ORACLE MASTER Cloud Oracle Database Cloud Service (1Z0-160) サンプル問題

問題1

Oracle Database Cloud Service 上で稼動しているデータベース・デプロイメントについて正しい記述はどれですか。

  1. オンプレミス上のOracleデータベース・インスタンスのことをCloudではデータベース・デプロイメントという
  2. データベース・デプロイメントはCDB(コンテナ・データベース)のルート・コンテナで稼動する
  3. 1つのOracleデータベース・インスタンスは複数のデータベース・デプロイメントで稼動する
  4. データベース・デプロイメント上でOracleデータベース・インスタンスが稼動する
  5. データベース・デプロイメントは、非CDB上で稼動するインスタンスである

【解答】 4

【解説】
データベース・デプロイメントとOracleデータベース・インスタンスの違いをしっかりと確認しておきましょう。
Oracle Database Cloud Service データベース・デプロイメントは次のものを含むコンピューティング環境です。

Oracle データベース・インスタンスは次のものの集合体です。

問題2

オンプレミス環境をOracle Database Cloud 上のデータベースに移行する主な利点は何ですか?(3つ)

  1. アプリケーションのセキュリティを強化する
  2. データベースの管理、監視が容易になる
  3. 運用コストを削減する
  4. オンデマンドでリソース(CPU/memory/Disk)容量を増加させる
  5. アプリケーション・テストを自動実行する

【解答】 2 と 3 と 4

【解説】
クラウドに移行することによって得られるメリットを押さえておきましょう。

  1. 選択肢は「アプリケーションの」となっています。クラウドに移行したことでアプリケーションのセキュリティーが向上するわけではありません。
  2. Webの管理コンソールやCloud用ツール(DBaaSモニター)を使用することで管理、監視が容易になります。
  3. ハードウェアやメンテナンスにかかる運用コストの削減が見込めるでしょう。
  4. オンデマンド(必要に応じて)でリソース容量を増加させることが可能です。
  5. クラウドに移行することでアプリケーション・テストが自動化されるわけではないので誤りです。

問題3

オンプレミスのデータベース・インスタンスとデータベース・デプロイメントに関して正しい記述はどれですか? (2つ)

  1. Oracle Database Cloud Serviceで提供されるOracleデータベース・インスタンスの実行モジュールは、同じバージョンおよびリリースのOracle Databaseのプライベート・プレミスの実行モジュールとは異なる
  2. Virtual Image サービス・レベルでは、常に事前作成済みのサンプル・データベースを提供する
  3. Virtual Image サービス・レベルでは、Linux仮想マシンを提供する
  4. Virtual Image サービス・レベルでは、適切なバージョンのOracleデータベース・ソフトウェアを顧客が用意する必要がある
  5. Oracle Database Cloud Serviceでは、ウィザードを使ってデータベース・デプロイメントを作成することができる。

【解答】 3 と 5

【解説】

  1. Oracle Cloudの特徴はオンプレミスでもクラウドでも同じOracle Database ソフトウェアを使っていることです。そのため技術者は既存の知識をそのままクラウドでも活かすことが出来ます。
  2. Virtual Imageサービス・レベルは仮想マシンとOracle Database のソフトウェアのみを提供します。Databaseインスタンスは別途DBCA等で作成する必要があります。
  3. Virtual Imageサービス・レベルは Linux仮想マシンで提供されます。
  4. Oracle Databaseのプロダクトは最初からイメージに置いてありますので顧客が別途用意する必要はありません。
  5. Oracle Database Cloud Service の専用の作成ウィザードでデータベース・デプロイメントを作成することが可能です。

問題4

Oracle Database Cloudが提供するサービス・レベルに関して正しい記述はどれですか?(3つ)

