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Oracle Developer Tools for VS Codeの使用を開始するには

ようこそ。Visual Studio Code開発者は、Oracle Developer Tools for VS Codeを使用すると、Oracle DatabaseとOracle Autonomous Databaseへの接続、オートコンプリート/インテリセンス/シンタックスカラーリング/コード・スニペットを使ったSQLとPL/SQLの編集、SQLとPL/SQLの実行、.CSVやJSONなどの形式での結果の表示と保存を行うことができます。Oracle Database Explorerツリー・コントロールによって、すばやくデータベース・スキーマの内容を表示したり、表データを表示したり、PL/SQLを編集、実行、保存したりすることができます。

このクイック・スタートでは、Oracle Developer Tools for VS Codeをインストール、接続、構成する方法について説明します。

注:このドキュメントは、バージョン19.3.2(2019年9月30日リリース)の使用を前提としています。19.3.2より古いバージョンを使用している場合は、以下の手順に従って更新してください。新しいリリースが頻繁に出る予定です。

既知の問題:

19.3.2へのアップグレード後、Oracle Database Explorerから再接続するとORA-12154エラーが発生:19.3.1で作成されたOracle Explorerデータベース接続の場合、19.3.2へのアップグレード後に「ORA-12154 TNS:指定された接続識別子を解決できませんでした 」エラーが表示されます。解決するには、接続を右クリックし、「Update Connection」を選択します。次に、接続ダイアログの「Update Connection」ボタンを押します。

クイック・スタート

 

インストール

  • .NET Core Runtimeバージョン2.1または2.2をインストールします。
    • Linux
    • MacOS
    • Windows(x64)
    • その他のオプション
    • 注:.NET Core 3.0以上のみがインストールされている場合には正常に処理されません。ただし、必要に応じて、.NET Coreの複数のバージョンをインストール可能です。
  • VS Codeの側にあるActivity Barの「Extensions」アイコンをクリックするか、View:Show Extensionsコマンド(Ctrl+Shift+X)を使用します。
  • 拡張検索バーに「Oracle」と入力します
  • Oracle Developer Tools for VS Codeの場所を見つけ、「Install」をクリックします。
  • インストールが完了したら、Visual Studio Codeを再起動します

この拡張機能を更新する

  • Visual Studio Codeは自動的に拡張機能の更新プログラムを確認し、インストールします。更新後、Visual Studio Codeの再起動を指示するメッセージが表示されます。
  • 自動更新を無効にしている場合は、[F1]を押してコマンド・パレットを開き、「Check for Extension Updates」コマンドを入力し、「Update...」ボタンをクリックすると、インストール済みの拡張機能のリストが表示されます。詳しくは、こちらをクリックしてください。

Oracle Database Explorerでデータベース・スキーマの内容を表示する

  • Oracle Database Explorerを表示するには、Visual Studio Codeの左端にあるActivity Barのデータベース・アイコンをクリックします。
    • 接続する:以下に示す「Oracle Databaseに接続する」または「TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する」の手順に従って、プラス記号ボタンをクリックして新しい接続を作成します。接続ノードが表示されたら、ノードをクリックしてデータベース・スキーマを表示できます。
    • 接続を削除する:任意の接続ノードを右クリックして、「Delete Connection」を選択します。
    • 接続情報を更新する:任意の接続ノードを右クリックして、「Update Connection」を選択します。
    • 接続を切断する:任意の接続ノードを右クリックして、「Disconnect」を選択します。
    • 表を表示および保存する/データを表示する:Table and View nodesメニューで「Show Data」を選択します。詳細については、以下の「結果セットを表示および保存する」を参照してください。
    • PL/SQLを編集する:ストアド・プロシージャ、関数、パッケージ、またはトリガー・ノードで「Edit/Edit Package Body/Edit Specification」を選択し、編集のためにPL/SQLをファイルで開きます。詳細については、以下の「データベース内の既存のPL/SQLを編集する」を参照してください。
    • PL/SQLをデータベースに保存する:PL/SQLコードを右クリックして、「Save to Database」を選択します。
    • PL/SQLをファイルに保存する:PL/SQLコードを含むタブを選択します。Visual Studio Codeメニューで「File -> Save As」を選択します。
    • PL/SQLを実行する:メニューで「Run」を選択して、ストアド・プロシージャまたは関数を実行します。
    • リフレッシュする: 任意のノードを右クリックして、「Refresh」を選択し、そのノードとすべての子ノードをリフレッシュします。
    • フィルタ処理する:ノードの長いリスト(すべてのリレーショナル表など)を展開したら、Oracle Database Explorerのいずれかの部分にマウスを重ね、文字列を入力してReturnを押すと、リストをフィルタ処理できます。  この操作によって、その文字列に一致するすべての箇所がハイライト表示されます。次に、ハンバーガー・アイコンをクリックして、一致のみをOracle Database Explorerに表示します。

