Oracle Database Administration II: (1Z0-083-JPN) サンプル問題


第1問

高速ホーム・プロビジョニング(RHP)の機能により、複数マシンにソフトウエアを配布しようと思います。RHPについて正しい説明を 3つ 選択してください。
(参考:高速ホーム・プロビジョニング は 19cから、Oracle Fleet Patching and Provisioningに名称変更されました。)

選択肢

  • 1. 高速ホーム・プロビジョニングは、Oracle Databaseの機能である。
  • 2. ミドルウエア、アプリケーションの配布は不可能である。
  • 3. Oracle Databaseソフトウエアの配布が可能である。
  • 4. Oracle Grid Infrastructureの配布が可能である。
  • 5. 高速ホーム・プロビジョニングは、Grid Infrastructureの機能である。

解答
3. Oracle Databaseソフトウエアの配布が可能である。
4. Oracle Grid Infrastructureの配布が可能である。
5. 高速ホーム・プロビジョニングは、Grid Infrastructureの機能である。


第2問

インスタンス障害発生後の、次回起動時に行われるインスタンス・リカバリについて、正しい記述を 3つ 選択してください。

選択肢

  • 1. ロールフォワードでは、制御ファイルに記録された最後のチェック・ポイント以降のログが適用される。
  • 2. 障害前にコミットされなかったデータは、UNDOセグメントを使用してロールバックされる。
  • 3. バックグラウンド・プロセスのシステム・モニターが自動で行う。
  • 4. インスタンス・リカバリでは、オンライン・REDOログ・ファイルとアーカイブ・REDOログ・ファイルが必要である。
  • 5. ロールフォワード、ロールバックがすべて終了後、データベースはOPENする。

解答
1. ロールフォワードでは、制御ファイルに記録された最後のチェック・ポイント以降のログが適用される。
2. 障害前にコミットされなかったデータは、UNDOセグメントを使用してロールバックされる。
3. バックグラウンド・プロセスのシステム・モニターが自動で行う。


第3問

RMANの永続構成について正しい記述を 3つ 選択してください。

選択肢

  • 1. RMANのshow allコマンドでは、デフォルト以外の値を持つ設定のみ表示される。
  • 2. RMANの永続構成で制御ファイルの自動バックアップを有効にすると、新しい表領域を作成するたびに制御ファイルのバックアップが取得される。
  • 3. RMANバックアップ時の並列度を指定することができる。
  • 4. RMANバックアップ時のパスワードを設定することができる。
  • 5. RMANの永続構成はターゲットデータベースの制御ファイルに保存される。

解答
2. RMANの永続構成で制御ファイルの自動バックアップを有効にすると、新しい表領域を作成するたびに制御ファイルのバックアップが取得される。
3. RMANバックアップ時の並列度を指定することができる。
5. RMANの永続構成はターゲットデータベースの制御ファイルに保存される。


第4問

フラッシュバック・ドロップに関する説明として正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. 表の削除時にPURGEを指定した場合はフラッシュバックできない。
  • 2. 誤ってTRUNCATEした表のデータを戻すことができる。
  • 3. RECYCLEBINパラメータをONにした場合はフラッシュバックできない。
  • 4. 誤って削除して表の構造とデータを戻すことができるが、表の索引は戻すことができない。
  • 5. 誤って削除した表の構造は戻すことができるがデータは不可能である。

解答
1. 表の削除時にPURGEを指定した場合はフラッシュバックできない。


第5問

RMANによる暗号化バックアップの暗号化モードに関する説明で正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. パスワードモードでは、リストア時には、パスワード指定は不要である。
  • 2. パスワードモードでは、バックアップ毎にキーストアにパスワードを保存しておく必要がある。
  • 3. デュアルモードでは、キーストアかパスワード指定のいずれかでバックアップが暗号化される。
  • 4. 透過モードでは、キーストアの暗号化キー構成が必要である。