  1. Oracle Database Cloud Service - Virtual Image サービス・レベルでは、事前作成済みのデータベースが提供される
  2. Oracle Database Cloud Service - Virtual Image サービス・レベルでは、バックアップとパッチ適用のためのツールが提供される
  3. Oracle Database Cloud Service サービス・レベルで提供される仮想マシンには、Oracle Database ソフトウェアが事前にインストールされている
  4. Oracle Database Cloud Service サービス・レベルでは、ウィザードで設定した仕様に従って作成したデータベースが提供される
  5. Oracle Database Cloud Service サービス・レベルでは、ポイント・イン・タイム・データベース・リカバリのためのツールが提供される

【解答】 3 と 4 と 5

【解説】

  1. Virtual Image では事前作成済みのデータベースは提供されません。別途DBCA等で作成します。
  2. Virtual Image ではバックアップとパッチ適用のためのツールは提供されません。これらのツールはOracle Database Cloud Service サービス・レベルのサービスについてくるユーティリティーです。
  3. 正解です。Oracle Database Cloud Service サービス・レベルではソフトウェアはあらかじめインストールされています。
  4. 正解です。Oracle Database Cloud Service サービス・レベルでは、データベース・デプロイメント作成時に、Databaseも作成されます。
  5. 正解です。リカバリのためのツールも提供されます。dbaascliユーティリティのorec句を使用して特定のデータベースのバックアップや最新のバックアップを復元します。

問題5

Oracle Database Cloud Serviceのデータベース・デプロイメント作成ウィザードでの一連の手順に含まれない作業はどれですか? (3つ)

  1. 請求頻度の選択
  2. Oracleソフトウェアのインストールディレクトリの指定
  3. データベースの初期化パラメータの設定
  4. バックアップ・スケジュールの設定
  5. データベース・ソフトウェアのエディションの選択
  6. データベース名(SID)の設定

【解答】 2 と 3 と 4

【解説】

  1. 請求頻度は設定項目に含まれます。月単位または時間単位で指定します。
  2. Oracleソフトウェアのインストールディレクトリを指定する必要はありません。 /u02 配下にインストールされます。
  3. 初期化パラメータは、データベースインスタンスが出来上がった後にEM Express、SQL*Plus 等を用いて設定します。
  4. バックアップのスケジュールをデフォルトから変更するには、データベース・デプロイメント作成後にbkup_apiコマンド、crontabの編集などで設定します。
  5. データベースのエディションは作成ウィザード内で設定します。
  6. データベース名(SID)は作成ウィザード内で設定します。

問題6

Oracle Database Cloud Serviceのデータベース・デプロイメント作成ウィザードでデータベース・デプロイメントを作成する際に実行する一連のステップに関して正しい記述はどれですか? (3つ)

  1. このウィザードではサービスレベルとして Virtual Imageを選択することが出来ない。
  2. 請求頻度は、Hourly, Monthly, Yearlyから選択することが出来る。
  3. ディスクサイズはデータ・ファイル格納用に必要なサイズのみ指定する必要がある。
  4. データベースとしてOracle Database 11gR2データベースを選択できる。
  5. Oracle Database12cでPDB(プラガブル・データベース)を構成することは出来ない。
  6. SSHで通信するために、データベース・デプロイメント作成時にパブリック・キーを指定する必要がある。
  7. Oracle Database 12c のすべてのバージョンおよびリリースがサポートされている。

【解答】 3 と 4 と 6

【解説】

  1. Virtual Image サービス・レベルを選択できます。
  2. 請求頻度は Hourly と Monthly の2つです
  3. ディスクのサイズ指定は表領域に関連するサイズのみです。その他の領域、FRA、Redoなどは自動的に計算されます
  4. 選択できるデータベースは、Oracle Database 11gR2(11.2.0.4) と 12cR1(12.1.0.2)、12cR2(12.2.0.1)が選択できます。
  5. Oracle Database 12cR1を選択した場合の詳細画面では、デフォルトでコンテナデータベースでの設定です。データベース名(SID)とPDB名を指定します
  6. データベース・デプロイメント作成時には、SSH公開鍵を指定します(必須項目)
  7. すべてのリリースがサポートされているわけではありません。(例:12cR1 で選択できるのは 12.1.0.2 で、12.1.0.1 は選択できません。)

