What is Retail POS?
Oracle Retail POS

 

小売業向けPOSとは

小売業向けの販売時点管理(POS)システムは、小売業のスタッフが優れたサービス・レベルを提供し、オムニチャネル環境において顧客ロイヤルティを構築する上での支援となります。

 

最新の小売業向けのPOS:統一されたエクスペリエンス、リアルタイム・データ、オムニチャネル実行

93%の小売業者の組織が、高度に個別化されたオムニチャネル・エクスペリエンスを顧客および従業員に提供できていないことにより、金銭的な損失を招いています(Era I, 2016)。小売業のマネジャーは、組織において表示されるコンテンツ、提供される製品および提案されるサービスの点でこれを達成できたなら、年間18%の収益増となると予想しています。これを総体的に見て、実際の金額に置き換えると、10億ドル規模の企業の場合、1年当たり1億8千万ドルとなります。オムニチャネルの運用を適切におこなえないということは、小売業者が収益増の機会を確実に失うことを意味します。

Retail POS

つい最近まで、店舗でのエクスペリエンスは取引の交換でした。消費者は、店舗に赴き、必要なものを購入していました。在庫が店舗にない場合、距離、品揃えおよび利便性によってオプションは限られていました。今日の消費者のショッピング・エクスペリエンスへの見解はより複雑であり、市場における競争は激化しています。消費者は、小売業者がチャネル全体で在庫への可視性を保持していることを期待しているため、店舗でのエクスペリエンスは魅力のあるものである必要があります。60才代以上の買い物客の3分の1が、顧客サービスが不十分であるため店舗での買い物を見限っています。店員が質問に答えられないため、4分の1近くの客が店を後にしており、42.5パーセントが品揃えの不足により買い物を諦めています。(The Power and The Money, 2016)

12か国の13,250人の消費者で実施されたリサーチによれば、もっとも多様なエクスペリエンスを可能にするためにすべてのチャネルは補完的である必要があるとしています。

  • 60才代以上71パーセント、および30才代以下の54パーセントが、店舗で購入し、自宅に持ち帰ることを好んでいます
  • 60才代以上の24パーセントおよび30才代以下の35パーセントが、オンラインで買い物をし、配達してくれることを好んでいます(The Power and The Money, 2016)

最新のPOS

Retail Point of Service

最新のPOSシステムでは、デジタル世界と物理的な世界の境界があいまいになっています。テクノロジーやリアルタイム在庫への可視性、購買履歴、オンラインの閲覧およびカートの放置により、店員を支援することで、従業員はエンドレス・アイル機能により販売の手間を省くだけではなく、バスケット・サイズを拡大し、同一店舗の売上げを向上できます。究極的には、小売業者は効率的なチェックアウト・プロセスの構築、待機時間の最小化、および生産性の向上を図り、運用コストを削減し、すべてのチャネルでのグローバル・ビジネスをサポートする必要があります。最新の小売業では、POSはオムニチャネルのカスタマー・ジャーニーの要です。

成功する小売業向けPOSエクスペリエンスの要素は、よりスマートで最新のアプローチによって支えられています。今日のPOSには次の機能が必要です。

  • 顧客が希望する多様な支払いタイプへの対応
  • クリック・アンド・コレクト・オーダーの迅速な商品の検索と引き渡し
  • 買い物客のあらゆる商品に対する質問に対する正確な回答
  • 顧客への購買履歴に基づくお薦めの作成
  • 店員をレジ台につなぎとめておくことなく、高いレベルの顧客サービスを家の玄関から試着室に至るまで提供
  • タブレットからmPOSデバイスまで完全なトランザクションを実現
  • EMVおよびPCI要件に準拠

リサーチによれば、小売業者の半数以上(52パーセント)が、店舗の従業員にモバイル・テクノロジーを装備させており、26パーセントはその予定であると回答しています。POSシステムでは、小売業者の選択に応じて処理、操作できる必要があります。つまり、従来のレジ、ポータブル・ソリューション、タブレットまたはハンドヘルド端末のいずれを使用していても、それがPOSです。これらのエクスペリエンスは、1つのフォーム・ファクタのみに固有ではありません。優れた顧客サービスの提供は、小売業者のもっとも大きな差別化要因です。適切なタイミングと場所で顧客エンゲージメントを促進するには、小売業者は、ドッキングされているか、ポータブルかなど、ニーズにもっとも適したフォームを選択できる柔軟性が必要です。2016年の従業員が店舗でモバイルを使用する理由の上位2つは、製品情報へのアクセス(83%)と在庫レベル/製品の在庫情報へのアクセス(69%)となっています。


最新の小売業向けPOSの重要な構成要素

小売業向けPOSの特徴

小売業向けPOSの利点

  • 小売業向け専用

    • 基本コードの変更が不要で、導入期間およびコストを削減
  • 直感的なタッチ・スクリーンUI

    • 店員の教育時間およびミスの削減
  • 複数のフォーム・ファクタ(デスクトップ、タブレット、mPOS)