解答
4. 透過モードでは、キーストアの暗号化キー構成が必要である。


第6問

RMANのイメージ・コピーについて正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. バックアップは高速リカバリ領域のみに作成することができる。
  • 2. バックアップをテープに書き込むことができる。
  • 3. バックアップはディスクに書き込むことができる。
  • 4. バックアップは必ず圧縮する必要がある。

解答
3. バックアップはディスクに書き込むことができる。


第7問

LinuxでOracleデータベースとOracle Restart(スタンドアロン用Grid Infrastructure)のインストールについて正しいものを 2つ 選択してください。

選択肢

  • 1. スタンドアロン用Grid Infrastructureのインストール後、Oracleデータベースのインストールを実行することができる。
  • 2. Oracleデータベースをインストール後、スタンドアロン用Grid Infrastructureをインストールする必要がある。
  • 3. スタンドアロン用Grid Infrastructureをインストール後、Oracleデータベースをインストールする必要がある。
  • 4. Oracleデータベースのインストール後、スタンドアロン用Grid Infrastructureのインストールを実行することができる。

解答
1. スタンドアロン用Grid Infrastructureのインストール後、Oracleデータベースのインストールを実行することができる。
4. Oracleデータベースのインストール後、スタンドアロン用Grid Infrastructureのインストールを実行することができる。


第8問

CDB1コンテナ・データベースのCDB$ROOTコンテナに接続を行い、Oracle Managed Files(OMF)パラメータを設定し、以下のコマンドを実行しました。

CREATE PLUGGABLE DATABASE hrapp
 AS APPLICATION CONTAINER
 ADMIN USER hradmin IDENTIFIED BY hrapp_1
 ROLES=(CONNECT);

コマンドを実行後の説明として正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. HRAPPアプリケーション・ルートとアプリケーション・シードが同時に作成される。
  • 2. HRAPPアプリケーション・ルートが作成される。その後、アプリケーション・シードの作成が必須である。
  • 3. HRAPPアプリケーション・ルートが作成される。アプリケーション・シードを同時に作成する場合は、アプリケーション・シードの名前の指定が必要である。
  • 4. HRAPPアプリケーション・ルートが作成される。その後、アプリケーション・シードの作成は必須ではない。

解答
4. HRAPPアプリケーション・ルートが作成される。その後、アプリケーション・シードの作成は必須ではない。


第9問

Oracle Databaseサーバーのメモリー管理について正しいものを1つ選択してください。

選択肢

  • 1. 自動共有メモリー管理では、プログラム・グローバル領域のサイズを変更することで、システム・グローバル領域のサイズを変更することができる。
  • 2. 自動共有メモリー管理では、インスタンスを再起動すると共有メモリーのサイズは初期値に戻る。
  • 3. 自動メモリー管理では、プログラム・グローバル領域を小さくすることにより、システム・グローバル領域を大きくすることができる。
  • 4. 自動メモリー管理では、共有プールのサイズ不足時に動的にサイズ変更することはできない。

解答
3. 自動メモリー管理では、プログラム・グローバル領域を小さくすることにより、システム・グローバル領域を大きくすることができる。


第10問

次の構成を確認してください。
1. CDB1はコンテナ・データベースです。
2. COMMON_USER_PREFIXはC##です。
3. PDB1は、CDB1 に含まれているプラガブル・データベースです。
4. AP_ROOTは、CDB1 に含まれているアプリケーション・ルートです。
5. AP_PDB1は、AP_ROOTに含まれているアプリケーションPDBです。

以下の(1)~(3)のコマンドを実行した場合について、正しい説明を 1つ 選択してください。
(1) CREATE USER c##user1 identified by oracle_4U container=all;
(2) CREATE USER p1_user1 identified by oracle_4U;
(3) CREATE USER c##app1_user1 IDENTIFIED BY oracle_4U;