問題7

データベース・デプロイメント作成時のストレージ・ボリュームに関して正しい記述はどれですか?(3つ)

  1. データベース・データ・ファイルのストレージとオンラインREDOログファイルのストレージは、異なるストレージ・ボリュームに配置される。
  2. データベース・バックアップのストレージとデータベース製品ソフトウェアのストレージは、異なるストレージ・ボリュームに配置される。
  3. Oracleデータベース製品ソフトウェアのストレージとデータベース・データ・ファイルのストレージは、同じストレージ・ボリュームに配置される。
  4. データベース・バックアップのストレージとREDOログのストレージは、同じストレージ・ボリュームに配置される。
  5. 永続表領域用データ・ファイルのストレージと一時表領域用データ・ファイルのストレージは、同じストレージ・ボリュームに配置される。

【解答】 1 と 2 と 5

【解説】

  1. 正解。
  2. 正解。
  3. Oracleデータベース製品ソフトウェアのストレージとデータベース・データ・ファイルのストレージは、同じストレージ・ボリュームに配置されません。
  4. データベース・バックアップのストレージとREDOログのストレージは、同じストレージ・ボリュームに配置されません。
  5. 正解。Oracleデータベースのデータファイルと一時ファイルは同じストレージ・ボリュームに配置されます。

どこのマウントポイントがどのような目的で利用されているかを押さえておきましょう。また、どの領域とどの領域が別になっている(データファイルとオンラインRedoログは別の場所など)を押さえておきましょう。

 bits /u01    Oracleのソフトウェアバイナリ

 data /u02    データファイル
 fra  /u03    FRA領域、バックアップファイル置き場
 redo /u04    オンラインREDOログ・ファイル

問題8

個別の Database Cloud Service を表示している「概要」ページで行うことができる内容を2つ選択してください。

  1. 計算ノードにアクセスするユーザー作成
  2. PDB(プラガブル・データベース)の起動/停止
  3. コンピュート・シェイプのスケール・アップ
  4. データベース・デプロイメントサービスの作成
  5. パッチ適用情報の確認

【解答】 3 と 5

【解説】
実際に「概要」画面を確認して何が表示されているのかを押さえておきましょう。

  1. 計算ノードにアクセスするユーザーの作成はWebのコンソール画面からは行えません。opcユーザーで計算ノードに接続し、useraddコマンドで作成します。
  2. PDBの起動/停止はできません。DBaaSモニターなどを使用しましょう。
  3. 「概要」ページからコンピュート・シェイプのスケールアップやストレージの追加/拡張作業が可能です。
  4. データベース・デプロイメントサービスの作成はサービスの一覧が確認できるコンソール画面から実行可能です。
  5. パッチ適用の状況について確認することが可能です。

問題9

あなたは、データベース・デプロイメントのネットワーク通信のためにセキュリティ・ルールの設定をしようとしています。セキュリティ・ルールに関して正しい記述はどれですか?

  1. ファイアウォール・ルールであり、これを使用することで、別々のセキュリティ・リストの計算ノード間や計算ノードと外部ホスト間における特定の通信パスを定義できる
  2. 計算ノード(Oracle Compute Cloud Serviceインスタンス)間をグループ化したもの
  3. 通信プロトコルとポート範囲をマッピングしたもの。事前定義済みのものもある
  4. データベース・デプロイメントの計算ノード外のIPサブネット(CIDR形式)またはIPアドレスのリスト
  5. インターネットとのアクセスを必要とする計算ノードにアタッチするパブリックIPアドレス