Oracle Databaseに接続する

  • (データベースがOracle Cloud内にある場合は、以下の「Oracle Autonomous Databaseに接続する」に進んでください。)  
  • .SQLまたは.PL/SQLファイルからOracle Databaseに接続するには、[F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。
  • Oracle Database Explorerから接続するには、プラス記号ボタンをクリックします。
  • 接続ダイアログが開きます。「Connection Type」ドロップダウンで「Basic」を選択します。
  • データベース・ホスト名、ポート名、サービス名を入力します。
  • Role」ドロップダウン・リストからデータベース・ロールを選択します。
  • ユーザー名とパスワードを入力します。
  • Database Explorer内などでこの接続を参照するために使用する接続名を指定します。
  • Create Connection」ボタンをクリックします。

TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する

  • 使用するTNSNAMES.ORAファイルをOracle Developer Tools for VS Code Extension Settingsで"Config Files Location"として設定されているディレクトリにコピーするか、この設定を必要な値に変更します。デフォルトのこの場所はWindowsでは%USERPROFILE%\Oracle\network\admin、LinuxとMacでは~/Oracle/network/admin です。
  • TNSNAMES.ORAがなくて作成する場合は、Windowsでは%USERPROFILE%\.vscode\extensions\oracle.oracledevtools-19.3.2\sample\network、LinuxとMacでは~/.vscode/extensions/oracle.oracledevtools-19.3.2/sample/networkに格納されている例を参照してください。
  • .SQLまたは.PL/SQLファイルからOracle Databaseに接続するには、[F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。
  • Oracle Database Explorerから接続するには、プラス記号ボタンをクリックします。
  • 接続ダイアログが開きます。「Connection Type」ドロップダウンで「TNS Alias」を選択します。
  • TNS Admin LocationフィールドがTNSNAMES.ORAファイルの格納先ディレクトリに設定されていることを確認してください。設定されていない場合は変更します。
  • TNS Alias」ドロップダウン・リストからエイリアスを選択します。 
  • Role」ドロップダウン・リストからデータベース・ロールを選択します。
  • ユーザー名とパスワードを入力します。
  • Database Explorer内などでこの接続を参照するために使用する接続名を指定します。
  • Create Connection」ボタンをクリックします。