選択肢

  • 1. cdb$rootに接続して(1)を実行すると、CDB1内のアプリケーションコンテナ以外の全てのPDBにc##user1が作成される。
  • 2. cdb$rootに接続して(2)を実行すると、cdb$rootにp1_user1が作成される。
  • 3. AP_PDB1に接続して(2)を実行すると、AP_PDB1ににp1_user1が作成される。
  • 4. AP_ROOTに接続して(3)を実行すると、AP_ROOTとAP_PDB1にc##app1_user1が作成される。

解答
3. AP_PDB1に接続して(2)を実行すると、AP_PDB1ににp1_user1が作成される。


第11問

シングルインスタンスのマルチテナント・コンテナ・データベースで、コンテナ毎に作成されずCDB全体で共有されるファイルを 3つ 選択してください。

選択肢

  • 1. 一時表領域
  • 2. 初期化パラメータ・ファイル
  • 3. SYSTEM表領域
  • 4. REDOログ・ファイル
  • 5. UNDO表領域
  • 6. 制御ファイル

解答
2. 初期化パラメータ・ファイル
4. REDOログ・ファイル
6. 制御ファイル


第12問

Oracleデータベースをアーカイブログ・モードで運用しています。
最新バックアップは取得済みです。制御ファイルのトレースファイルは取得していません。
完全リカバリーの実行が可能なケースを 2つ 選択してください。

選択肢

  • 1. CURRENTオンラインREDOログ・グループのすべてのメンバーの損失
  • 2. SYSTEM表領域のデータ・ファイルの損失
  • 3. ユーザー表領域と最新のバックアップより後のアーカイブ・ログの損失
  • 4. アクティブ・トランザクションが使用していたUNDO表領域のデータ・ファイルの損失
  • 5. 多重化された制御ファイルをすべての損失

解答
2. SYSTEM表領域のデータ・ファイルの損失
4. アクティブ・トランザクションが使用していたUNDO表領域のデータ・ファイルの損失


第13問

コンテナ・データベースCDB1にプラガブル・データベースPDB1とPDB2が存在します。
CDB1、PDB1、PDB2はOPEN状態です。
PDB1に接続し、表データを更新しているアクティブ・トランザクションが存在します。

データベース管理者が以下のコマンドを実行しました。
SQL> conn / as sysdba
  SQL> alter pluggable database all close immediate; --(1)
SQL> shutdown immediate --(2)

正しい記述を 2つ 選択してください。

選択肢

  • 1. PDB1のアクティブ・トランザクションは(1)の時点で、コミットされる。
  • 2. PDB1,PDB2は(2)の操作により停止する。
  • 3. PDB1のアクティブ・トランザクションは(2)の時点で、ロールバックされる。
  • 4. PDB1のアクティブ・トランザクションは(1)の時点で、ロールバックされる。
  • 5. PDB1,PDB2は(1)の操作により停止する。
  • 6. PDB1のアクティブ・トランザクションは(2)の時点で、コミットされる。

解答
4. PDB1のアクティブ・トランザクションは(1)の時点で、ロールバックされる。
5. PDB1,PDB2は(1)の操作により停止する。


第14問

自動ワークロード・リポジトリ(AWR)について、正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. デフォルトでAWRスナップショットは永久にディスクに保存される。
  • 2. AWRスナップショットには、システム全体のトレース情報が含まれる。
  • 3. デフォルトで、30分おきにMMONプロセスがAWRスナップショットを保存する。
  • 4. 不要になったAWRスナップショットは、データベース管理者が削除する必要がある。
  • 5. AWRスナップショットは、デフォルトでSYSAUX表領域に格納される。

解答
5. AWRスナップショットは、デフォルトでSYSAUX表領域に格納される。


第15問

Oracle Database19cで権限分析を使用する場合に必要なライセンスについて、適切な説明を 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. Oracle Database Standard Edition2 から使用可能である。
  • 2. Oracle Database Enterprise Edition に Advanced Securityオプション が必要である。
  • 3. Oracle Database Enterprise Edition が必要である。
  • 4. Oracle Database Enterprise Edition に Database vault オプション が必要である。