【解答】 1

【解説】
各選択肢は以下の項目の説明を説明しています。
これら各用語の意味と関連性についても押さえておきましょう。

  1. セキュリティ・ルール (正解)
  2. セキュリティ・リスト
  3. セキュリティ・アプリケーション
  4. セキュリティ・IPリスト
  5. IP予約

問題10

あなたは、データベース・デプロイメントの作成の際にバックアップ構成の設定を行うことを検討しています。バックアップ構成のオプションについて正しいものを2つ選択してください。

  1. クラウド・ストレージとローカル・ストレージの両方にバックアップを取得する構成ができる。
  2. クラウド・ストレージのみの構成を設定した場合、10日分のバックアップが保持される。
  3. クラウド・ストレージ、ローカル・ストレージ両方にバックアップを取得する構成をした場合、10日分のバックアップが保持され最近5日間のバックアップはローカル・ストレージ上で使用可能となる。
  4. バックアップ構成をなしにした場合、データベースのバックアップは各自で設定する。

【解答】 1 と 4

【解説】

  1. ローカル計算ノード・ストレージとOracle Storage Cloud Serviceコンテナの両方に取得する構成が可能です。保存期間は30日間で、最近7日間のバックアップはローカル・ストレージ上で使用可能です。
  2. クラウド・ストレージのみの構成は可能ですが、保存期間は30日間になります。
  3. 保存期間は30日間で最近7日間のバックアップはローカル・ストレージ上で使用可能な構成となります。
  4. バックアップ構成が作成されませんので、バックアップを取得する場合は自分で設定する必要があります。

問題11

データベース・デプロイメント内のOSアカウントとして「oracle」が作成されています。 oracleユーザーは、何を行なうことができますか?(3つ)

  1. 権限とロールをデータベース・ユーザーに与える
  2. データベースのユーザーを作成する
  3. dbaascliを用いたデータベースのバックアップとリカバリを行なう
  4. 表領域を作成する
  5. 仮想マシンを再起動する
  6. sudoコマンドを使用してroot権限が必要な操作を実行する

【解答】 1 と 2 と 4

【解説】
oracleユーザはいわゆる従来からあるoracleユーザ(OSユーザ)と同じです。従ってDatabaseに関連する操作を行ないます。

3 . バックアップとリカバリを行なうためにはroot権限での操作が必要になるためopcユーザで行ないます。
5 . 仮想マシンの再起動はoracleユーザでは行えません。
6 . oracleユーザはsudoコマンドを利用した操作は行えません。

重要なユーザとしてopcとoracleがあります。これらのユーザで出来ること/出来ないことを押さえておきましょう。

問題12

計算ノードに対するSSH通信を行なうには、sshクライアントに何を指定して接続を行ないますか?

  1. データベース・デプロイメント作成時に使用した公開鍵とペアになる秘密鍵を指定する
  2. ポート22番で接続するためのポートフォワーディングの設定を行なう
  3. データベース・デプロイメント作成ウィザードで指定したパスワードを指定する
  4. 提供されるOracle Database Walletを指定する

【解答】 1

【解説】

  1. 正解。計算ノードと通信するためには公開鍵と秘密鍵のペアが必要です。アクセスするためのツール(Putty等)と、IPアドレス(ポート:22)も情報として必要です。
  2. SSH通信自体がポート22のため、追加でポートフォワーディングの設定は必要ありません。他のポートを使用するアプリケーション(EM等)を使用する際には、ポート5500のフォワーディングを行います。
  3. データベース・デプロイメント作成ウィザードで入力するパスワードはデータベースインスタンス(SYS、SYSTEMなど)のパスワードです。
  4. Oracle Database Walletは必要ありません。

問題13

クライアントマシンからデータベース・デプロイメント上で動作するEM Database Expressにアクセスするためには、ポート5500に対してどのような設定が必要ですか? (2つ)