Oracle Autonomous Databaseに接続する

  • macOSユーザー:現在、この拡張機能を使用してOracle Autonomous Databaseに接続することはできません。このバグは次のリリースで修正される予定です。macOSを使用して接続しようとすると、接続試行タイムアウト・エラーが発生します。
  • クライアント資格証明ファイルを取得する:Oracle Autonomous Databaseの管理コンソールに移動して「Download Client Credentials  」をクリックします。または、管理者から資格証明ファイルを入手します。
  • Oracle Developer Tools for VS Codeの「Extension Settings」で「"Config Files Location"」として設定されているディレクトリに資格証明ファイルを解凍します。デフォルトのこの場所はWindowsでは%USERPROFILE%\Oracle\network\admin、LinuxとMacでは~/Oracle/network/admin です。
  • .SQLまたは.PL/SQLファイルからOracle Databaseに接続するには、[F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。
  • Oracle Database Explorerから接続するには、プラス記号ボタンをクリックします。
  • 接続ダイアログが開きます。「Connection Type」ドロップダウンで「TNS Alias」を選択します。
  • TNS Admin Location」フィールドと「Wallet File Location」フィールドが資格証明ファイルの解凍先ディレクトリに設定され、「Use Wallet File」チェックボックスがオンになっていることを確認します。
  • TNS Alias」ドロップダウン・リストから、「mydb_high」などの接続先のエイリアス名を選択します。(クラウド・アカウント内に複数のAutonomous Databaseインスタンスがある場合は、全インスタンスのエイリアスが表示されます)。
  • Role」ドロップダウン・リストから「Non-Administrator」を選択します。
  • ユーザー名とパスワードを入力します。(Oracle Autonomous Databaseの使用経験がない場合は、ユーザー名adminを使用します)。
  • Database Explorer内などでこの接続を参照するために使用する接続名を指定します。
  • Create Connection」ボタンをクリックします。

OS認証を使って接続する

  • Windows ClientとWindows Database Serverの両方を使用している場合は、Oracle Developer Tools for VS Code Extension Settingsで「"Config Files Location"」として設定されているディレクトリに格納されたSQLNET.ORAファイル内にSQLNET.AUTHENTICATION_SERVICES=(NTS)と設定します。デフォルトでのこの場所は%USERPROFILE%\Oracle\network\adminです。
  • 上記の「Oracle Databaseに接続する」または「TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する」の手順に従います。ただし、以下の場合を除きます。 
  • ユーザーIDに「"/"」(鍵括弧なし)と入力するようにメッセージが表示された場合。

プロキシ・ユーザーを使って接続する

  • .SQLまたは.PL/SQLファイルからOracle Databaseに接続するには、[F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。
  • Oracle Database Explorerから接続するには、プラス記号ボタンをクリックします。
  • 接続ダイアログが開きます。「Connection Type」ドロップダウンで「ODP.NET Connect String」を選択します。
  • ホスト名、ポート、サービス名を明示的に指定する場合は、次の形式の文字列をConnection Stringフィールドに入力します: User Id=myuser;Data Source=dbhostname:1521/DBSERVICENAME;Proxy User Id=myproxyuser;Proxy Password=myproxypass;
  • TNSエイリアスを使用している場合は、次の形式の接続文字列を入力します: User Id=myuser;Data Source=mytnsalias;Proxy User Id=myproxyuser;Proxy Password=myproxypass;
  • Database Explorer内などでこの接続を参照するために使用する接続名を指定します。
  • Create Connection」ボタンをクリックします。

データベース内の既存のPL/SQLを編集する

  • Visual Studio Codeの左端にあるActivity Barのデータベース・アイコンをクリックしてOracle Database Explorerを表示します。
  • Database Explorerペインが空の場合(接続ノードが表示されていない場合)は、上記の「Oracle Databaseに接続する」または「TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する」の手順に従って、プラス記号ボタンをクリックして新しい接続を作成します。 接続ノードが表示されたら、ノードをクリックしてデータベース・スキーマを表示できます。
  • ツリー・コンソールをナビゲートして、編集するPL/SQLパッケージ、ストアド・プロシージャ/関数、またはトリガーに移動します。
  • PL/SQLパッケージ、ストアド・プロシージャ/関数、またはトリガーを右クリックして、「Edit/Edit Package Body/Edit Specification」を選択し、編集のためにPL/SQLをファイルで開きます。
  • 編集が終わったら、PL/SQLコードを右クリックして、「Save to Database」を選択します。

既存の.SQLまたは.PL/SQLファイルを開く

  • (注:データベース内のPL/SQLをファイルに保存することができます。それには、Oracle Database Explorerに移動し、Explorerでパッケージ、プロシージャ、関数、またはトリガーを開いてから、Visual Studio Codeメニューで「File -> Save As」を選択します。
  • VS Codeメニューで「File -> Open File」を選択するか、[Ctrl]-[O]を押します。
  • 開くファイルを選択します。
  • [F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Connect」を選択します。
  • メッセージで指示された場合は、言語ドロップダウンから「Oracle-SQL and PLSQL」を選択します。
  • 既存の接続プロファイルをリストから選択するか、上記の「Oracle Databaseに接続する」または「TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する」の手順に従って新しい接続プロファイルを作成します。