解答
3. Oracle Database Enterprise Edition が必要である。


第16問

OPatchautoに関する説明として正しい記述を 3つ 選択してください。

選択肢

  • 1. OPatchautoは、ローリング・パッチをサポートしている。
  • 2. OPatchautoのデフォルトは、非ローリングモードである。
  • 3. OPatchautoは、GridInfrastructure と Databaseの組み合わせにパッチ適用をすることができる。
  • 4. 各Oracleソフトウエアの所有者で実行する必要がある。
  • 5. rootユーザーで実行する必要がある。

解答
1. OPatchautoは、ローリング・パッチをサポートしている。
3. OPatchautoは、GridInfrastructure と Databaseの組み合わせにパッチ適用をすることができる。
5. rootユーザーで実行する必要がある。


第17問

SQLチューニング・アドバイザおよびSQLアクセス・アドバイザに関する説明で適切なものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. SQLチューニング・アドバイザは分析対象のオブジェクトに古い統計がないかチェックをする。
  • 2. SQLアクセス・アドバイザが分析対象にするSQL文は常に1つである。
  • 3. SQLチューニング・アドバイザがSQLプロファイルの生成をした場合、そのSQL文のパフォーマンスは今後低下することはない。
  • 4. SQLアクセス・アドバイザは、SQL文の構造分析を行い代替SQLを提案する。

解答
1. SQLチューニング・アドバイザは分析対象のオブジェクトに古い統計がないかチェックをする。


第18問

コンテナ・データベースCDB1は、ローカルUNDOモードです。
アーカイブ・ログ・モードで運用され定期的にバックアップを取得しています。
プラガブル・データベースPDB1とPDB2が存在します。
システムがクラッシュしたため再起動しPDB1をOPENしようとしたところ
PDB1のSYSTEM表領域が損失していることが判明しました。

復旧方法として正しい記述を 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. PDB2がOPENしている状態で、PDB1のSYSTEM表領域の復旧はできない。
  • 2. PDB1がCLOSEしている状態でPDB1のSYSTEM表領域を復旧する必要がある。
  • 3. 一度システムがクラッシュした場合は、CDB1全体をMOUNT状態にして復旧する必要がある。
  • 4. CDB1を停止した状態でCDB1全体をリストアしてリカバリーする必要がある。

解答
2. PDB1がCLOSEしている状態でPDB1のSYSTEM表領域を復旧する必要がある。


第19問

非CDBとCDBまたはPDBのエクスポート/インポートについて正しいものを 1つ 選択してください。

選択肢

  • 1. 非CDBをCDBにインポートすると自動でPDBが作成される。
  • 2. 非CDBをPDBにインポートすると従来のユーザーは共通ユーザーとして作成される。
  • 3. CDBのルート・コンテナに接続して、expdpユーティティのfull=yを指定するとCDB内の全てのPDBがエクスポートされる。
  • 4. 非CDBをエクスポートしてPDBにインポートすると従来のユーザーは、ローカル・ユーザーとして作成される。

解答
4. 非CDBをエクスポートしてPDBにインポートすると従来のユーザーは、ローカル・ユーザーとして作成される。


第20問

RMANを使用した表リカバリーに関して正しいものを 3つ 選択してください。

選択肢

  • 1. 列削除した表をリカバリできる。
  • 2. SYSTEMユーザー所有の表をリカバリできる。
  • 3. NOARCHIVELOGモードで実行できる。
  • 4. SYSユーザー所有の表をリカバリできる。
  • 5. SYSTEM表領域内の表をリカバリできる。
  • 6. 補助インスタンスを使用する。

解答
1. 列削除した表をリカバリできる。
5. SYSTEM表領域内の表をリカバリできる。
6. 補助インスタンスを使用する。