  1. Compute Cloud Serviceコンソールにアクセスし、ポート5500にインターネットから接続するためのセキュリティ・ルールを有効(Enabled)に設定する
  2. SSHのポート転送(port forwarding)で5500のフォワーディングを設定する
  3. Oracle SupportにSRをあげ、5500番ポートをインターネットに開く申請を行なう
  4. EM Database Expressは、データベース・デプロイメント作成後には既にアクセス可能となっているため、パブリックIPが分かればブラウザから接続できる

【解答】 1 と 2

【解説】
データベース・デプロイメントのサービスに接続する方法として、①SSHトンネルを用いたポートフォワーディング(推奨)、または ②インターネットからのポートを開く 方法の2つがあります。

3 . サポートに問い合わせる必要はありません。
4 . アクセス可能にはなっていません。5500のポートはパブリックに対して初期状態では閉じられています。

問題14

監視およびバックアップを行なうためのOracle Database Cloudソフトウェアは、どこにインストールされていますか?

  1. $ORACLE_BASE/dbaas_util の下
  2. /var/opt/oracle/dbaascli および /var/opt/oracle/bkup_api の下
  3. $ORACLE_HOME/dbaascli および $ORACLE_HOME/bkup_api の下
  4. $ORACLE_HOME/dbaas_util の下
  5. データベース・デプロイメント作成時に場所を指定する

【解答】 2

【解説】
DBCS関連のコマンドラインユーティリティのインストール場所が問われることがあるので、場所と基本的な使用方法を押さえておきましょう。

問題15

データベース・デプロイメントの無駄なスケール・アップを避けるために、まず何を確認しますか?(3つ)

  1. データベース・デプロイメントでホスティングしている複数のコンテナが含まれているマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のCDBリソース・マネージャ・プラン
  2. CDB内のプラガブル・データベース(PDB)のPDBリソース・マネージャ・プラン
  3. データベース・デプロイメントで直接ホスティングしているPDBについてのPDBリソース・マネージャ・プラン
  4. データベース・デプロイメントでホスティングしている単一のテナントが含まれているCDBについてのCDBリソース・マネージャ・プラン
  5. 非CDBのコンシューマ・グループにリソースを割り当てるリソース・マネージャ・プラン

【解答】 1 と 2 と 5

【解説】
データベース・デプロイメント環境では簡単な操作でスケールアップを行うことができます。しかしながら、そのスケールアップは現在のデータベース・インスタンスが適切に設定/チューニングされていれば本来は必要が無いかもしれません。
現在の環境リソースがシステムに有効活用されているのかどうかを確認する必要があります。リソースマネジャーは各PDBへのリソースの割り当て、PDB内のリソースコンシューマグループへのリソースの割り当てを行う仕組みです。
リソースマネジャーレベルで正しくリソースが割り振られているのかを確認しましょう。

3.は誤りです。PDBがデータベース・デプロイメント上の計算ノードに直接配置することはありません。必ずCDB上に構成されます。
4.は誤りです。単一テナント(PDBが一つ)の場合、各アプリケーションのデータはPDB上に構成されます。そのため、確認するのはPDBのリソース・マネージャ・プランとなります。

問題16

データベース・デプロイメントに作成されるマルチテナント・データベースについて正しい記述を2つ選択してください。

  1. Linux OS以外のオペレーティングシステム上のオンプレミスデータベースを統合することはできない。
  2. 同じドメイン内であればデータベース・デプロイメントのスナップショットから新しいデータベース・デプロイメントを作成することができる
  3. オンプレミス環境のデータベースをデータベース・デプロイメント内のPDBとして移行が可能である。
  4. オンプレミス環境の12cのCDBをデータベース・デプロイメント上の12c非CDBとして移行が可能である。
  5. 新規データベース・デプロイメント作成時に複数PDBの作成が可能である。