    • 処理を高速化し、顧客サービスを改善
  • 顧客の購買履歴、オンラインでの閲覧およびカート放置データ

    • アップセル、特別キャンペーンおよび販促活動の機会の明確化
  • リアルタイムの在庫データ

    • エンドレス・アイルの注文処理により、販売の手間を省き、顧客満足度を改善
  • インテリジェントな注文処理

    • サプライチェーンのロジスティクスを最適化し、利益幅を拡大し、顧客の希望に対応

顧客エクスペリエンスの強化

顧客は、チャネルの観点で考えず、単純にショッピング・エクスペリエンスの観点で考えます。そのエクスペリエンスが従来の現金取引、オンライ購入/店舗受取り、オンライン購入/店舗返却、または店舗購入/配送のいずれの場合でも、重点は、関連性、利便性およびサービスに置かれるべきです。コンバージェンスが鍵です。顧客のデジタル・ジャーニーを従来のショッピング・エクスペリエンスと融合し、両方の形態で成功を収めましょう。オンラインと従来のPOS機能間のギャップを埋めて、一貫したブランド・エクスペリエンスをすべてのタッチポイントで提供するには、 オーダー管理オーダー・ブローカー業務および顧客エンゲージメントの各ソリューションが必要不可欠です。

独自のオムニチャネル・スイートを構築する小売業者は、すべてのコンポーネントを自身で選択するという課題、統合にかかるコストおよび労働力の問題に直面します。結果として、作業負荷の高い、長期にわたる高コストな統合となってしまいます。実際に、異なるオムニチャネル・ソリューションを統合するコストは、事前統合済のスイートに対して、10倍にも上る場合があります。

事前定義済のオムニチャネル・スイートは、連携していないソリューション・コンポーネントの問題を解決します。このスイートは、小売業者が独自のスイートを構築する際の労力を不要なものとし、統合に関する課題に注意を払い、真のオムニチャネル・エクスペリエンスを提供します。

デモ: 統合済のオムニチャネル・スイートにより、どのように顧客エクスペリエンスを満足させ、同時に利益幅を確保しているかをご覧ください。

 

次の小売業者3社が、POSオムニチャネルの実行をアップグレードして、ビジネスを成長させている理由をご紹介します。


 

製品の市場投入までの期間の短縮およびITの簡素化

小売業者の73パーセントが、クラウドベースのITソリューションと、個別化された従業員および顧客エクスペリエンスを組織が提供できる能力との間には重要な関連性があると考えています(Era I, 2016)。この目的のために、多くの小売業者が、従業員と顧客のニーズを満たすクラウドベースの戦略を求めています。

クラウド・ソリューションでは、ソフトウェアのインストール、監視、パッチ適用およびアップグレードの負担が不要になり、より付加価値のあるタスクの実行ためにITリソースを解放し、小売業者はビジネス・プロセスやイノベーションに重点を置けるようになります。

小売業者が事前統合済のクラウド・アプリケーションを好む主な理由は次のとおりです。

  • 短期間での価値の創出: 迅速に導入できるため、小売業者は、イノベーションを加速させ、市場で変更が必要になったときにそれを柔軟に実装できます。
  • 最新かつ優れた機能の利用: アプリケーションの最新情報、アップグレードおよび新機能を、提供可能になり次第シームレスに受け取ることができます。チームは、新機能の使用を直ちに開始でき、より適切な情報に基づいたビジネス上の意思決定をおこなえます。
  • ユーザーおよびビジネスの柔軟性: ユーザーの迅速な立上げと稼動、元のデプロイメントに含まれていないモジュールおよびコンポーネントの有効化、または別のアプリケーションの追加などをおこない、簡単に柔軟性を作り出し維持できます。
  • アプリケーション・コストの削減: IT支出に費やしていた事業単位の予算の割合を大幅に削減します。つまり、これは、最新でフル機能を備えた安全なアプリケーションの使用を維持しながら、他の領域に投資できることを意味します。
  • 企業全体で統一: 連携するように最適化されているため、小売業者は、情報、インサイトおよびユーザー・インタフェースの一貫性を享受できます。

クラウドへの詳細な計画:それぞれの条件に基づいた採用を促進

 

Oracle MICROS Workstation 6 - Retail POS (Point of Sale)
Oracle MICROS Workstation 6

Oracle MICROS Workstation 6は、業界初の専用エンドツーエンドPOSソリューションです。あらゆる場所でのコマースをサポートするように設計されており、POSハードウェア、オペレーティング・システム、アプリケーション・サーバー、データベースおよびオプションのPOSアプリケーションが含まれます。

The Power of Choice
豊富な選択肢

Oracle RetailおよびHospitalityのシニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネジャーであるマイク・ウェブスター氏が、専用でかつ完全に統合されたベストオブブリードのソリューションの提供に関するOracle Retailの戦略およびコミットメントについて語っています。このソリューションは、包括的なエンドツーエンドの小売業ソリューション・ポートフォリオです。


Oracle Retailについて詳しく知る