新しい.SQLまたは.PLSQLファイルを作成する

  • [F1]を押してコマンド・パレットを開き、ドロップダウンから「Oracle:Develop New Query」を選択します。
  • 既存の接続プロファイルをリストから選択するか、上記の「Oracle Databaseに接続する」または「TNSNAMES.ORA接続エイリアスを使って接続する」の手順に従って新しい接続プロファイルを作成します。
  • 編集が終わったら、VS Codeメニューで「File -> Save As」を選択してファイルを保存します。

SQLとPL/SQLを実行する

  • 実行するSQLまたはPL/SQLを、.SQLまたは.PLSQLファイルに入力します。
  • 入力している間、列名など、オートコンプリートによる候補が表示されます。候補のiアイコンをクリックして、その候補が関連付けられているスキーマ・オブジェクトなどの詳細を得ることができます。矢印キーを使って候補をナビゲートし、[Enter]キーを使って候補を選択します。
  • HR.など、ピリオドの前にスキーマ名を入力し、インテリセンスを使ってデータベース・オブジェクトを表示および選択します。
  • 入力している間、一部のコード・スニペット候補が表示されることがあります。新しい行に「oracle」と入力すると、さらに多くのスニペットを表示できます。 
  • 実行するSQLまたはPL/SQLを含む行にカーソルを置きます。または、1つ以上のSQL文またはPL/SQL文を選択(ハイライト表示)することができます。右クリックして、メニューから「Execute SQL」を選択します。現在のファイルのSQLとPL/SQLすべてを実行する場合は「Execute All」を選択します。

結果セットを表示および保存する

  • SQLを実行して行が返された場合、結果セットを記載した新しいドキュメントが開きます。最初にフェッチされる行数は、Data Batchsize拡張設定によって制御されます。行をスクロールすると、さらに多くがフェッチされます。
  • 結果を保存するには、.CSVまたはJSON形式を選択します。次に、「Save Selected Rows」または「Save All Rows」アイコンをクリックします。ファイル名と場所を指定した後、ファイルがVisual Studio Codeで開きます。
  • 選択した行をクリップボードにコピーするには、「Copy Selected Row(s) to Clipboard」アイコンをクリックします。

横長のエディタ・レイアウトを使用する

  • Visual Studio Codeのデフォルトのウィンドウ・レイアウトを変更して、たとえば、.SQLファイルを上のペインに、SQL実行結果を下のペインに表示するなど、画面を横長に分割するには、次の手順を実行します。
  • VS Codeメニューで「View -> Editor Layout -> Two Rows」を選択します。
  • いくつかのSQLまたはPL/SQLを上記の「SQLとPL/SQLを実行する」の説明に従って実行します。
  • SQL結果タブを下部ペインにドラッグします。 
  • 下部ペインのこのタブを閉じるまで、追加のSQLの実行結果が表示され続けます。

キーボード・ショートカットを作成または変更する

  • キーボード・ショートカット(キーバインド)を作成、または既存のキーボード・ショートカットを変更するには、VS Codeの「File」メニューに移動して「Preferences -> Keyboard Shortcuts」を選択します。
  • ショートカットを変更する拡張機能の名前の一部("oracle"など)を検索テキスト・ボックスに入力します。
  • コマンドとショートカットのリストが表示されます。行の左側にある鉛筆アイコンをクリックしてショートカットを編集するか、「 +」(プラス記号)をクリックして新しいショートカットを作成します。
  • メッセージで指示されたら、キーの組み合わせを入力し、別の拡張機能によってその組み合わせが使用されていなければ、[Enter]を押します。別の拡張機能によって使用されている場合は、[Esc]を押してもう一度やり直してください。
  • ショートカットを削除するには、そのショートカットを右クリックして「Remove Keybinding」を選択します。

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