【解答】 2 と 3

【解説】

  1. 必要に応じてエンディアン変更を行うことにより異なるオペレーティング・システム上のデータベースも統合が可能です。
  2. 記憶域のスナップショットの作成をサポートしています。そのスナップショットからアプリケーションテスト・開発作業に役立つリンク・クローンと呼ばれるデータベース・デプロイメントを新規に作成することが可能です。
  3. 12c 環境であれば非CDB、CDB環境共にPDBとして移行が可能です。
  4. データベース・デプロイメント上に非CDBとして移行することはできません。
  5. 新規データベース・デプロイメント作成時に指定するPDBは1つになります。

問題17

Oracle DBaaSモニター(DBaaS監視コンソール)にアクセスするためのユーザはどれですか?

  1. sys
  2. sysdbaas
  3. dbaas_monitor
  4. oracle
  5. opc

【解答】 3

【解説】
DBaaSモニターにログインする際のユーザ名は忘れやすいので押さえておきましょう。パスワードは、データベース・デプロイメント作成ウィザードで指定したものになります。

問題18

あなたは、最新のバックアップをリストアしてデータベースをリカバリしようと考えています。正しいものを選択してください。

  1. dbaascli orec –args -latest
  2. dbaascli rec –args -latest
  3. dbaascli orec –args -last
  4. dbaascli rec –args -last

【解答】 1

【解説】
最新のバックアップからのリカバリは orec 指定の -latest オプションになります。 dbaascliはパッチ適用にも使用します。あわせて覚えておきましょう。

問題19

あなたは新規で作成したデータベース・デプロイメントを、既存のデータベース・デプロイメントと全てのポートで完全に通信したいと考えています。何を行ないますか?

  1. セキュリティ・リストを作成し、通信を行なうインスタンスを追加する
  2. 専用の通信キーを作成し、インスタンス間通信のみに使用するように設定する
  3. すべてのデータベース・デプロイメントはデフォルトで相互に通信できるので、何も設定しなくて良い
  4. Database Cloud環境用にNETMGRユーティリティをインストールおよび設定し、このユーティリティを使用して必要な通信チャネルを設定する

【解答】 1

【解説】

  1. 正解です。新規にセキュリティ・リストを作成し、相互に通信を行なうデータベース・デプロイメントの計算ノード(インスタンス)をリストに含めます。これにより両データベース・デプロイメント間は相互に全てのポートで通信ができます。
  2. データベース・デプロイメント同士で通信するためだけに別途キーを作成する必要はありません。
  3. 全てのデータベース・デプロイメントはセキュリティーのため初期設定として相互に分離されています。データベース・デプロイメント同士が通信するためには、何らかのネットワークの設定を行わなくてはいけません。
  4. NETMGRはOracle Databaseネットワーク通信を設定するものです。ここではデータベース・デプロイメントについて聞いているのでこれは間違いです。

問題20

Oracle Database Schema ServiceとOracle Database Cloud Serviceに関して正しい記述はどれですか?

  1. Oracle Database Cloud Serviceでは、サービス利用者のDBAがデータベース・インスタンスを管理する
  2. Oracle Database Schema Serviceでは、サービス利用者のDBAがデータベース・インスタンスを管理する
  3. Oracle Database Cloud Serviceは、サービス利用者のDBAとOracle Supportの間で管理作業を共有するデータベース・インスタンスを提供する
  4. Oracle Database Schema Serviceは、サービス利用者のDBAとOracle Supportの間で管理作業を共有するデータベース・インスタンスを提供する

【解答】 1

【解説】
クラウドにおける責任範囲を確認しておきましょう。

  1. 正解です。
  2. Oracle Database Schema ServiceはManagedなサービスなので、スキーマサービスを提供するデータベースインスタンスの管理はOracle社が行ないます。
  3. データベース・デプロイメント上のデータベース・インスタンスの管理はサービス利用者が行ないます。
  4. Oracle Database Schema ServiceはManagedなサービスなので、スキーマサービスを提供するデータベースインスタンスの管理はOracle社が行ないます。