーモアの使用を控えるのは、それを適切に使えるかどうか確信が持てないからです。データとAIは、顧客との対話においてユーモアを使うべきタイミングと避けるべきタイミングを判断するのに役立ちます。
オラクル、コンテンツ・マネージャ、Michael McNichols
デジタル広告におけるユーモアのメリットとは。ブランドに人間味を与える。目に留まる。見る人を喜ばせる。ユーモアがあれば、広告は単に邪魔な存在から、人の心を楽しませる存在になることができます。見る人に笑顔や笑いをもたらせば、あなたの広告は成功です。つまり、相手を笑わせたり、微笑ませたりすることで、より印象に残る広告になったということです。共鳴させることができたのです。方法については、引き続きお読みください。
投稿全体を読むOracle Advertising and Customer Experienceは、従来のCRMを超える、つながりのあるアプリケーション・スイートを提供し、顧客との持続的な関係の構築、管理、提供、および育成をサポートします。いつ、どこで、どのように、誰と、どのようなやり取りをしたかにかかわらず、顧客について、またそのやり取りについて完全に把握することができます。ビジネス全体を強化し、顧客の獲得から維持まで、そのすべての段階で、卓越したカスタマー・エクスペリエンスを提供します。